【ビガー・ベース】ベースが大きくなることで野球はどう変わる!?

 

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

 

本記事でわかること

• 元々ベースの大きさはどれくらいなのか
• MLB(メジャーリーグ)でベースが従来より大きくなる
• ベースが大きくなることで変わること
• 日本プロ野球でベースの大きさが変わる可能性

 

今回の記事では、2023年にMLB(メジャーリーグ)でベースが大きくなる件について、あらゆる角度から解説していこうと思います。

 

記事の本筋に入る前、私の自己紹介しておきましょう。

 

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それでは、記事の最後までお付き合いください。

 

【前提】ベースの大きさは元々どれくらい!?

 

ベースが従来よりも大きくなるという話の前に、そもそもベースの大きさはどれくらいなのでしょうか!?

 

結論から言うと、ベースの大きさは15インチ(約38.1センチ)になります。(ソース：サイズ.com)

 

また、ベースの大きさは、変更前時点ではNPB(日本プロ野球)とMLB(メジャーリーグ)では差がなく、各リーグ共通です。

 

【新ルール】MLB(メジャーリーグ)でベースが従来より大きくなる

 

ここからが本題ですが、2023年シーズンからMLB(メジャーリーグ)にて、ベースの大きさが変わります。

 

具体的には、従来のサイズより3インチ大きくなり、18インチ(約46センチ)となります。

 

また、ベースが拡大することによって、塁間の距離も変わります。

 

詳しくは、以下の通り。

 

 

ベースが大きくなることによって、ベースだけでなく、塁間の距離も上記のように変わることになります。

 

次の見出しで解説しますが、ベースが大きくなることによって、野球が大きく変わりそうな予感がしますね。

 

ベースが大きくなることで、野球はどう変わるのか!?

 

結論から言うと、ベースが大きくなることで4つ変わることがあると考えられます。

 

具体的には、以下の通り。

 

 

それでは上記について、深掘りしていきます。

 

怪我防止につながる

 

ベースが大きくなることで、走者がベースをタッチできる部分が増えるため、野手と接触する機会が大幅に減ることが期待できます。

 

走者と野手が接触することによって、怪我のリスクが非常に上がるため、この接触する場面が減ることは、怪我防止に直結します。

 

プレイによっては、どうしても接触が避けられない場面もあるため、そういった場合にベースの拡大が大きな効果をもたらしそうです。

 

盗塁がしやすくなる

 

ベースを大きくすることで、盗塁がしやすくなります。

 

理由としては、ベースを拡大したことで、塁間の距離が短くなるからです。

 

塁間の距離が短くなると言うことは、その分次の塁への到達時間が短くなります。

 

そのため、盗塁成功率が上がり、盗塁数がグッと増えると予想できます。

 

内野安打が増える

 

塁間の距離が短くなるので、内野安打も増えていくと予想されます

 

先ほども解説しましたが、ベースを拡大することで、本塁と一塁の塁間が3インチ短くなります。

 

元々、内野安打は一塁方向の打席に入る左打者に出やすいというデータがあるのですが、この3インチ短くなったことで、左打者だけでなく、右打者の内野安打の割合も従来より増えていきそうです。

 

また、内野安打が増えるので、首位打者受賞のハードルもより上がるのではないでしょうか。

 

併殺打(ダブルプレイ)が減る

 

各塁への到達時間が従来より短くなるので、併殺打(ダブルプレイ)の数も減ることが予想されます。

 

併殺打(ダブルプレイ)は、チームの流れを左右する一打になることが多く、それが減るとなると、特に守備力が脆いチームは結構苦労することになりそうです。

 

これは投手成績にも影響すると考えていて、併殺打(ダブルプレイ)が減ることで、相手チームに点を与えてしまうケースが増えます。

 

具体的には、併殺崩れでの1点ですね。

 

こういったケースが増えることで、その1点が試合の勝敗を分ける1点になったり、投手の勝敗にも大きく影響すると思います。

 

ベース拡大による併殺打(ダブルプレイ)の減少は、野球の形を大きく変える可能性があるのではないかと思いますね。

 

【予想】日本プロ野球でベースの大きさが変わる可能性があるのか!?

 

結論から言うと、日本(NPB)でも導入されること可能性が高いです。

 

日本のプロ野球の仕組みやルールは、基本的にMLBにならってできています。

 

そのため、新しいルールや仕組みなどがMLBに導入されると、その数年後に日本でも導入されるケースが多いです。

 

例えば、以下の通り。

 

 

こんな感じで、MLBの後追いで導入されるルールも多いので、仮にMLBでベースの拡大が好評の場合は、数年後に導入される可能性が高いですね。

 

ちなみに、ベースの拡大に関しての賛否は、現状半々といった感じです。

 

今後、ベース拡大に対してどのような意見が叫ばれるのか、我々野球ファンは注視しておきたいですね。

 

それでは、この辺りでまとめに入ります。

 

【ビガー・ベース】ホーム以外のベースが大きくなる?【野球が変わる】：まとめ

 

それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。

 

 

当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。

 

以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。

 

 

今回の記事はここまでにしたいと思います。

 

楽しい野球観戦ライフをお送りください。