ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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こんにちは、野球ブロガーのヒロトニン(@tiger_blog7240)です。
ミズノの看板商品とも言えるビヨンドマックスシリーズ。
大まかな特徴としては、とにかく他社に引けを取らないほど破壊力のある飛距離。
そして、近年はそれに加えてバットの軽量化や操作性の向上に成功しており、個人的には好きなバットですね。
過去にさまざまなビヨンドマックスシリーズのバットが登場してきましたが、ネット上で歴代のビヨンドマックスがまとめられているサイトがなかなか見つからなかったので、今回の記事で書いてみました。
本記事を読むことで、具体的に以下のことがわかります。
記事の本筋に入る前、私の自己紹介しておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
ここでは、歴代のビヨンドマックスシリーズを1つずつ振り返っていきます。
製品情報から特徴までをまとめていますので、気になるバットをピックアップして読んでみてください。
商品名 | 初代ビヨンドマックス |
サイズ | 不明 |
カラー | ブラック |
初代ビヨンドマックスが登場したのは、2022年。
当時、軟式野球界では投手のレベルが向上するにつれて、投手戦が増えつつありました。
これを問題視していた、全日本軟式野球連盟がミズノに「飛距離をのばせるバットを開発してほしい」と依頼し、誕生したのが初代ビヨンドマックスです。
結果、従来の軟式バットに、FRP本体の打球部にエーテル系発泡ポリウレタンを使用したところ、反発係数が8%も向上。
そして、この試みは金属バットにも施され、金属バット版の初代ビヨンドマックスも同時期に販売されています。
なお、初代ビヨンドマックスは、現在Amazonや楽天などでは販売されておらず、ヤフオク等のネットオークションでしか入手できないようです。
商品名 | ビヨンドマックスオーバル |
サイズ | 長さ:82cm/重量:670g平均 長さ:83cm/重量:680g平均 長さ:84cm/重量:690g平均 |
カラー | ダークシルバー、レッド |
初代ビヨンドマックスは飛距離を意識した仕様のバットになるのですが、ビヨンドマックスオーバルの方は操作性であったり、確実性を意識したバットになります。
ビヨンドマックスオーバルの大きな特徴は、打球部ですね。
この部分が少し変わった形状をしていて、捉える場所によって打感が異なります。
具体的には、楕円型の芯材が利用されているため、ボールを捉える場所が面部分と尖っている部分の2つが存在します。
面部分を捉えた場合、飛距離を出しやすく、尖っている部分で捉えた場合は、ライナー性の打球が飛ばしやすいです。
1つのバットで、打球の質や打感が2つ味わえるバットと言えるでしょう。
ビヨンドマックスオーバルの試打レビューまとめ
→【操作性抜群】ビヨンドマックスオーバルの試打評価
商品名 | ビヨンドマックスキング |
サイズ | 長さ:83cm/重量:710g平均 長さ:83cm/重量:720g平均 長さ:84cm/重量:710g平均 長さ:84cm/重量:720g平均 長さ:84cm/重量:730g平均 長さ:84cm/重量:740g平均 長さ:85cm/重量:740g平均 |
カラー | ブラック×ゴールド |
前作のビヨンドマックスオーバルと比較して、飛距離をさらに出せるような設計にしたのが、ビヨンドマックスキングになります。
前作と比較して、反発係数が6%向上し、ボールを捉えた時の飛距離がより伸びやすくなりました。
商品名 | ビヨンドマックスクロス |
サイズ | 長さ:84cm/重量:730g平均 長さ:85cm/重量:750g平均 |
カラー | ホワイト、ゴールド |
ビヨンドマックスクロスの「クロス」にはしっかりとした由来があり、それは芯材の構造にあります。
芯材がクロスしているため、打球部は凹部分と凸部分に分かれます。
凹部分で捉えた場合、打球の打ち分けをすることができ、凸部分で打った場合は長距離に打球を飛ばすことが可能です。
1つのバットで打球を打ち分けることができるという点では、ビヨンドマックスオーバルと似ていますね。
商品名 | ビヨンドマックスメガキング |
サイズ | 長さ:83cm/重量:680g平均 長さ:84cm/重量:710g平均 |
カラー | ブラック |
2014年に登場したビヨンドマックスメガキングから、従来のバットよりもさらにスペックが進化しました。
今までのバットに使用されていた微細セルエラストマーから新たにレガリアPUフォームに素材を変更。
