ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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こんにちは、ヒロトニンです。
今回はローリングのハイパーマッハ4orce(フォース)について、試打していただきましたので、感想をシェアします。
以下、sleeping.netさんに執筆いただきました。
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野球歴16年、30代男(小学4年~6年軟式、中学1年~3年軟式、高校1年~3年硬式、大学1年~4年軟式、草野球3年)のsleeping.netです。
大学時代は軟式野球で関東2部リーグでプレーした経験があり、現在も週に2日ほど草野球を楽しんでいます。
一般用軟式バットはウレタンやビヨンドが人気ですが、ミドルバッターである私は、軽量でヒット性の高いバットを好んで、ハイパーマッハシリーズを愛用してきました。
今回はハイパーマッハシリーズの中でも、昨年秋に登場したハイパーマッハ4orce(フォース)について、特徴から実際に使用した感想、おすすめの人を解説していきます。
ハイパーマッハ4orceについて、もうすでに購入するつもりだという方のために、販売サイトを載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。
商品名 | ハイパーマッハ4orce(フォース) |
サイズ | ・長さ83cm~85cm ・直径69.5㎜ |
カラー | RD(レッド)DP(ダークパープル) |
素材 | ・本体/FRP ・打球部/PU+TPU |
原産国 | 中国製 |
質量 | 平均650g |
バランス | ミドルバランス |
ハイパーマッハ4orceの特徴について、以下の3点にまとめました。
上記3点について、詳しく見ていきましょう。
まずは構造から見ていきましょう。
打球部には、高弾性特殊シートが埋め込まれた本体カーボン部分の外層とPU打球部弾性体の間に、エアパッドが内蔵されています。
加えて、弾性体硬度を軟式ボールと同等にすることで、反発力が向上し、打球速度がアップします。
実際、最大打球速度においては、ハイパーマッハ3と比較すると9%アップしています。
また、ハイパーマッハ3のテーパー構造を受け継いでおり、しなることでインパクトまでのスイングの加速が増し、さらに強い打球を生み出すことができます。
次に、ハイパーマッハ4orce(フォース)のフォルムから分かる操作性について見ていきましょう。
打球面に、縦研磨のような表面パターンがうっすら入っています。
これによってボールとの摩擦力が高まり、ボールにスイングした力を無駄なく伝えることができます。
摩擦係数について、こちらもハイパーマッハ3と比較すると21%アップしています。
そして、バットの先端をくり抜き、少し絞った形状と打球部位置を見直したことで軽量バランス、操作性を維持しています。
これによって、振り抜きやすくなり、ボールを芯で捉えやすくなります。
ハイパーマッハ4orce(フォース)の重量は、「83㎝/平均640g、84㎝/平均650g、85㎝/平均660g」です。
軟式野球のバットの重量は、平均して700g前後と言われております。
飛距離を出すタイプのミズノビヨンドマックスモデルは「710g〜730g」、
同じミドルタイプのアシックスバーストインパクトは「83㎝/平均680g、84㎝/平均690g」となっており、これらと比較してもハイパーマッハ4orce(フォース)は軽いバットと言えます。
軽量で操作性にも優れているため、体が小さい選手や女性、子どもでも扱いやすく、短・中距離バッターにおすすめです。
ここからは、実際にハイパーマッハ4orce(フォース)を使用した感想を解説していきます。
参考に試打した筆者の情報を記載します。
身長172㎝、体重67kgで長打を打つよりは、コンパクトなスイングで速いライナー線の打撃が持ち味です。
ハイパーマッハ4orce(フォース)で打った感想は以下の通りです。
上記の3点について解説していきます。
ハイパーマッハ4orce(フォース)を使用して最初に感じたのは、振り抜きやすさです。
ハイパーマッハシリーズ自体、もともと軽量設計で操作性に優れているのは、長年愛用していたので、よく理解していました。
このハイパーマッハ4orce(フォース)は、ミドルバランスながらも先端部に重量感が感じられ、グリップが軽いため、トップバランスに近い感覚が感じられました。
