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打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方【明日からできます】

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打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方【明日からできます】
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本記事の執筆者
ヒロトニン
ヒロトニン@野球ブロガー

ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。

過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。

当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。

お悩みくん

打席に入ると色んなことを頭の中で考えすぎて成績を上げられません。そこで、野球経験者の方に打席に入る時の考え方について教えていただきたいです。

 

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

 

本記事で分かること

  • 打席に入る時に99.9%主導権をにぎれる考え方
  • 【ケース別】打席に入る際に考えるべきポイント
  • 打席の中で考えすぎるのは良くないということ

 

あなたは、打席に入る際に余裕を持って相手ピッチャーのボールを待つ事ができていますか!?

 

当たり前のように聞こえますが、意外とできないという人が多いです。

 

安定して打撃成績を残していくためにはバッティング技術も大事ですが、マインドも大切になってきます。

 

私もこの辺りはとても苦労したので、過去の自分に届けるという形で本記事を執筆していこうと思います。

 

記事の本筋に入る前に、私のポジションを明らかにしておきます。

 

信頼性の担保

  • 草野球歴9年
  • ポジションは主にピッチャー、ショート、セカンド。
  • 当サイト(プロ野球観戦の巣)で290記事以上を執筆。

 

それでは、記事の最後までお付き合いください。

 

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目次

打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方

打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方

 

結論から言うと、大きく4つあります。

 

具体的には、下記の通り。

 

・自分のペースに持っていく

・狙い球を絞る

・真ん中付近のボールは積極的に打ちに行く

・空振りや凡退したことを引きづらない

 

これらの4つは、私が野球をしていく中で常に心がけていることです。

 

そして、これらを心がけたことで打席での雑音(プレッシャー)を振り払うことができました。

 

シンプルではあるものの、どれも大切なことばかりなので、ぜひ頭に入れておきましょう。

 

それでは、深堀してきます。

 

自分のペースにもっていく【焦らないこと】

 

ここであなたに質問があります。

 

打席に入ると、いつの間にか相手のペースになっていたということは過去にありましたか!?

 

もし「ある」のならとても参考になるのではないかと思います。

 

というのも、バッターとピッチャーの勝敗を分けるポイントは技術だけではないです。

 

先程書いた「心·技·体」という言葉に代表されるように、マインドも大事になってきます。

 

そして、ここでキーポイントとしてあげたいのは「間」ですね。

 

この「間」をあなたが制することが出来れば、この勝負はもらったと同然です。

 

なので、あなたがバッティング成績をこれからあげていくためには技術だけではダメなのです。

 

相手投手との「間」をあなたが掌握しなければなりません。

 

最初は難しいですが、場数をふむことで何となくコツがつかめるので、打席に入る際に意識してみてください。

 

【おすすめ】ルーティンを取り入れる

 

私がおすすめするのは、打席に入る前のルーティンを作ることですね。

 

例えば、昨年(2019年)に引退したイチロー氏のルーティンはいい例です。

 

 

このルーティンにもしっかりとした意味があります。

 

考えられるのはやはり自分のペースに持っていくこと。

 

これ一択だと思います。

 

なので、あなたも打席に入る前のルーティンを取り入れるといいでしょう。

 

これだけでも全然違いますからね。

 

狙い球を絞る

 

打席に入ったあとは、狙い球を絞るようにしましょう。

 

あなたがもし直球系を打つのが上手いのなら、ストレート狙い。

 

変化球なら変化球狙いというように、打席に入る前にある程度どのボールを振りに行くのかを決めておくのがいいです。

 

なぜなら、狙い球を絞ることで打てる確率がグッと上がるからです。

 

例えば、これが来た球を打つという形にしておくとどうなるでしょうか!?

 

おそらく、ピッチャーの術中にはめられて打てるボールも打てなくなるでしょう。

 

本記事を読んでいるあなたにはそうなってもらいたくないです。

 

そのためには、狙い球をある程度絞るようにしましょう。

 

野球が上手い人の大半は狙い球を絞って打っているので、こういうところはどんどんマネしていくといいです。

 

狙い球を絞ることについては下記の記事でも解説しているので、合わせて読んでいきましょう。

 

【衝撃】バットにボールが当たらないたった3つの理由【対処法も解説】

>>【衝撃】バットにボールが当たらないたった3つの理由【対処法も解説】

 

真ん中付近のボールはスイングする

 

この辺ができない人が意外と多いです。

 

真ん中のボールだと何となくスイングできそうな気がしますよね。

 

ですが、実際は見逃してしまうことも多々あります。

 

特に、チャンスの場面になればなるほどこのケースはよく目にします。

 

そして、見逃した後悔を引きづって次のボールで打ち取られる。

 

よくあるパターンです。

 

では、あなたがこうならないためにはどうしたら良いでしょうか?

