ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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・アンダースローで投げる投手の最速ピッチャーは誰?
・アンダースローはなぜ他の投げ方よりボールが遅いのか?
今回の記事では、上記の2つの疑問に対して答えていきます。
アンダースローで投げると、ボールのスピードは遅くなりますが、果たして最速で投げるのは誰で、どのくらいまで出すのか気になりませんか?
信頼性を担保すると、この記事を書いている私はプロ野球観戦歴16年で、毎年143試合を欠かさずみています。
また、本ブログではプロ野球の情報を中心に320記事以上を投稿しながら、有益情報を発信しています。
そこで、今回の記事ではアンダースロー投手の最速ピッチャーを日米で分けて解説しつつ、記事の後半ではアンダースローで投げるとなぜ球速が遅くなるのかも書いていきます。
それでは、最後までお付き合いください。
※音声ラジオで本記事の内容を聞きたい方は下記からどうぞ。
結論から言うと、福岡ソフトバンクホークスに在籍している、高橋礼投手ですね。
このピッチャーは、私が初めてみた時とても衝撃を受けましたね。
手足がすらっとしていて細めの体格なのですが、そこから他の投げ方とは変わらないほどの球速を出してくるので、とてもびっくりしましたね。
まだ1年目のピカピカの新人だった2018年シーズンは、飛躍の年になりました。
2018年シーズンは登板数が12試合と少なかったのですが、広島カープとの日本シリーズに抜擢されることとなります。
そして、その試合で最速146km/hを出すこととなります。
野球をよく知っている方からすると、アンダースローでこの数字を叩き出すのは控えめに言ってヤバイと感じますよね。
13年間プロ野球を見てきていますが、アンダースローでここまでの数字を出す選手は見たことないです。
高橋礼選手の潜在能力の高さをうかがわせる、そんな日本シリーズになりましたね。
では範囲を広げて、メジャーリーグではどうでしょうか。
調べてみたところ、2018年シーズンに現役引退をしたブラッド・ジーグラー氏に行きつきました。
ジーグラー氏は基本的に、セットアッパーやクローザーを務めることが多い投手でした。
セットアッパーやクローザーについての解説記事は下記に掲載しているので、合わせてお読みいただくと理解が深まります。
また、気になるジーグラー氏の最速はなんと先ほど解説した高橋礼選手を超えていましたね。
もはや異次元の域を超えていますよね。さすがメジャーリーグといったところですね。
アンダースローで最速150km/hってもう訳がわからないですよね。
また、アンダースローで投げると、球速以上に早く感じると言われています。
そのように考えると、ジグラー氏のボールは体感としては160km/hを超えてくると思います。
これはなかなか打てるものではないですよ。
事実として、ジーグラー氏はメジャーリーグでセットアッパーやクローザーとして長く活躍していました。
こんなピッチャーがメジャーリーグにいたっていうのが、また世界のレベルの高さを感じますね。
日本でもアンダースローを投げる割合は少ないですが、メジャーリーグではもっと少ないです。
これには、下記のような背景があります。
1920年にカール・メイズが死球による死亡事故を起こすと、アメリカ合衆国ではアンダースローは危険な投法であるという認識が広がり、アンダースロー投手は減少していった
出典:アンダースロー – Wikipedia
カール・メイズというアンダースローで投げる投手が過去にいたのですが、その選手が事故を起こしてしまいます。
それがあってか、アメリカではアンダースローで投げるのはあまり良くないということが言われるようになりました。
このような背景があり、アンダースローで投げる投手の数が年々減ってきています。
現在のメジャーリーグでは、本当に数えるほどしかいないですね。
これには、大きく2つの理由があります。
具体的な理由は下記の通りです。
・重力に逆らうため
・腰の回転だけで投げるため、力が伝わりづらい
それでは、上記の2つの理由を深堀していきます。
これは、アンダースローでフォークを投げるのが難しいという理論と似ていますね。
アンダースローというのは、下から上に投げる投法になります。
そして、重力というものは上から下に発生する力になります。
重力は、上記のような感じで働いています。
このように考えると、アンダースローはボールのスピードを上げるのが難しいのが分かりますよね。
要するに、アンダースローは重力と逆方向に投げる訳ですから、ボールのスピードは落ちてしまいますよね。
まず、アンダースローとオーバースローの投げ方を比較してみましょう。
まずは、アンダースローから。
それでは、次にオーバースローでの投げ方をみてみましょう。
比較してみると、体の使い方が違うと思います。
オーバースローの方は体全体の力がボールに伝わりやすく見えると思います。
しかし、アンダースローの方は体全体を使っているものの、ボールに力が伝わっているのは腰の回転の力が大部分を占めています。
つまり、アンダースローだと腰の回転による投球動作が大部分を占めているので、ボールのスピードは出しづらくなります。
もっと簡単にいうと、オーバースローVSアンダースローは「体全身VS腰の回転のみ」となりますね。
こうなると、アンダースローがどれだけスピードを出しづらいかがわかると思います。
なので、本記事で紹介した高橋礼選手やジーグラー氏がいかに凄いのかかがわかると思います。
それでは、今回の記事の重要ポイントを再度まとめていきます。
アンダースローで投げる投手を思い浮かべると、球速がとても遅いイメージがあると思います。
これについては、下記の記事でもデメリットとして解説しました。
しかし、今回の記事でいい意味でそのデメリットを覆すような結果になりましたね。
アンダースローの最速ピッチャーを並べてみると、他の投げ方とたいして変わらないことが分かりますよね。
これは、個人的には大きな発見でしたね。
今回のような、ためになる記事をどんどん増やしていきたいですね。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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