
新しい軟式バットを買おうと思っています。だけど、ネットで調べてもおすすめされるバットの数が多すぎて自分に合うバットが見つかりません。どうしたらよろしいでしょうか。
今回の記事ではこのような疑問に答えていきます。
本記事で分かること
- 検索しても自分におすすめの軟式バットはわかりづらい件
- 野球歴9年の僕がおすすめする軟式バット3選【全て試打済み】
- それぞれのバットが向いている人の特徴
本記事を読んでいると言うことは現在バットを変えようか悩んでいる人ですよね。
しかし、いざ変えるとなるとどのようなバットが自分におすすめなのかわからないことが多いと思います。
そこで、本記事ではあなたが軟式バットを購入する際の指針となるような記事を執筆していきます。
記事の本筋に入る前に私のポジションを明らかにしておきます。
信頼性の担保
- 草野球歴9年
- 本記事で紹介するバットは全て試打済み
- 当サイト(プロ野球観戦の巣)では160記事以上を執筆済み
今回の記事では軟式バットを選ぶ際の注意点を解説しつつ、あなたにおすすめの軟式バットを紹介していこうと思います。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
※軟式バットの選び方の詳細を知りたい方は本文を読む前に下記の記事を読むともっと理解が進みます。
【2020年】軟式バットの選び方ロードマップ【初心者から上級者まで】
>>【2020年】軟式バットの選び方ロードマップ【初心者から上級者まで】
【注意】検索しても自分におすすめの軟式バットはわかりづらい

おすすめの軟式バットを紹介する前に一つ注意点があります。
それは、インターネットで検索すると大半の人は自分に合うバットがわからなくなってしまうということです。
なぜなら、webサイトで紹介されているおすすめの軟式バットの数があまりにも多いからです。
例えば、軟式バットおすすめ30選とか人気ランキングTop30とかですね。
これだと、結局何が自分に適したバットなのかわからないですよね。
なので、インターネットで調べるときはこの辺りを注意する必要があります。
【朗報】本記事ではそのような悩みを取り除きます
とはいえ、そんなこと言われても「じゃあどうしたらいいんだよ」となりますよね。
そう思った方が多いと思います。
そして、この記事を読んでいるあなたもそう感じているでしょう。
しかし、安心してください。
そんな悩みは本記事を読むことでなくなります。
今回の記事ではインターネット上にあるような「数でゴリ押しする」ようなことはしないのであなたの悩みを解消できるはず。
また、ここで紹介するおすすめの軟式バットは私が全て試打したものなので、信憑性はかなり増すでしょう。
したがって、本記事を読むことであなたに合った軟式バットが見つけられるのではないかと思います。
野球歴9年の私がおすすめする軟式バット3選【少数精鋭で絞りました】

前振りが少し長くなってしまいましたが、ここではおすすめの軟式バットを紹介していきます。
結論から言うと、大きく3つあります。
具体的には、下記の通り。
・【ミズノ】ビヨンドマックスギガキング
・【ZETT】ブラックキャノンmax
・【ローリングス】ハイパーマッハエアー
それでは、上記の3つをそれぞれ深堀していきます。
①:【ミズノ】ビヨンドマックスギガキング
草野球の王道バットと言われているビヨンドマックスギガキング 。
ビヨンドマックスギガキングのスペックは下記の通り。

ビヨンドマックスギガキングの大きな特徴は飛距離にあります。
打球部が少し柔らかく作られていて、指で押すと少し凹むような構造です。
この構造が飛距離を生み出すポイントになっていて、長打を量産したい人には最適なバットになっています。
「【試打】ビヨンドマックスギガキングの評価【マジで神バットすぎる】」でも解説していますが、トップバランス特有の重さをあまり感じないので、中上級者だけではなく初心者の方でも楽しんでいただけるバットです。
試合でホームランを量産したい人におすすめ
先ほども書いたように試合でホームランを量産したい人におすすめです。
野球をしていると誰しもがホームランを打つことに憧れを抱きます。
特にホームランを打ったときの感触は清々しいと言う一言につきますよね。
これを体現できるのがビヨンドマックスギガキングであり、あなたのそのような願望を叶えてくれるはずです。
王道を攻めたい方はビヨンドマックスギガキングをどうぞ。
②:【ZETT】ブラックキャノンmax
ZETTが出しているブラックキャノンmaxのスペックは下記の通り。