 

答えは簡単です。

 

真ん中付近のボールは、どんどんスイングしていきましょう。

 

その際空振りしてもいいので、フルスイングでいくといいです。

 

なぜなら、このフルスイングて相手投手の心境を少し変えられるからです。

 

このちょっとした変化から隙が生まれ、自分のペースに持っていくことができます。

 

なので、打席に入る際は真ん中付近のボールは必ず振るようにしましょう。

 

空振りや凡退を引きづらない

 

これは、過去の私です。

 

凡退の中でも空振り三振することが1番いやでした。

 

バッティングスタイル的に中距離タイプなので、ボールを当てなければいけないという先入観が自分にはありました。

 

なので、空振り三振が連続した日とかはすごく落ち込みましたよ(笑)

 

少し余談が多くなりましたが、ここで言いたいことはひとつ。

 

「失敗を引きづるな」ということです。

 

引きづれば引きづるほど悪い方に流れはいきます。

 

この流れを断つためには、切り替えていくしかないです。

 


野球はまじで切り替えがものを言うスポーツなので、これは覚えておいて損はないです。

 

この切り替えが出来れば、あなたは自分が持ってる能力をもっと出せるようになりますよ。

 

打席の中での考え方は状況によって変わる【ケースバイケース】

打席の中での考え方は状況によって変わる【ケースバイケース】

 

ここまで、打席に入る際の考え方について書いてきました。

 

しかし、これらの考え方は状況によって変わることも多々あります。

 

要するに、状況判断をしっかりと行って自分に何が求められていて、どういうバッティングをすることがベストなのかを考えないといけません。

 

ここでは、数多くあるケースのうちの3つを挙げながら、打席における考え方をあなたに養って貰いたいと思います。

 

それでは、見ていきましょう。

 

【具体例】一塁に足の速いランナーがいる時

 

この時、あなたはどうしたらよいでしょうか?

 

もし、私があなたの立場ならストレート系のボールを狙い球にして打席に入ります。

 

なぜなら、ピッチャーはランナーを盗塁等で進めさせたくないからです。

 

もし、変化球を連投すると球速が落ちる分盗塁はされやすくなります。

 

なので、この状況で私ならストレート系のボールに照準を絞って打席に入ります。

 

【具体例】三塁にランナーがいる時

 

三塁にランナーがいる時はどうしたらよいでしょうか!?

 

ここでは「得点を与えたくない」という投手心理が働きます。

 

なので、ピッチャーは3塁ランナーをホームに踏ませない投球をしてくるはずです。

 

具体的には、ワイルドピッチを避けようとするので、ボールも高めに浮きやすくなります。

 

また、ここでバッターが考えなければいけないのが、ゾーンをあげること。

 

高めに来たボールを見逃さずにフルスイングすることです。

 

ここまで考えることができれば、あとは実行に移すのみ。

 

あなたがもしヒットを打ち、ランナーをかえすことができれば、相手投手に強烈な一撃をくらわせることができますよ。

 

【具体例】ピッチャーが交代したあとの初球の対応

 

ピッチャーの変わりばなを狙う手法ですね。

 

どんなピッチャーでもストライクをとるまでは不安なもの。

 

そこを狙うのがこの状況におけるバッティングになります。

 

具体的には、この場合ストライクが欲しいためにボールが真ん中付近に集まりやすくなる傾向にあります。

 

なので、記事の前半でも言った通り「真ん中付近のボールは全部振る」という意気込みがないといけません。

 

このマインドがあるのとないのとでは結果も全然違ってきます。

 

結論、状況判断がよくてもマインドがしっかりと伴ってなければいけないということです。

 

それだけ、マインドというものは大事になってきます。

 

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【注意】打席での考え方にこだわりすぎるのは良くない話

【注意】打席での考え方にこだわりすぎるのは良くない話

 

これは、誰にでも起こる話です。

 

ここまで打席での考え方について口酸っぱく書いてきましたが、このマインドにこだわりすぎると沼にハマります。

 

事実、私がこのタイプにあてはまっています。

 

具体的には、投手心理をよみすぎるがゆえに色んな考えが頭をめぐり、逆に自分を悩ませるということになってしまいます。

 

なので、考えすぎもどうかなと言うのが草野球を9年間やってきて思ったことですね。

 

何においてもそうですが、適度に考えて適度に楽観視することが大事です。

 

あなたもこのパターンに陥らないようにバランスを意識するといいですよ。

 

そうすることで、このような沼にハマることは少なくなると思います。

 

打席に入る時はできるだけ自然体なのが1

 

言うまでもないですね。

 

これができれば言いものの、そう簡単にはできないですよね。

 

初心者の方は打席にたつだけでも緊張します。

 

中上級者なら環境によっては、結果を求められるプレッシャーに押しつぶされることでしょう。

 

なので、適度に手を抜くことが重要です。

 

ここでは、「自然体」という言葉で表現しましょう。

 

この「自然体」に近づくためにはどうすればいいのでしょうか!?

