・新人王に近いと言われている阪神の近本選手ってどんな選手なの!?
・近本選手が新人王に近いと言われる理由は何があるの!?
今回の記事では、上記の2つの疑問に答えていきます。
先日、同じく新人王レースの対抗馬となるヤクルト村上選手の記事を書きました。
☞[燕ファン必見]ヤクルト村上の解体新書 2019年新人王は俺だ!!
そして、今回の記事では、具体的に下記のことがわかります。
本記事で分かること
・阪神・近本光司のプロフィール
・阪神・近本光司が新人王に近いと言われる理由について
記事の本筋に入る前に信頼性を担保すると、この記事を書いている私はプロ野球観戦歴13年で、毎年ひいきチームの試合を中心に全試合視聴しています。
また、当サイト(プロ野球観戦の巣)を通して野球情報を発信しており、総記事数も100を超えているので、信頼性はあるはず。
そこで、今回の記事では近本光司選手の特徴について書きつつ、記事の後半では近本選手が新人王に近いと言われる理由について解説していきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
===追記(2020年5月8日)===
・本記事をリライトをしました。
目次
近本選手のプロフィール
ここではまだ近本選手について詳しく知らないよという人に向けて、どんな選手なのかを解説していきたいと思います。
出典:NPB日本プロ野球機構
出典:NPB日本プロ野球機構
出身は兵庫県の淡路島の出身で経歴としては高校と大学、そして社会人に進んでプロ入りしています。
ドラフト1位でプロ野球選手になるぐらいなので、プロ入りする前からずば抜けて成績を残していると思われがちですが、大学時代は反対に不遇な時代を過ごしています。
元々はピッチャーだったのですが、けがを理由に外野手に転向します。
それがいい方向に進み、素晴らしい成績を残していましたが、相次ぐケガによりフルで出場できたのは、大学3年の春だけだったらしいです。
しかし、その3年の春の活躍を見た大阪ガスの関係者は、近本選手に目が留まり、のちに大阪ガスに入社することとなります。
社会人時代は、大学時代とはうって変わって持ち前の俊足と小柄ながらもパンチ力を生かして大阪ガスのクリーンナップを担い、都市対抗制覇に導きました。
またその成果が認められ、MVPに相当する「橋戸賞」そして「ベストナイン」を受賞しました。
そして、2018年ドラフトでは阪神にドラフト1位指名されて入団しました。
プロ入り後の近本選手について
プロ入りした近本選手の活躍は、さらに続くこととなります。
今季の成績を見てみると、新人選手にしてみれば十分すぎる成績を残しています。
また後半のほうで書きますが、スター選手が集う祭典でもあるマイナビオールスターゲームでは史上二人目となるサイクルヒットを達成しています。
過去の経歴やプロ入り後の活躍をみても只者へはないなと感じていましたが、ここまでの偉業を達成することになるとは思いもよりませんでした。
阪神ファンである私を含む全阪神ファンにとっては、鳥谷選手に次ぐ待望のスター選手誕生ですよね。
☞「【速報】鳥谷敬のロッテ入団が決定!!【祝福コメントが多数あります】」
あまりちやほやするとぽっしゃってしまうという阪神のジンクスがありますが、近本選手には多大な期待を寄せながら今後の活躍を期待したいと思っています。
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近本選手が新人王に近いといわれる理由
数々の新聞記事やネットニュースを見てみると、「新人王レースは村上VS近本」といったような記事を見る機会が多い様に思えます。
その中でも阪神の近本選手が新人王をとるのではないかという意見が多い様に思えます(私自身が阪神よりの記事を読んでいるせいかも(笑))。
そこで、阪神の近本選手が新人王をとるのではないかという理由について考えていきたいと思います。
結論から言いますと、理由は下記の通り。
・長嶋茂雄終身名誉監督が残したセ・リーグ安打記録を塗り替える
・史上二人目となるオールスターでサイクルヒットを放つ
・新人王を投票する記者の大半が在阪記者
それでは、一つずつ見ていきたいと思います。
長嶋茂雄終身名誉監督が残したセ・リーグ安打記録を塗り替える
1953年に長嶋茂雄選手が記録した153安打がセ・リーグの安打数記録として残っています。
ちなみに現在の近本選手の安打数は141本で、残り試合数は15試合程度。
1日1本のペースでヒット数を重ねていけば達成できなくはないですよね。
ちなみに去年中日の京田選手がセ・リーグ安打記録に迫る149本のヒットを重ねましたが、あと少しのところでセ・リーグ安打記録を塗り替えることができませんでした。
なので、この記録はなかなかの高い壁になるとは思いますが、この記録を塗り替えることができれば、球史に名を残すこととなり、新人王受賞に大きく前進するのではないでしょうか。
史上二人目となるオールスターでサイクルヒットを放つ
7月13日のオールスター第二戦目で近本選手はプロ野球史上2人目となるサイクルヒットを放ちました。
ちなみにサイクルヒットとは1試合に「安打、二塁打、三塁打、本塁打」を達成することです。
>>【野球用語】サイクルヒットとは!?どれくらいすごいのか調べてみた
これはほんとすごいことで、サイクルヒットを打つこと自体がそもそも難しいことです。
それをオールスターでやってのけ、さらに球場は甲子園ということでほんとに持ってる男だなということを再認識させられました。
しかし、この記録がなぜ新人王受賞の理由になるかというと、投票するのが記者ということですごいプレーをした選手や印象に残っている選手に票が入ることが多いように感じるので、オールスターでサイクルヒットを放ったことを理由として挙げさせていただきました。
新人王を投票する記者の大半が在阪記者
正直、この理由がこの三つの中で一番でかいように思えます。
近本選手が新人王をとるうえで最大の味方になるのが、この新人王の投票を行う記者です。
新人王を投票する記者は、大半が在阪記者ということで意外とそんなに大した成績を残していなくても、阪神の選手が票をたくさんとってしまう事がよくあります。
詳しくはこちらの記事で解説しているのでお読みください
そして、今回近本選手はファンの記憶にも記録にも残る成績を残しているので最後の最後で記者による恩恵をうけて新人王を受賞するというようなことがあるかもしれません。
【阪神】近本光司の新人王の可能性について語ってみた!!:まとめ
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ここまで阪神近本選手の特徴と新人王になる可能性について解説してきましたがいかがでしたか。
私の個人的な意見ですが今年の新人王はヤクルトの村上選手なのかなと思います。
詳しくはこちらの記事で解説していますが、なんていったって19歳の若武者が30本塁打100打点に近い成績を残すのはすごいことですし、これこそ記憶にも記録にも残る物ではないかと思っています。
とはいいつつも私は阪神ファンなので近本選手に新人王を受賞してもらいたいと思います。
今回はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。
===追記(2020年5月8日)===
新人王レースの結果、村上選手が獲得しましたね。
また、近本選手に関しては新人王特別賞を受賞しました。
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