先ほど紹介したビヨンドマックスギガキングとの違いは打感にあります。
野球をしている方で打感を重要視する方は多いはず。
中には打感のみでバットを選ぶ方もいるほど。
そして、ブラックキャノンmaxはそのような打感オタクによく利用されるバットでもあります。
具体的には、打球を捉えたときの感触をしっかりと感じることができるという部分に多くの人が惹かれます。
私も実際にブラックキャノンmaxを試打しましたが、打ったときの打感は素晴らしかったですね。
また、飛距離に関してもビヨンドマックスギガキングと負けず劣らずという感じなので遜色はないかと。
詳しく知りたい方は試打レビューも合わせて読んでみてください。
【試打】ブラックキャノンMAXの評価【結論:打感中毒に注意です】
>>【試打】ブラックキャノンMAXの評価【結論:打感中毒に注意です】
飛距離を伸ばしつつ、捉えた感覚を欲している人におすすめ
この言葉の通りですね。
よく軟式バットを選ぶ際にウレタンかカーボンで悩む人が多いと思います。
なぜなら、打感を重視するかしないかで大きく異なるからです。
あまり打感を重視しないのであれば、ビヨンドマックスギガキング。
打感を重視するのであれば、ブラックキャノンmaxといった感じがいいでしょう。
③:【ローリングス】ハイパーマッハエアー
ここまで紹介した2つのバットはどちらかといえば長距離ヒッター向けのバット。
そして、ここで紹介するローリングスのハイパーマッハエアーはアベレージ向けのバットになります。
ハイパーマッハエアーのスペックは下記の通り。

ハイパーマッハエアーの大きな特徴は打球速度の速さですね。
下記のグラフを見てください。

前作のハイパーマッハ3の打球速度とハイパーマッハエアーの打球速度を比較したグラフになります。
なんと、前作よりも打球速度が4.0%upしていることがわかります。
この打球速度が上がることでこれまで内野の間を抜けなかった打球が抜けるようになり、高いアベレージが期待できるでしょう。
また、ハイパーマッハエアーはミドルバランスとトップバランスを選ぶことができます。
したがって、自分の力量や打撃スタイルに合わせてバットの選べるので、購入者にとっては非常にありがたいバットですね。
詳細をもっと知りたい方は試打レビュー記事も合わせて読んでみてください。
【試打】ハイパーマッハエアーの評価【アベレージor長距離どちらでもいけます】
>>【試打】ハイパーマッハエアーの評価【アベレージor長距離どちらでもいけます】
複合バット初心者の方におすすめ
複合バットとは、打球部にカーボンやウレタンなどを使用したバットのことを言います。
具体的には、ここで紹介したビヨンドマックスギガキングやブラックキャノンmaxなどもそうですね。
しかし、複合バットは高価であるため選び方をミスると結構損失になります。
この記事を読んでいるあなたもそれは避けたいはず。
そういう意味では、ハイパーマッハエアーはそのようなリスクは低いのではないかと思います。
リスクをある程度下げたい慎重派の方はローリングスのハイパーマッハエアーが最適解と言えるでしょう。
トップバランスはこちら。
野球歴9年の僕がおすすめする軟式バット3選【全て試打済み】:まとめ
軟式バットを変える際に1番に気にすることはバット選びが失敗しないかどうかですよね。
しかし、これは実際に買ってみないとわからない部分で判断が難しい部分でもあります。
ですが、今回の記事ではそのようなリスクを踏まえつつ全て試打済みのバットを紹介しているので再現性は十分にあるでしょう。
また、今回紹介したおすすめの軟式バットが少ないと感じた方もいるかと思います。
これには理由があります。
1つは万人受けする軟式バットが少ないと言うこと。
もう1つは本記事を読んでいるあなたにバット選びを失敗して欲しくないということ。
このような理由から成功率が高くかつ多くの人に使ってもらえるバットを紹介させていただきました。
本記事があなたの軟式バット選びの参考になれば幸いです。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
最後に本記事で紹介した軟式バットをまとめておきます。
※実店舗よりもネットでポチる方が安価に購入できます(裏話)
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