ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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・アンダースローを投げる投手はフォークを投げられるの?
・現役のアンダースローを投げる投手でフォークを投げるピッチャーはいるのか?
・フォークが投げられない場合はどのような変化球を投げるの?
今回の記事では、上記の疑問に答えていきます。
アンダースローを投げる投手で落ちる系の変化球としてよく使われるのが、シンカー系のボール。
しかし、落ちる系の変化球の代表格はフォークのはずなのに、なぜアンダースローで投げる投手はフォークを投げないのでしょうか。
本記事では、プロ野球観戦の立場から上記の疑問について迫っていきます。
記事の本筋に入る前に、信頼性を担保すると、この記事を書いている私はプロ野球観戦歴16年になります。
また、本ブログではプロ野球の情報発信を行っていて、記事数としては320記事以上を投稿しているので、信頼性はあるはず。
そこで、今回の記事ではアンダースローを投げる投手がなぜフォークを投げないのかについて解説しつつ、記事の後半ではフォークに代わる変化球についても書いていきます。
それでは、最後までお付き合いください。
※音声ラジオで聴きたい方は下記からどうぞ。
結論から言うと、厳しいですね。
しかし、決して投げられないわけではありませんね。
仮に投げられたとしても、公式戦やあまり点差が離れていない場面で使えるかと言われたら「NO」ってところって感じですね。
具体的な理由としては、下記の通りですね。
・アンダースローでフォークを投げること自体に難あり
・アンダースロー特有の回転にも問題がある
それでは、上記の2つの理由をそれぞれ深堀していきます。
フォークボールの基礎的なまとめについては下記の記事で解説しています。
フォークボールは、基本的に上から下に投げおろすのがセオリーになります。
投げ方としては、下記の動画が参考になりますね。
しかしアンダースローで投げると、下から上に投げることになるので、フォークは落ちません。
いわゆる、無回転のスローボールになりますね。
これらの理由から、アンダースローで投げる投手はフォークを投げないんですよね。
アンダースローで投げる投手は、ストレートの回転に癖があります。
本来のストレートは、縦回転と言って綺麗な回転をします。
しかし、アンダースローで投げる投手はどうしてもシュート回転(右打者に食い込む)するんですよね。
上記の動画の1球目のボールなんか見てもわかる通り、ストレートがシュート回転(右に曲がる)してるのが分かりますよね。
このように、ストレートもナチュラルにシュートがかかるので、フォークを投げた時も想像できますよね。
また、フォークが抜けてシュート回転して真ん中に入ると、ホームランを打たれる可能性が倍増するんですよね。
なぜなら、フォークの抜け球=力のないスローボールと同じだからです。
このような理由から、アンダースローで投げる投手がフォークを投げないんですよね。
結論から言うと、ほぼいません。
ほぼいませんと言うか、全くいませんでもいいかもしれません。
私は、プロ野球を13年間見てきていますが、いまだにアンダースローでフォークを投げる投手は見たことないですね。
サイドスローで投げるピッチャーなら、フォークを投げる投手は何人か知っているのですが、アンダースローってなると全く見たことないですね。
先ほど解説したように、アンダースローでフォークを投げると、長打を打たれる危険度が増してしまうので、投げようとしないのが大半だと思いますね。
現実の世界では、ほぼアンダースローでフォークを投げるのは難しいですが、アニメの世界では可能ですね。
この記事を読んでいるあなたは、ドカベンというアニメをご存知ですか?
ちなみに私は、ストーリーの内容はあまり知らなのですが、名前は知っているという具合ですね。
このドカベンに出てくる里中智という人物が、アンダースローでフォークを投げるらしいです。
ちなみに名前もついていて、「スカイフォーク」という名前らしいです。
二軍時代に 袴田英利 バッテリーコーチと 二人三脚で開発。 佐々木主浩の フォークを越える落差。投げ始めは低めだが、アンダースロー特有の球筋のために一度高めに浮き上がって打者にとっては絶好球となると見せかけ、そこから急激な落差で落ちる変化球。なお、本来アンダースローでフォークを投げることは難しいとされているが、里中は 手首が内側にまげて腕につくほど異常なまでに柔らかく、リリースの際に手首を立てることができるため投げることが可能。
控えめに言って、スカイフォークの威力がヤバイですね。
また、この説明に「本来アンダースローでフォークを投げることは難しいとされている」と書かれているのがまた面白いですね。
いかに現実離れした変化球であるのかが分かりますね。
アンダースローを投げる投手でも落ちる系のボールを投げることができますね。
厳密にいうと、斜めに落ちると言えば分かりやすいかもしれませんね。
その変化に当てはまるボールが、シンカーという変化球ですね。
アンダースローで投げる投手は、シンカーというボールを使って、フォーク系の落ちるボールの代わりとして活用しています。
さきほど、アンダースローで投げる投手はストレートでも自然とシュート回転がかかってしまうという話をしました。
シンカーも、シュート回転に近い回転をするので、それに近いものがあります。
つまり、ボールを離す瞬間や手首の使い方に非常に近いものがあります。
そして、このシンカーを投げるときの手首の返し方などがアンダースローに、とてもフィットするんですよね。
要するに、シンカーはアンダースローを投げる投手にぴったりの変化球と言うことですね。
事実、プロ野球界を見てもアンダースローを投げる投手はほぼ100%と言っていいぐらいにシンカーの使い手が多いですね。
渡辺俊介氏については、先日下記の記事でも解説しましたね。
渡辺俊介氏と言えば、浮き上がるストレートも有名ではありますが、シンカーの使い手でも有名ですね。
そして、渡辺俊介氏はシンカーではなくストレートよりも球速がはやい、高速シンカーと言われる変化球をよく使っていました。
この高速シンカーとスローカーブのコンビネーションがとても厄介で、阪神はよくやられましたね。
また、他のアンダースロー投手を挙げると、ヤクルトの山中投手や楽天の蒔田投手などが挙げられますが、いずれもシンカーを使いますね。
やはり、アンダースローで投げる投手の落ちる系の変化球はフォークではなく、シンカーであることが分かりますね。
それでは、今回の記事の重要ポイントを再度まとめていきたいと思います。
アンダースローを投げる投手がなぜフォークを投げないのかについて疑問を持っていた方が多かったと思います。
事実、Googleで検索をかけてみると、このような質問ばかりありましたね。
しかし、今回の記事を読んでアンダースローを投げる投手がなぜフォークを投げないのかについて、理解できたと思います。
多分、普段のプロ野球の試合を見ているだけでは分からない部分に、この問いの答えがあったのではないかと思います。
こういうささいな疑問を1つずつ解消できると、一段とプロ野球観戦が楽しくなりますね。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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