
・ビヨンドマックスギガキングってよく聞くけど実際どうなんだろう!?
・ビヨンドマックスギガキングで実際に打ってみた感想を聞きたいな。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事で分かること
- ビヨンドマックスギガキングの製品情報
- ビヨンドマックスギガキングで打ってみた感想
- ビヨンドマックスギガキングがオススメの人
ネット上になかなか個人がレビューした記事がなかったので、私が今回試打したレビュー記事を書いていきます。
紹介する製品は、草野球では王道中の王道であるビヨンドマックスギガキングです。
デザインは、下記のような感じ。
ミドルバランスは下記です。
記事の本筋に入る前に信頼性を担保すると、この記事を書いている私は草野球歴9年で、学生時代は野球を中心にテニスや空手など多くのスポーツを経験しました。
また、ビヨンドマックスギガキングの試打も行っているので、より信ぴょう性の高い情報をあなたに届けられるはず。
そこで、今回の記事ではビヨンドマックス ギガキングの製品情報や試打した感想を書きつつ、後半ではオススメの人についても解説していきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
ビヨンドマックスギガキングのスペック


ビヨンドマックスギガキングの製品情報は上記の通りになります。
これは、実際に私が試打したバットの製品情報になるので、長さや質量などが異なるかもしれません。
それでは、ビヨンドマックスギガキングで特に強調しておきたい点をまとめていきますね。
ビヨンドマックスギガキングはM号に対応
2016年に軟式ボールの規約変更がなされたことで、従来のバットも同様に対応に迫られることになりました。
そこで、心配になるのが自分が持っているバットで対応できるかどうかですよね。
草野球では主にM号と呼ばれる新しい軟式ボールに変わったのですが、ビヨンドマックスギガキングではボール変更の大きな影響はないです。
私も試打してみたのですが、ボールが割れたりバットが凹んだりということはなかったので、特に問題ないと感じています。
ビヨンドマックスギガキングは打球部が少し柔らかい【メガキングと比較】
従来の金属バットは、打球音も「カキーン」という音が鳴るように、硬く設計されています。
しかし、ビヨンドマックスギガキングはその反対で、少し柔らかく設計されています。
これは、打球部がウレタン系の柔らかい素材で作られているためで、その反発で大きな飛距離を生み出すバットになっています。
実際に統計もあって、前作のビヨンドマックスメガキングと比べてみると、下記のような変化があります。(ソースはミズノ公式サイト)


ビヨンドマックスギガキングのキャッチフレーズの通り、「飛びすぎ」に注意ですね。
ビヨンドマックスギガキングはミドルかトップを選べる
ビヨンドマックスギガキングはミドルバランスかトップバランスを選ぶことができます。
ミドルとトップについての意味は、下記の通り。
・ミドルバランス:重心がバットの中心で軽くて振りやすい。中距離ヒッター用
・トップバランス:重心がバットの先端で、当たれば飛ばしやすい。
従来の金属バットは、ビヨンドマックスギガキングのようにミドルとトップが分かれているわけではないです。
しかし、ビヨンドマックスギガキングはミドルかトップを選べるので、個人のニーズにあった選び方ができます。
特に、草野球初心者のように自分にあったバットがどれなのかわからない方に優しいバットですよね。
ビヨンドマックスギガキングの試打評価


