【野球用語】ヒット(安打)とは!?種類や歴代ランキングも紹介!!

 

今回の記事では、上記のような疑問に答えていきます。

 

本記事でわかること

• ヒット(安打)の意味
• ヒット(安打)が成立しないパターン
• ヒット(安打)の種類一覧
• ヒット(安打)数歴代ランキングTOP10

 

野球用語の中でも、特に耳にする機会が多い「ヒット」という言葉。

 

今回の記事では、ヒットの意味から種類、そして歴代ヒット数のランキングまで紹介していこうと思います。

 

記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。

 

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それでは、記事の最後までお付き合いください。

 

ヒット(安打)とは!?

 

打者が打った打球を守備側の選手が1バウンド以上した状態で捕球する、かつ打者が1塁に到達した時に成立する記録となります。

 

テキスト上だとわかりづらいと思うので、実際に動画を見てみましょう。

 

 

なんとなくわかっていただけたでしょうか。

 

また、ヒットは別名「安打」といい、日本プロ野球では「安打」表記の方が多いような感じがしますね。

 

さらにヒットについて詳しく深掘りすると、ヒットは打率と大きく関係する野球用語でもあります。

 

これについては、以下の記事で解説しているので、本記事と合わせて読んでみてください。

 

打率関係についての解説記事

 

ヒット(安打)が成立しないパターン

 

先ほど、ヒットは「打者が打った打球を守備側の選手が1バウンド以上した状態で捕球する、かつ打者が1塁に到達した時に成立する記録」と書きました。

 

しかし、状況によってはヒットとして記録されない場合があります。

 

具体的には、大きく4つあります。

 

 

上記の場合、記録はヒットとして成立されません。

 

上記の4つの条件の中で、いくつか野球専門用語が出現しているので、もしわからない方は以下の記事を参考にしてください。

 

合わせて読みたい

【絶対知っておきたい】ヒット(安打)の種類一覧

 

結論から言うと、大きく9個あります。

 

具体的には、以下の通り。

 

 

それでは、上記の9つを深堀していきます。

 

ツーベースヒット

 

ツーベースヒットは、別名「二塁打」と呼ばれ、打者がヒット(安打)で二塁まで到達した際に成立する記録になります。

 

ツーベースヒットは、外野の左中間や右中間に打球がとんだ時に成立しやすいです。

 

スリーベースヒット

 

スリーベースヒットは、別名「三塁打」と呼ばれ、打者がヒット(安打)で三塁まで到達した際に成立する記録になります。

 

スリーベースヒットは、外野の頭上を越える打球や外野の右中間や左中間を深く破るような打球がとんだ時に成立しやすいです。

 

頻度としては、1試合にあるかないかぐらいですね。

 

タイムリーヒット

 

タイムリーヒットは、別名「適時打」と呼ばれ、打者のヒット(安打)で走者がホームに生還した場合に成立する記録になります。

 

サイクルヒット

 

サイクルヒットは、1試合に「ヒット・ツーベースヒット・スリーベースヒット・ホームラン」を全て打つことで成立する記録になります。

 

詳しくは、以下の記事で解説済みです。

 

合わせて読みたい

 

サヨナラヒット

 

サヨナラヒットは、後攻チームが最終回にヒット以上を打ち、勝ち越しor逆転した場合、それが決勝点となり試合終了となるヒットのことを指します。

 

サヨナラヒットは、野球観戦においても一番盛り上がるシーンと言っても過言ではないでしょう。

 

クリーンヒット

 

同じヒットでも、真芯を捉えたヒットであったり、誰が見てもわかるような会心のヒットのことをクリーンヒットと言います。

 

記録上は、クリーンヒットというものはなく、ヒットならヒット。

 

ツーベースヒットならツーベースヒットという形で記録されます。

 

バントヒット

 

バントヒットは、バントで転がした打球がヒットになることを指します。

 

具体的には、以下の動画が参考になると思います。

 

 

形としては、明らかにバントとわかるような感じで当てるのではなく、セーフティーバント気味(自分も生きるバント)に当てることが多いですね。

 

テキサスヒット

 

テキサスヒットとは、フライ性の打球が内外野の間にポテンと落ちるヒットのことを指します。

 

詳しくは、以下の記事で解説済みです。

 

合わせて読みたい

強襲ヒット

 

守備側の選手を襲うようなヒットのことを強襲ヒットと言います。

 

具体的には、以下の動画が参考になるかと思います。

 

あわせて読みたい

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マルチヒット

 

1試合に2本ヒットを打つことをマルチヒットと言います。

 

ちなみに、1試合に3本以上ヒットを打つことを猛打賞といいます。

 

猛打賞については、以下の記事で解説しています。

 

歴代ヒット(安打)数ランキングTOP10

順位	選手名	ヒット(安打)	実働
1	張本勲	3085	1959-1981
2	野村克也	2901	1954-1980
3	王貞治	2786	1959-1980
4	門田博光	2566	1970-1992
5	衣笠祥雄	2543	1965-1987
5	福本豊	2543	1969-1988
7	金本知憲	2539	1992-2012
8	立浪和義	2480	1988-2009
9	長嶋茂雄	2471	1958-1974
10	土井正博	2452	1961-1981

 

上記は、日本プロ野球の歴代安打記録になります。

 

見てみると、そうそうたるメンツが並んでいますね。

 

プロ野球の歴史は非常に長いですが、1980年に張本さんが3000本安打を達成してから、長らく3000本を打つ選手が出てきていません。

 

そもそも、2000本打つこと自体至難の業なので、3000本打つ選手が出てこないことなんて当たり前の話ですが、、、。

 

しかし、ここには入っていませんが、巨人の坂本選手が30代前半で2000本安打を達成しているということを考えると、張本さん以来の3000本安打達成にも期待がかかります。

 

また、それだけではなく令和に入って、誰がこのTOP10の壁を崩していくのかにも注目したいですね。

 

それでは、この辺りでまとめに入ります。

 

【野球用語】ヒット(安打)とは!?種類や歴代ランキングも紹介!!：まとめ

 

それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。

 

 

今回紹介した「ヒット(安打)」は、野球観戦をしている中で非常に耳にする機会が多い言葉になります。

 

なので、これから野球を見ようと思っている方はぜひ知っておきたい言葉です。

 

また、当サイト(プロ野球観戦の巣)では、そのほかにも野球観戦する上で知っておきたい野球用語やルールを紹介しています。

 

以下の記事では、絶対に知っておいてほしい野球用語やルールをまとめているので、合わせて読んでみてください。

 

 

今回の記事はここまでにしたいと思います。

 

楽しい野球観戦ライフをお送りください。