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過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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阪神ファンです。最近桑原選手を全然見ないのですがどうしてるのですか。プロ野球に詳しい方教えていただけませんか!?
今回の記事ではこのような疑問に答えていきます。
少しネタバレをすると、現在は一軍復帰に向けてリハビリと実戦登板を重ねています。
記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。
今回の記事では阪神タイガースの桑原選手が今どうしているのかについて解説しつつ、後半では復活する可能性についても言及していきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
※音声ラジオで聴きたい方は下記からどうぞ。
結論から言うと、長年の勤続疲労によってなかなか一軍登板ができていない状況です。
しかし、再び一軍の舞台で桑原投手を見ることができる日は、確実に近づいてます。
桑原投手の現在について詳しく解説する前に、ここまでどのような形で歩みを進めてきたのかを知らない方もいるのではないでしょうか。
ここでは、桑原投手が阪神タイガースに移籍してから現在までを振り返ります。
桑原投手は、阪神の生え抜き投手ではありません。
阪神タイガースに在籍する前は、横浜とオリックスの2球団でプレーしていました。
しかし、その2球団では期待されつつもなかなか芽がでずと言った感じでした。
ボール一つ一つは、とてもいいボールを持っています。
しかし、コントロールに難があったため安定した成績を残すことができませんでしたね。
その中、2015年オフに阪神タイガースとオリックス間でトレードが行われました。
このトレードで桑原投手は阪神タイガースに移籍。
これが、桑原投手にとって大きな転機になりました。
2016年シーズンは、登板なしで崖っ淵に立たされた桑原投手。
そんな中、阪神タイガースには現役時代「アニキ」の愛称で親しまれた金本氏が監督に就任しました。
そして、金本氏に桑原投手は才能を見出されます。
具体的には、金本氏が現役時代に桑原投手のボールを打席で見て、非常に素質を買っていたと言うことです。
個人的には、この金本氏の見極め方は非常に画期的で面白いなと思いました。
実際にこの金本氏の目利きによって大きく成績を残した選手は多いです。
そして、この金本氏の目に留まった桑原投手は2017年シーズン大ブレークをします。
ちなみにこのシーズンの成績は下記の通り。
見違えるほど成績が変わりましたね。
この年の桑原投手は本当にすごかったです。
最優秀中継ぎ賞のタイトルも獲得しましたしね。
2017年シーズンの投球のハイライト動画はこちら。
控えめに言ってスライダーエグすぎ笑笑
この年の桑原投手は、文字通り「絶望」という二文字を相手チームに与えてましたね。
2018年シーズンも桑原投手はセットアッパーとして前年同様にいい成績を残しました。
具体的な成績は下記の通り。
しかし、内容的な部分を見るとここぞと言うときに打たれるケースが多かったように思えますね。
まぁ、これは仕方ないですよね。
なんせ、プロの世界ですから2年連続で同じパターンでやられるわけにはいきません。
そのため、他球団はどのような球種を持っていてどういう投球パターンで来るのかをリサーチします。
そうなると、ずっといい成績を残すのはむずかしくなりますよね。
また、桑原投手の場合は前年60試合以上の登板をしていたのでその分見えない部分で疲労が溜まっていたのではないかと思います。
そうではあるものの、いい成績を残したと言う事実には変わりないですね。
しかしながら、2019年シーズンはあまり成績が振るいませんでした。
開幕メンバー入りはするものの、なかなか本調子とはいかず二軍に降格することになります。
それからは、一軍の舞台で姿を見ることがなくなってしまいましたね。
そして、2020年シーズンも同様にまだ一軍登板を果たせていない状況にあります。
では、なぜこのようになってしまったのでしょうか。
これは、もう理由は明らかですよね。
結論から言うと、勤続疲労によるものです。
やはり、2017年・2018年シーズンの登板数がいずれも60試合を超えていたことが大きな代償になったのでしょう。
これまで目に見えなかった疲労が本格的に身体をむしばむような形になってしまいました。
と言う感じで、現在の桑原投手は2軍で調整を行っています。
しかし、実戦登板を全く行っていないと言うわけではないので、焦らずじっくり調整してもらって、早く1軍の舞台で熱い投球を見たいですね。
結論から言うと、私は復活できると信じています。
少し答えになってないかもですね(笑)
しかし、このように思う方は多いのではないでしょうか。
これまで桑原投手が歩んできた道。
決してエリート街道を走ってきたわけではありません。
が、そんな桑原投手がプロで花を咲かせた姿を見たファンなら私と同じような思いをお持ちでしょう。
新型コロナが広がった影響で2020年シーズンは開幕戦が大幅に遅れました。
それによって開幕日も6月19日に変更。
と言うことでこの試合は練習試合という扱いになるのでご注意を。
話を戻すと、この試合で桑原投手は復帰登板をすることになりました。
