ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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野球を初めて数ヶ月になる初心者です。低めのボールがなかなか打てなくて当てることも見極めることもできません。野球経験者の方にこれらの対処法を教えていただきたいです。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
ピッチャーの生命線でもある低めのボールは、なかなか打ち崩すのは難しいです。
しかし、しっかりとしたノウハウや意識を持つことで、これまで打てなかったボールが少しずつ打てるようになっていきます。
本記事では、そのノウハウと意識の部分をあなたの頭に植えつけていきつつ、あなたのバッティングスキルを上げるサポートをしていきます。
記事の本筋に入る前に、私のポジションを明らかにしておきます。
今回の記事では、バッティングにおける低めの打ち方を解説しつつ、記事の後半では低めの見極め方にまで深掘りしていきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
結論から言うと、大きく2つあります。
具体的には、下記の通り。
それでは、上記の2つを解説しつつ、ちょっとしたコツも合わせて紹介していきます。
それでは、見ていきましょう。
これを聞いて、びっくりした方が多いのではないでしょうか?
バッティングを指導されるときに、肩を下げて打ってはいけないと言う教えを受けると思います。
しかし、ここでは肩を下げて打つ方法を推奨します。
そもそも肩を下げずに打つと言うのは、難しいです。
実際にやってみると分かると思いますが、低めを打つとなると肩を下げた状態のスイングになってしまいます。
なので、肩が下がる下がらないということはここでは、あまり重要視されないということが言えるでしょう。
また、低めのボールを打つ際はバットのヘッドがグリップの位置よりも下がるとよりいい打球が飛ばせると思います。
という感じで、テキストで解説してきましたが、少しわかりづらいと思います。
なので、上記で解説したことを踏まえつつ下記の動画を見るといいです。
肩を下げてスイングすることをここでは紹介しました。
それに加えて、ボールをバットに当てるときに回転をかけるイメージを持つといいでしょう。
低めのボールを打つとなると、下から上にすくい上げるイメージを抱くと思います。
間違ってはいないのですが、正解ではないです。
というのも、それだけだとフライを打ち上げやすくなってしまいます。
なので、バットにボールが当たる際にボールに回転をかける感覚を持つといいでしょう。
これができると、ヒット性の打球が打ちやすくなります。
低めのゾーンを打つ際にしてしまいがちなのが、体が前に突っ込んでしまうことです。
体が前につっこんでしまうと、力強い打球が飛ばしづらくなります。
また、体の重心がしっかりと軸足に残っているかどうかも体が前に突っ込んでいないかの指標になります。
もちろん、バッティングを行う上で体重移動を意識するのは大事です。
ですが、意識しすぎて体が前につっこんでしまっては本末転倒になります。
なので、自分のバッティングフォームが前に突っ込んでしまっていないかを確認するのがいいですね。
バッティングフォームの確認方法は、スマホと三脚があればできるので、一度自分の打撃フォームを見直すのもありです。
ここでも、私からワンポイントアドバイスがあります。
それは、体が前につっこまないための練習方法です。
その方法は、背後からトスバッティングを行う方法になります。
本来、トスバッティングというのは斜めからボールをトスして打つのが一般的ですよね。
しかし、今回紹介するのは後ろからボールをトスして打つ練習方法になります。
これを行うことで、体の重心が後ろに残しながらボールを打つ感覚が養えます。
具体的な練習方法については、下記の動画が参考になるので、合わせてみておきましょう。
ここまで、低めのボールを打つ方法をあなたに伝授してきました。
しかし、低めのボールをやみくもに打つだけでは、いい成績は残せないです。
自分自身で「打てる」ボールを選別した上で、バッティングをしなければいけません。
そのためには、低めのボールの見極め方も合わせて頭の中に入れておかないといけないですね。
ここで紹介するノウハウは、大きく3つあります。
具体的には、下記の通り。
それでは、上記の3つをそれぞれ深掘りしていきます。
ゾーンを上げるとは、自分の目線を上げることを言います。
少し言っていることがわからないと思うので、図を使って解説します。
例えば、下記のようにストライクゾーンの赤い部分を打者が狙っていたとしましょう。
これを、次のように目線を変えます。
このように、1ランク目線を上げていくことで低めの際どいボールを捨てることができます。
しかし、その低めの際どいボールを「ストライク」と言われてしまうケースもあります。
その時に一番やってはいけないのが、それをずっとひきづってしまうことです。
気持ちはすごく分かるのですが、ひきづってしまうとそのモヤモヤが頭の中を支配してしまい、いいバッティングができなくなります。
なので、この際はいさぎよく切り替えていくことが大事になります。
これについては、下記の記事で詳しく解説しています。
≫打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方【明日からできます】
あなたに必要な知識・ノウハウになるので、合わせて読んでおきましょう。
引っ張ってはいけないということではありません。
ここでいう引っ張りは、むりに引っ張ってしまうことを言います。
特に、低めのボールを強引に引っ張ってしまうと、ひっかけてサードゴロになりやすいです。
また、無理に引っ張るということは、打ち気に走ってしまっているとも言えます。
なので、正確なボールの見極めもできません。
正確なボールの見極めができないと、低めの変化球に騙されたり、引っ掛けてサードゴロという結果になってしまいます。
こうならないためにも、むりに引っ張りに入らないように気をつけましょう。
スタンスとしては、引っ張るのなら先ほど解説した「ゾーンを上げる」ということを行った上でスイングするといいでしょう。
1番目に紹介した「ゾーンを上げる」という考えの逆の考え方になります。
具体的には、あえて低めを意識することで落ちるボールや際どいボールをカットできる確率や選球眼が上がるということですね。
例えば、あなたが「真ん中付近のボールがきたら打つ」と意識しているとしましょう。
その時、真ん中付近に狙い通りにきたらヒットを打てる確率は上がります。
しかし、予想もしていないインコースに来るとどうでしょうか。
あなたはおそらく手が出ないと思います。
この時、手が出るか出ないかの違いには、あなたが意識しているゾーンか否かということが言えます。
なので、例え真ん中付近のボールでもあなたがノーマークであれば打つことは難しいでしょう。
より、早いボールになればなおさらそのように言えると思います。
このように、あえて低めのボールを意識することで目線もその分低めにいくので、低めのボールの見極めがしっかりできるようになります。
この意識を利用した見極め方法は、非常に有効なので知識の一つとして頭の中に入れておきましょう。
また、これは狙い球を絞ることにもつながるので、下記の記事も合わせて読んでおきましょう。
≫【野球】狙い球を絞ることは打撃成績upの近道【※注意点があります】
それでは、まとめに入ります。
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
記事の前半でも書いたとおり、低めのボールを打つのは結構難しかったりします。
なぜなら、低めのボールというのはピッチャーの生命線になるからです。
なので、その生命線となる低めのボールを打つためには、しっかりとしたノウハウや意識が必要になってきます。(基礎的なスキルはもちろん)
今回の記事で、低めのボールを打つための意識やノウハウをあなたと共有できたと思うので、ぜひ頭の中に入れつつ打席に入ってみてください。
少しの工夫や心がけでバッティングはガラリと変わるので、この感覚をあなたに味わって欲しいと思っています。
本記事があなたのバッティングスキル向上に少しでも貢献できれば嬉しいです。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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