ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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・指名打者(DH)とはどういう意味なの?
・指名打者(DH)があることでどんなメリットがあるの?
・どんな選手が指名打者(DH)をするの?
今回の記事では、上記の3つの疑問に答えていきます。
日本プロ野球では、パ・リーグのみでこの制度が導入されていますが、あなたは指名打者(DH)について意味を理解していますか?
2019年の日本シリーズでは、原監督がセ・リーグでも指名打者(DH)を作ろうと言ったことから、今後注目を浴びるのは間違いないですね。
上記を踏まえた上で、今回の記事があなたにとってとても勉強になる、良い記事になれば幸いです。
記事の本筋に入る前に私のポジションを明らかにしておきます。
それでは、記事の最後までどうぞ。
※音声ラジオで聴きたい方は下記からどうぞ。
結論から言うと、投手の代わりに攻撃専門の選手として打席に立つことですね。
また、指名打者は英語で「designated hitter」と言うことから、頭文字をとってDHと言います。
そして、この指名打者(DH)は現在(2020年3月16日)、日本ではパ・リーグのみで採用されています。
セ・リーグでは、これまで指名打者(DH)を使おうと言う動きはあったのですが、いずれも導入までは行っていません。
セリーグとパリーグの違いについての解説記事
指名打者(DH)は、必ずしも使う必要はありません。
これについては、下記の規約でもしっかりと書かれています。
チームは必ずしも投手に代わる指名打者を指名しなくてもよいが、試合前に指名しなかったときは、その試合で指名打者を使うことはできない。
しかし注意したいのが、指名打者(DH)を使わなかったその試合は指名打者(DH)を使うことはできないと言うことですね。
最近で言えば、元日本ハムの大谷翔平選手が二刀流として出場するために、指名打者(DH)を解除したようなことがありましたね。
プロ野球ファンにとって、大谷翔平選手の二刀流は衝撃的であり、夢のあるものであったと思います。
二刀流についての解説記事
パ・リーグには、指名打者(DH)部門でタイトルに選ばれることもあります。
例えば、ベストナインと言うタイトルは指名打者(DH)部門もあり、指名打者(DH)としていい成績を残した選手にタイトルが与えられます。
また、オールスターのファン投票もパ・リーグだと、指名打者(DH)部門で1人選ばれたりもします。
先ほどもちょろっと話したのですが、2019年の日本シリーズ中に原監督は下記のようなことを言いました。
「セ・リーグもDH制を導入すべきだろうね。相当、差をつけられている感じがあるし、取り入れれば全体的にレベルも高くなってくると思う」
巨人の原辰徳監督がDH制導入案を提言したのは10月24日のことだ。日本シリーズでソフトバンクに4連敗した翌日での囲み取材での発言は、球界内に波紋を呼んだ。セ・リーグの現役監督としてはかなり踏み込んだものだが、WSがまだ第2戦しか終わっていない段階での発言だ。
日本シリーズで完膚なきまでにたたきのめされたゆえの泣き言というよりは、先述したDH論でいえば「育成論」に立っての持論を披露したようだ。短期決戦での敗因にしたいのではなく、もはや誰もが当たり前と受け止めている交流戦のチーム別順位や、7年連続で日本一はパ・リーグという、長年にわたる「パ強セ弱」の原因をDH制に求めているのだ。
言っていることはわかるのですが、なんか自分のチームが負けた理由を全て指名打者(DH)がないからと言う一言で片付けているようで嫌なんですよね。(スルーしてください🙇♂️)
また、原監督は過去に人的補償の廃止についても言っていましたよね。
人的補償廃止についての解説記事
この時も私は自身の利益のために言っているように聞こえて嫌だなと思ったのですが、この件も同じようなことを思いましたね。
まぁ私の話は置いといて、この記事を読んでいるあなたは「こんなことがあったのか」という感じでサラッと読んでいただけたら嬉しいです。
※改めて、セリーグに指名打者(DH)制度を導入することについての解説記事を執筆したので、合わせてお読みください
合わせて読みたい
結論から言うと、メリットだらけですね。
デメリットを考えては見たものの、そんなになかったので、あえてデメリットは紹介しません。
では、指名打者(DH)のメリットですが、大きく3つあります。