また、自分のスイングを崩さずに振り抜けるのも利点なので、フォームを改造して定着させたい場合にも活躍できそうです。
バットにボールが当たった感触ですが、硬さもしっかりしているので、程よい打感を感じました。
感覚的には、金属とウレタンの間のような感じです。
しっかりM号にも対応しています。
スイングした力をより伝えてくれる構造になっており、力強くスイングしなくてもいいので、手首に負担のない適度な打感が癖になりそうです。
ハイパーマッハ4orce(フォース)の打球面に入っている縦研磨のような表面パターンが、ボールの位置を正確に捉えることができます。
そして、ハイパーマッハ4orce(フォース)の軽量感が振り抜きやすさ同様、バットコントロールをより高めてくれます。
また、自分のイメージした位置にバットが振れるので、自分が想定した球種に対応することができ、ヒットを量産できそうです。
タイプ別で、小学生に試打してもらった感想です。
「軽く感じて小さいバットみたい」
「ウレタンと金属の間」
「当たったら飛びそう」
「軽くて打ちやすくて当たったときに跳ね返される感じがない」
ソフトボール元日本代表で、軟式挑戦中の長﨑望未さんが、発売当初に試打した感想です。
「当たったときの打感が軽い」
「内角が振り抜きやすそう」
「操作しやすい」
評価をまとめると、下記の通りです。
コンセプトにある、”超軽量、超反発”がより感じられる評価が多い印象でした。
すでにしっかり振れている長距離バッターには少々軽すぎるようなので、少し不向きな印象もあります。
今回は小学生や女性といった、体の小さい方の評価について、主に掲載しました。
筆者のような、長打よりもライナー性のあたりを狙う選手であれば、男性でも扱いやすいバットです。
ハイパーマッハ4orce(フォース)は、こんな人におすすめです。
上記の4点について解説していきます。
ハイパーマッハ4orce(フォース)は、低い打球で野手の間を鋭く抜いていきたい方におすすめです。
前述の通り、軽量で振り抜きやすいため、打球の速度が速く、低いライナー性の当たりが狙えます。
またテーパー構造でしなることで、反発力が増し、より強い打球を生み出すことが可能です。
ハイパーマッハ4orce(フォース)は、しっかり打率を残したい方にもおすすめです。
全体的には軽いものの、ヘッド部分が程よく重量感があるため、自分の打ちたいところにバットが出せます。
ヒットの量産が期待でき、打率UPに繋がります。
ハイパーマッハ4orce(フォース)は、フォームを固めたい方にもおすすめです。
重量感のあるバットでは、フォームが固まっていないと、よりバランスを崩しやすくなります。
これから野球を始める方やフォームを改良している方などであれば、スイングの際にバットの重量感に捉われず、自分のフォームに集中して固めていくことができます。
短・中距離バッター向けではありますが、全く長打が打てないということではありません。
バットの芯にしっかり当たれば長打も狙えます。
加えて、前述のとおり、フォームを固めることもできるため、ハイパーマッハ4orce(フォース)で長打を打つ練習ができるとも言えます。
これから長打が打てるようになりたいと考えているが、野球を始めたばかりで技術が未熟であったり、体格をこれから鍛えていく段階の選手には最適のバットでしょう。
今回の記事について以下のようにまとめました。
ハイパーマッハシリーズは、ミドルバッターには根強い人気があり、今回紹介したハイパーマッハ4orce(フォース)は”超軽量、超反発”のコンセプトがまさにしっくりくるバットです。
軟式野球を続けている方にはもちろんですが、ジュニアモデルもありますので、これから野球を始めたい子どもにもぜひおすすめです。
ハイパーマッハ4orce(フォース)は、以下のリンクから購入できますので、気になる方はアクセスしてみてください。
「ハイパーマッハ4orce(フォース)以外のバットも知りたい」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、最近はバットを買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトでハイパーマッハ4orce(フォース)を含む数多くのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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