この復帰登板について、スポーツニッポンでは下記のように掲載されています。
右肘痛で2軍調整が続いていた桑原が19年4月19日の巨人戦(東京ドーム)以来、421日ぶりに1軍登板を果たした。
1―0の6回から2番手で登板すると先頭の若月を143キロの直球で捕ゴロ。続く広沢も134キロのスライダーで空振り三振に抑えたが、2死から後藤には右前打。その後、盗塁を許して2死二塁からT―岡田に右前適時打を打たれ、同点とされた。なおも一塁に走者を置いた状況でロドリゲスは空振り三振。古巣相手に1回1失点の内容も2奪三振と持ち味を発揮した。「点は取られてしまいましたが、またこの1軍の舞台で投げることができたのは収穫です。次は結果も求めてやっていきたいと思います」
桑原は17年に67試合、18年は65試合に登板し、中継ぎでフル回転の働きを見せたが、勤続疲労もあって昨季はわずか7試合のみ。6日の2軍・広島戦の復帰戦では、1回無失点に抑えていた。
出典:スポーツニッポン
私もこの試合をスカパーで観戦してましたが正直なところ、本来の姿ではないかなという印象を持ちました。
しかし、復帰登板で万全な姿を見せろということは無理な話です。
今回の登板は、無事に1イニングを投げ切ることに意味がありますからね。
復活の第一歩を踏んだという面では、100点満点と言っても過言ではないでしょう。
桑原投手が一番気をつけなければいけないのは焦りですね。
むしろ、復帰登板を行ったからこそ芽生える感情かもしれませんね。
復帰登板を行ったもののなかなか自分の思い通りに行かないとなると焦りは出てきます。
この焦りが時にはケガの再発につながってしまうこともありますからね。
しかし、こんな心配は無用でした。
下記の記事を読んでみましょう。
今年35歳を迎える男の覚悟と決意
だが、見る者が心配になるほどのフル回転で身を粉にしてきた代償は、確実にあった。昨年は春季キャンプから右肘の不調に苦しむと開幕後も精彩を欠き、4月19日の巨人戦で6失点し2軍降格。以降、1度も実戦登板することなく、現在に至っている。一言で表すのなら「勤続疲労」。ただ、その裏には幾多の勝利に貢献できた充実感と、ひとたび1球で黒星を突きつけられる窮地での重圧との狭間で耐えてきた身と心がある。そんな苦闘が表面的に表れたのが右肘だったのだろう。
2軍降格となっても、当然ながらシーズン中の再昇格に照準を定めていた。だが、状態は一進一退……いや本人の感覚としては“一進三退”ぐらいだったはずだ。キャッチボールを終えて、ブルペンに向かってもそこから痛みが出て投げられない。そんな日は数えるとキリがなかった。シーズン後半には一度、スローイングを封印。視線を20年に向けた。
手術せず、痛みと付き合いながら復活を目指す道を進む姿には今年35歳を迎える男の覚悟と決意がにじむ。肘の負担を考え、投球フォームも冬から模索を続けてきた。「昨年、投げてないから。立場としてはまた競争で勝っていかないといけない」。あの躍動感溢れる投球フォームも、実績も、過去にすがるつもりはない。新たな桑原謙太朗を作り上げ勝負を挑むからこそ、気持ちは切れない。どれだけ、腕を振ってもマウンドが遠のいていった日々。急ぐことが回り道になることは、身をもって感じた。だから、何気ない「ボチボチ」に込められた意味は深くて重い。一歩、一歩を踏みしめながら、クワさんは甲子園のマウンドを目指す
出典:文春オンライン
「ボチボチやるよ」という言葉に込められた意味。
とても深くて重みがありますね。
あらゆる道を歩んだ男にしか言えない言葉ですよね。
私はこの言葉を聞いて少し安心しました。
個人的に「焦り」が桑原投手の中で最大の敵だと思っていたからです。
ですが、この記事を読む限りそんな心配は要らなかったですね。
この一言につきますね。
桑原投手は、今年で35歳になります。
野球人としては全盛期から衰退期に入ってくる年齢と言えるでしょう。
しかし、最近のプロ野球選手はこの年でも活躍する選手は多くいます。
そして、なんと言っても阪神タイガースの投手陣はベテラン陣がよく活躍します。
能見選手や藤川選手。
さかのぼると福原コーチや安藤コーチもその中に入るでしょう。
このように阪神の投手陣は伝統的にベテラン投手が活躍する傾向にあります。
そのような環境下で桑原投手は身を置いているので、もう一花咲かす可能性は大いにあります。
35歳でまだまだ老け込むのは早すぎますね。
今後、どのように桑原投手が復活するのか。
そして、一軍の舞台で活躍するのかをこの目で追っていきたいですね。
それでは、まとめに入ります。
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
2016年、2017年と阪神タイガースのセットアッパーとしてフル回転した桑原投手。
しかし、それまでの歩みは決して平坦ではありませんでした。
2球団を渡り歩き、たどり着いた先が阪神タイガース。
当時、監督だった金本知憲氏に才能を見出されてブレークすることとなりました。
近年は、これまでの勤続疲労により中々一軍登板を果たすことはできていません。
が、必ず桑原投手ならもう一花咲かせてくれると思います。
桑原投手が再び甲子園のマウンドの戻ってくることを期待しましょう。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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