それでは、上記の3つのメリットを深堀していきます。
指名打者(DH)は、先ほども説明した通り攻撃特化の野手になります。
セ・リーグだとスタメンの9人目の野手としてピッチャーが入るのですが、パ・リーグではそこにピッチャーではなく指名打者の選手が入ります。
ピッチャーは基本的にバッティングが普通の野手に比べて下手なので、そこに指名打者(DH)の選手が入れば攻撃力がアップしますよね。
このような状態を「打線に切れ目がない」と言って、打線に火がついたら止まらないと言うニュアンスで捉えてもらえたらいいです。
事実、指名打者が使われているパ・リーグでは、両チームの打撃戦になることが多くあります。
指名打者が使われているパ・リーグでは、投手は打席に立つことがありません。
なので、自分のピッチングのことだけを考えることができます。
その結果、ピッチャー自身のいい成績を残すことができ、さらに得点力が上がると言う相乗効果が見込めますね。
逆に指名打者が使われていないセリーグだと、投手が打席に入るので、打撃面のことを考えながら自分のピッチングのことも考えなければいけませんよね。
これは余談ですけど、セリーグにあまりいいピッチャーが出てこないのは、指名打者(DH)がないからかもしれませんね。
パ・リーグでは、ダルビッシュ有選手や田中将大選手、松坂大輔選手など球界を代表する選手を世界に出していますよね。
セ・リーグだと前田健太選手や菅野選手ぐらいだと思いますね。
このように差が出てきてしまうのには、指名打者(DH)があるのかないのかが関係しているかもしれませんね。
これは、要するに野手が育ちやすいと言うことを言いたかったです。
指名打者(DH)は、守備につかずに打撃だけを行う選手です。
なので、先ほど話した「セ・リーグのピッチャーは自分のピッチングと打撃面を考えなければいけない」と話したのと同じですね。
つまり、指名打者(DH)の選手は自分の打撃のことを考えるだけでいいので、より打撃を伸ばしやすいのではないかと考えられます。
これはプロ野球を見ている人ならわかると思いますが、パ・リーグはピッチャーもいいですが、野手もすごいと思っている人も多いと思います。
そして、近年のプロ野球で人気のセリーグ、実力のパリーグと言われてしまう理由が指名打者(DH)の有無なのかもしれませんね。
結論から言うと、キーワードは打撃ですよね。
守備に関しては、頭の片隅にも入れる必要がありませんね。
具体的には、2つのタイプの選手が指名打者(DH)として入ることが多いです。
それでは、上記の2つのタイプについて解説していきます。
指名打者(DH)は、守備のことに関しては考えなくていいので、当然打撃がいい選手を使いますよね。
また、野手の中には守備が下手だけど、打撃には光ったものがあるという選手がいます。
指名打者(DH)のないセリーグだと確実に代打要員になるのですが、パ・リーグだと指名打者(DH)としてレギュラーで使われますね。
そう考えると、パリーグの方が野手にとって活躍の幅が広がっていいように思いますね。
これは偏見になるかもしれませんが、外国人選手は基本守備が荒いですね。
たまに、守備がとても上手い外国人選手が来るのですが、大半は下手ですね。
また、外国人選手には基本的に守備は下手なのに、ホームランが期待できる野手が多いです。
なぜなら、どのチームも外国人選手にはホームランを期待して獲得するからです。
そうなると生きてくるのが、指名打者(DH)ですよね。
パ・リーグでは、こんな感じで長打力特化の外国人選手を指名打者(DH)として起用することも多くあります。
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
現在、指名打者はパ・リーグのみで使われているのですが、パ・リーグの発展ぶりを見てセ・リーグでも導入の動きがありますね。
このような動きが見られる中で、この記事を読めたあなたは非常に運が良いと思いますね。
なぜなら、指名打者(DH)についてこの記事を読んで理解できたと思うので、今後の指名打者制度のゆくえがより面白く感じると思います。
このように、わからなかった野球用語を知ることで、また野球が面白くなるというこのサイクルが野球の醍醐味であったりします。
この記事を読んだあなたが、このように感じてくれたら嬉しいです。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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