こんにちは、ヒロトニン(@tiger_blog7240)です。
今回は、junyaさんに「MM18」の試打とレビューをお願いしました。
これまで、僕は多くの軟式バットを試打してレビューをしてきました。
しかし、SSKのMM18に関しては、試打経験がありません。
そこで、MM18の使用経験のあるjunyaさんにレビューをお願いしています。
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はじめまして、野球歴12年の現役大学生のJunyaと申します。
軽く自己紹介をすると、僕は小学生から高校野球引退までの12年間を野球に捧げてきた自他ともに認める「野球馬鹿」です。(笑)
ちなみにポジションはセカンド・ショートを守っており、バッティングスタイルは、出塁しては足でかき回すといった典型的な「1、2番バッター」でした。
現在もゆるくではありますが、週末に草野球を楽しんでおります。
僕の自己紹介はほどほどにして、早速本題に入っていきましょう。
今回の記事では、【SSK】MM18の製品情報や、実際に僕自身が試打してみた感想、さらにどんな方におすすめのバットなのかということについて解説していきます。
僕は、草野球で実際に【SSK】MM18を使用しているので、当記事の信憑性は高いと思います。
また忖度無しで、実際に使ってみて本当に感じたことを書いていきますので、MM18のご購入をお考えの方は参考にしてください。
まずはMM18の見た目から。

最近はカラーなバットが目立つ中で、黒✕金のこのシックなシンプルなデザイン。
くーーーっ!!!かっこいい!!!
性能も、もちろん大事ですが、やっぱりかっこよさも大事ですよね(笑)
次にMM18の名称について少し触れておきます。
「MM18」。
少し変わった名前だと思いませんか?
実はこの名前、このバットの最大のストロングポイントから由来した名称なんです。
この記事を最後まで読めば、「そういうことだったのか!」って絶対になりますのでぜひ、最後まで本記事をお楽しみになりながらお読みください。
今すぐにでも購入したい方や早く詳細を知りたい方は、下記のリンクからどうぞ。
【SSK】MM18のスペック

僕が実際に試打したMM18の製品情報を上記にまとめています。
僕が試打したバットを含め、83㎝/700g 84㎝/720g 85.5㎝/750gの3サイズで展開されています。
それでは、MM18のスペックについて詳しく解説していきたいと思います。
M号球に対応しているのか?
MM18はもちろんM号球対応です。
2020年に発売されたバットですから、当たり前といえば当たり前ですが、心配する必要は無さそうです。

M号球って何?美味しいの?
そんな方のためにM号球について少し説明すると、
2016年から軟式球の規約が変更になり、「重く、大きく、硬く」なりました。
そんなM号球にも、このMM18はもちろん対応しています。
ウレタンの厚さが18mm!?
MM18の1番の特徴は、ウレタンの厚さです。
なんとその厚さ18mm!!!
ちなみに今までの一般的なウレタンバットの芯材は、14~16mmです。
それと比べると、かなり分厚めです。
ウレタンは分厚くなればなるほど、反発率は上昇します。
つまり、ウレタンが分厚くなればなるほど打球を遠くに飛ばせます。
ホームランや長打が打ちたい方にとってはかなり嬉しい設計です。
でもウレタンが分厚いってことは・・・



重たいんじゃないの?重すぎるのはちょっと。
そう思いますよね。
実際、僕もそう思いました。
確かに、ウレタンの厚みは厚ければ厚いほど重くなります。
しかし、SSKさんは、バットの内部の設計やウレタン部の設計にこだわることで、ウレタン厚18mmでありながら、720g(84cm)を実現しました。
つまり、このMM18はウレタン厚18mmの前人未踏の分厚さを実現させたのと同時に、軽量化まで実現させてしまったのです。
皆さんお気づきでしょうか?
この特徴こそがMM18の名称の由来なんです。
ウレタン18mm→18mm→mm18→MM18!!!



えー!?そんな単純な感じ??(笑)
僕も驚きましたが、やはりこの部分が最大の特徴ですので、名称の由来にもなっているみたいです。
【SSK】MM18の試打評価・評判