ここまでは、企業サイトにも載ってそうな内容をつらつら書いてきましたが、ここからは打ってみた感想を述べていきます。
具体的には、下記の通り。
・打球感がボールとバットの間にクッションを挟んだ感覚
・あまり力のない方でも振ることができる
・打球が飛びやすい
それでは、上記を深堀していきます。
①:打球感がボールとバットの間にクッションを挟んだ感覚
何を言っているのかわかりませんね(笑)
でも実際に打ってみたらこのような感想を持つ方が多いと思います。
打球音も「カキーン」という感じではなく、ボコっという感じですね。
私は、特に打球感はあまり重視しない人なので、そこまで気にはなりませんが、打球感を重視している人からしたら少し気になるかも。
まさに、ボールとバットに柔らかめのクッションを挟んだ打球感でしたね。
②:あまり力のない方でも振ることができる
個人的には、これは大きいのではないかと考えています。
私が使ったバットは、サイズ84cmの質量720gのものなのですが、そこまで重さが気になりませんでした。
さらにいうと、重量感を伴うトップバランスでしたが、振りにくいというわけでもなかったですね。
なので、あまり力のない初心者の方のみならず、中高年の方でも全然扱えるのではないかなと感じています。
③:打球が飛びやすい
これは、私が試打した感想+店員さんのレビューになります。
キャッチフレーズの通り、当たれば飛びやすいですね。
特に、飛距離を伸ばしてホームランを量産したい方には特にオススメかと。
あまり、パワーに自信がない人でもバットに当てるミート力があれば外野まで持っていけるのがいいですよね。
飛距離を伸ばしたい方、ホームランを量産したい方は、ビヨンドマックスギガキングをお試しあれ。
ビヨンドマックスギガキングがオススメの人
結論から言うと、大きく4つあります。
具体的には、下記の通り。
・草野球初心者の方
・力にあまり自信のない方【中高年の方も可】
・飛距離を伸ばしたい方
・打球感にあまりこだわりのない方
それでは、深堀していきます。
①:草野球初心者の方
初心者の方でも、全然扱えると思います。
具体的には、「軽さ」と「当てれば飛ぶ」の二つですね。
軽さに関しては、あんまり重量感を感じないバットなので、力に自信のない方でも扱えます。
また、バットに当てることさえできれば、打球は飛ぶので、初心者の方でも大いに楽しめるバットなのではないかと思います。
②:力にあまり自信のない方【中高年の方も可】
たびたび話が出ていますが、重さに関してはそこまで気になりません。
ぶっちゃけ、シニアの方でも全然扱えるぐらいの軽さだと思います。
私自身も実際に打ってみて、「こんなバットがあるんだ!!」と思ったほどの軽さなので、バットの重さが気になる人でも扱えるでしょう。
③:飛距離を伸ばしたい方
ホームランを量産したいと言う方や遠くに飛ばしたいと言う方にはぴったりのバットですね。
もう少し言うと、ある程度ミートする力があるのなら、結構飛ばせると思います。
草野球をしている方の中には、「打球を遠くに飛ばしたい」と言う方も多いので、そのような方にはいいのではないかと思います。
④:打球感にあまりこだわりのない方
ビヨンドマックスギガキングの唯一のデメリットが、打球感だと思います。
特に、ブラックキャノンのような硬い感じの打球感を求めている人には、少し不満点があるかもしれません。
しかし、私みたいに特に打球感とかをあまり気にしない人には、ギガキングはいいかもです。
つまり、飛距離>打球感の人になりますね。
上記の方は、ビヨンドマックスギガキングなら不満なく扱えるのではないかと思います。
【試打】ビヨンドマックスギガキングの評価:まとめ
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
- ビヨンドマックスギガキングは前作よりも飛距離が出やすく、非力な方でも振りやすい
- 試打レビューとしては、トップバランスでもあまり重量感がなく振りやすい。
- 硬い感じの打球感を求める人には、少し不満が出るかも。
- 飛距離>打球感の人や草野球始めたての方などにオススメ。
今回は、主にビヨンドマックスギガキングについての試打レビューをしてきました。
ネット上を見渡しても、ビヨンドマックス に限らず野球製品のレビュー記事がなかなかないので、読者の方で困っていた方も中にはいるはず。
本記事を通して、このような困っている人たちに少しでも有益な情報を届けられたら嬉しいです。
大手スポーツ用品店で購入するより、ネットでポチる方が案外安く購入できたりするので、買うならネット一択ですね。
「ビヨンドマックスギガキング以外のバットも知りたい」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、最近はバットを買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトで、ビヨンドマックスギガキングを含む数多くのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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