 

結論、場数を踏むのが1番ですね。

 

それが一番の近道であり、自然体に近づく最短経路でもあります。

 

とはいえ、私もまだまだな部分なので「自然体」に近づくための鍛錬はつまないとです(笑)

 

一流のプロ野球選手でも打てて3

 

こんな興味深い記事を見つけました。

 

今シーズンの山田選手はとにかく打った。打率は3割2分9厘。不調の時も粘り、出塁率は4割以上。出塁への執念が得点につながり、スワローズのセ・リーグ優勝に大きく貢献した。だが、山田選手は打席の集中について「なにもしていない」と、意外なことを言う。
「ほんとに、特別なにかしていることはない。『ここで打たなきゃ』とか『このランナーを返したら同点になる』とか。……そういうことは打席では考えない。あまり考えるとプレッシャーになって緊張する。だから、僕は考え方として、開き直るんですよ。『返さなくて当たり前や』と。だって、どんなに良いバッターでも3割しか打てないんです。10回打席に立てば7回はアウトになる。アウトになる確率の方が高いんですから。『(出塁できなくても)別に良いか』。その、“開き直り”を頭に入れて、気持ちをリラックスさせる。一球一球やっていく」

「打てれば良いなって感じですよ。『絶対打つ!』という感じはなかなかない。絶対に打ってやるという感じの選手もいると思います。でも、僕は「打てたら良いな」。そんな気持ち(笑)。……じゃないと体が硬くなるんです。だから、ちょっと和らげようと思って」

出典:打てなくて当たり前。開き直りが僕を変えた。山田哲人

 

プロ野球をよく見る方なら知ってる方が多いでしょう。

 

ヤクルトスワローズの山田哲人選手があるインタビューに答えた記事になります。

 

トリプルスリーを幾度となく成し遂げている山田選手でも「打てなかったら仕方ない」というマインドで打席に立っています。

 

プロの選手と言うと、どこかストイックな考えをしているのかなと思いがちですよね。

 

しかし、山田選手はその逆を行ってます。

 

だからこそ、結果を残しているのかもしれませんね。

 

やはり、「打てなければ仕方ない」というような切り替えは打席にたつ上で重要ですね。

 

【重要】1打席を悔いのないものにする

 

結論、これじゃないですか?

 

毎回の打席を無駄にせず、自身の肥やしにする。

 

1球、1球悔いのないようにスイングする。

 

本記事で伝えたいことは上記の2文に凝縮されてます。

 

あなたがなかなかバッティング成績が伸びなくて悩んでいる。

 

技術的な問題だと思ってその部分だけを磨こうとしている。

 

このような方は、上記の2文に書かれていることを意識してみてください。

 

理解出来なければ、何度も読み返してみてください。

 

そのうち、本記事で何を伝えたかったのかを理解できると思います。

 

理解できれば、あとはあなたがそれを意識しつつ打席に立つだけです。

 

マインドだけでは野球は上手くならない

 

野球は「心·技·体」が問われる競技です。

 

マインドを理解しただけでは、上達はしないです。

 

しかし、この3要素が合わさった暁には、あなたの野球技術はこれまで以上に伸びるでしょう。

 

徐々に前に進むでもいいです。

 

昨日の自分より今日の自分が成長できていれば、あなたは確実に前に進んでいます。

 

本記事で紹介したマインド論は、そんな前に進むあなたを助けるツールになります。

 

いわば、航海図みたいなものです。

 

その航海図を手に入れるべく、本記事を参考に打席にたった時の考え方の引き出しを増やしてみてください。

 

それではまとめに入ります。

 

打席で相手投手から99.9%主導権を握れる考え方:まとめ

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それでは今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。

 

今回の記事の重要POINT
  • 打席で主導権を握るための考え方として、狙い球を絞ることや空振りや凡退を引きづらないことが挙げられる。
  • 打席の中での考え方は状況に応じて変わってくる。【ケースバイケース】
  • 投手心理を考えすぎて打席で頭がこんがらがるのは避けなければばならない。【バランスが大事】
  • マインドだけ学んでも野球は上手くなりません。【心·技·体全てを揃える】

 

バッティングスキルを上げていくには、技術だけを伸ばそうとしてもこの先の成長は見込めません。

 

なぜなら、野球は「心·技·体」がそろって初めて成立する競技だからです。

 

そして、これは競技レベルだけではなく個人レベルでも求められる3要素になります。

 

なので、バッティングスキルをあげるためには技術やテクニックだけではなく、マインドも理解しなければいけません。

 

その点、本記事はバッティングにおけるマインド論を私の経験を元に凝縮したものなので、あなたも参考になるのではないかと思います。

 

ぜひ、本記事を読みつつそこから得たノウハウを活かしてみてください。

 

また違った景色が見えますよ。

 

本記事があなたのバッティングスキルに少しでも貢献できれば幸いです。

 

それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。

 

楽しい野球ライフをお送りください。

 

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