さて、ここからは僕が実際に草野球でMM18を使ってみた感想をお伝えします。
【SSK】MM18の振り抜きやすさ
僕が実際にスイングしてみた感想としては、想像よりも重さを感じました。
確かにウレタン厚18mmとは思えない軽さではありました。
しかしトップバランスということもあってか、スイングスピードがいつもよりも落ちてしまったように感じました。
最初の方にも述べましたが、僕は典型的な1、2番バッターで、「長打よりも単打、出塁命🔥」そんなバッターでした。
あまりブンブン振れるタイプではなく、どちらかというと非力な方です。
だからこそ、そのように感じてしまったのだと思います。
力のある方がこのバットを使用する分には問題なさそうです。
【SSK】MM18の飛距離
結論から申し上げますと、MM18で捉えた打球はかなり飛びます。
先ほどにも申し上げましたが、ウレタンの厚さ=打球の飛距離です。
さすがウレタン厚18mmなだけあって、捉えた打球はかなり伸びました。
実際に僕の体験談を話すと、少し打ち損じてしまったかな?という内野フライの感覚だった打球が、深い外野フライになったこともあります。
ここからは僕の草野球仲間A君のレビューも書いていきたいと思います。(A君は僕の草野球チームの3番バッターで典型的な長距離砲です)
いつも長打を打つ彼ですが、僕のMM18を貸してあげたこの日も長打を打ちました。
レフトの頭を悠々と越える3ベースヒットでした。
彼に打った感覚を聞いてみると、捉えた打球ではありましたが外野フライかな?ってぐらいだったそうです。
このように、MM18で弾き返した打球の飛距離は、自分の感覚よりもはるかに遠くへ飛ぶようです。
【SSK】MM18の打感
打感は、まるで金属バットで捉えたような硬い感じでした。
しっかりと捉えることが出来た打球は、硬い感じがして、逆に捉えることの出来無かった打球は、そこまで手応えを感じませんでした。
しっかりと捉えることの出来た打球は、MM18の独特の硬い反発を感じることが出来ます。
つまり、手に感じる硬い反発と打球の飛距離は比例している様に感じました。
【SSK】MM18の初速
初速はかなり早いです。
先ほどに述べた、硬い反発がこの初速に繋がっているのだと思います。
このバットは長打を打つことももちろん可能ですが、内野の間を鋭く抜くことも可能です。
僕も実際に、逆方向に引っ張るイメージで振り抜きましたが、鋭く三遊間を抜き、レフト前まで打球を運ぶことが出来ました。
【SSK】MM18の打音
ウレタンバット独特の「ボコッ」という感じではなく、どちらかと言えば、金属バットに似たような打音はあります。
これまでのウレタンバットって、使ったことがある方はお分かりいただけると思うんですが、当たったか当たってないのか分からないような感じしますよね?
あの感じがこのバットでは感じませんでした。
しっかりと捉えたなと感じることができるような打音です。
【SSK】MM18がおすすめの人


MM18は、こんな人におすすめです。
- クリーンナップを目指したい長距離砲
- 体全体を使ってしっかりスイング出来る方
- 打ちごたえのあるバットを使いたい方
それだは、上記の3つの項目を深掘りしていきたいと思います。
長打を狙うクリーンナップの方
どちらかというとMM18は、1番2番を任されるバッターというよりは、長打を狙うクリーンナップの方々に使っていただきたいです。
もちろん僕のような単打で出塁というスタイルの方にも使えるとは思います。
しかし、このバットのコンセプトがやはり遠くに飛ばすことが目的であるので、あくまでも長打を狙いたい方におすすめします。
体全体をしっかりと使ってスイング出来る方
手打ちではなく、体全体をしっかりと使ってスイング出来る方に使っていただきたいです。
このバットは、トップバランスということもあり、手打ちで力のない方には、少し重たいように感じると思います。
力のない方が使ってしまうと、たまには長打が出るかもしれませんが、ほとんどの打席でヘッドが下がり、ポップフライやボテボテの内野フライを量産してしまう可能性があります。
ですから、手打ちではなく股関節を正しく使い、体全体で力強くスイング出来る方におすすめします。
打ちごたえのあるバットを使いたい方
金属バットのような硬い打ちごたえが欲しい方におすすめします。
このバットの魅力はやはりウレタンの分厚さです。
そのウレタンの部分でしっかりとボールを捉えることが出来たら、硬い反発をしっかりと感じることができます。
「捉えた!」というしっかりとした感触が欲しい方にはおすすめします。
【SSK】MM18軟式バットの評判【試打済み/打ちごたえと飛距離を求める方向け】:まとめ
今回の記事の重要ポイントをまとめました。
- 驚異のウレタン厚18mmと軽量化を同時に実現
- MM18で弾き返した打球は、自分の感覚よりもはるかに遠くへ飛ぶ
- 長打を狙っていきたい方におすすめ
今回は僕の実際の体験談を踏まえながら、MM18についての説明をしてまいりました。
どんどん長打やホームランを狙っていきたい方には、このMM18は本気でおすすめしたいです。
やっぱり野球人として、皆さんにはどんどんホームランを狙っていって欲しいです。
そんな願いを込めて、こちらのバットの記事を書かせていただきました。
この記事が少しでも皆さんのバット選びの参考になれば幸いです。
MM18については、以下のリンク先から購入ができますので、気になる方はぜひご利用ください。
「MM18以外のバットも知りたい」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、最近はバットを買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトでMM18を含む数多くのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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