その結果、反発性能が従来の3.8%アップし、飛距離をさらに伸ばすことが可能となりました。
また、バットの重さも従来より12%削減することにも成功し、非力な打者でもスイングしやすいバットになりました。
商品名 | ビヨンドマックスメガキングII |
サイズ | 長さ:84cm/重量:740g平均 長さ:84cm/重量:760g平均 長さ:85cm/重量:780g平均 |
カラー | ブラック×グレー ブラック×ゴールド グレー×ブラック |
ビヨンドマックスメガキングIIでは、新たにバンプ構造を設けています。
バンプ構造とは、打球部の表面にあるボコボコした部分のことで、よりボールを正確に捉えやすくなる効果があります。
これは雨天時、顕著に差が出ていて、ビヨンドマックスメガキングでは、雨天時の飛距離が4.6%ダウンに対して、メガキングIIでは1.5%ダウンに止めることができます。
バンプ構造を採用したことで、より正確にボールを捉える事ができるようになりました。
商品名 | 初代ビヨンドマックス |
サイズ | 不明 |
カラー | ブラック |
ビヨンドマックスメガキングアドバンスは、名前の通りビヨンドマックスメガキングの進化版で、打球部の高反発部分が約10cm拡大しています。
その結果、多少バットの芯を外したとしても、飛距離を伸ばす事が可能で、ミートが苦手な打者でも十分扱う事が可能です。
また、前作で採用されたバンプ構造も備わっているので、ボールを正確に捉えることもできます。
なお、こちらのバットは現在Amazonや楽天等では取り扱っていません。
商品名 | 初代ビヨンドマックス |
サイズ | 不明 |
カラー | ブラック |
前作をベースにしてさらに飛距離にこだわったのが、ビヨンドマックスギガキングになります。
今作から新素材を導入し、反発係数を4%増加させることに成功し、限界突破しました。
個人的にデザインがすごく好きで、万人に推薦したいバットですね。
ビヨンドマックスギガキングの試打レビューまとめ
→【試打】ビヨンドマックスギガキングの評価【マジで神バットすぎる】
商品名 | ビヨンドマックスギガキング02 |
サイズ | 長さ:83cm/重量:720g平均 長さ:84cm/重量:730g平均 長さ:85m/重量:750g平均 長さ:83cm/重量:730g平均 長さ:84cm/重量:740g平均 長さ:85cm/重量:750g平均 |
カラー | ブラック、ブラック×ゴールド、ブラック×シルバー |
ビヨンドマックスギガキング02では、ミートエリアの拡大とウレタン部分が厚くなっています。
その結果、ボールを捉えた際に芯を外したとしても、飛距離が落ちることなく、打球を飛ばす事ができるようになりました。
また、今作はミドルバランスとトップバランスを選ぶ事ができ、よりユーザーが使いやすいバットに進化したと言えるでしょう。
ビヨンドマックスギガキング02の試打レビューまとめ
→【革命】ビヨンドマックスギガキング02の評判・口コミを徹底調査!!
商品名 | ビヨンドマックスレガシー |
サイズ | 長さ:83cm/重量:730g平均 長さ:84cm/重量:740g平均 長さ:85cm/重量:760g平均 |
カラー | ブラック×ライム |
2021年にビヨンドシリーズの最新作のバットとして登場したビヨンドマックスレガシー。
発売当時、「自分史上最高の飛距離を」という謳い文句の通り、大々的に宣伝がされていたバットになります。
その言葉の通り、メガキングと比較して飛距離11%UP。
ギガキング02と比較して、飛距離が7%UPするなど、過去最高の飛距離が飛ばせるバットです。
サイズも軽量化していて、非力なバッターでも非常に扱いやすいバットですね。
ビヨンドマックスレガシーの試打レビューまとめ
→【飛距離11%UP】ビヨンドマックスレガシーの試打評価
商品名 | ビヨンドマックスエリプス |
サイズ | 長さ:83cm/重量:680g平均 長さ:84cm/重量:690g平均 |
カラー | ブラック×オレンジ、ホワイト×レッド |
ビヨンドマックスエリプスは、打球部が楕円の形をしているバットで、面部分と凸部分で打ちあ分ける事ができます。
面部分では、二塁打以上を狙えるような伸びのある打球を。
凸部分では、しっかりと打感を感じつつ、強めのライナー性の打球を打つ事が可能です。
操作性も良く、レガシーの時よりもさらにバットの軽量化に成功しているため、多くの人に楽しんでいただけるバットかなと思います。
ビヨンドマックスエリプスの試打レビューまとめ
→【広角打法習得】ビヨンドマックスエリプスの試打評価・口コミ
野球ブロガーのヒロトニンがビヨンドマックスシリーズから選ぶとしたら、以下のバットですね。
ビヨンドマックスシリーズはどれも性能が良く、その中から選ぶのは非常に難しかったですが、私が選ぶとしたら上記の2つです。
ビヨンドマックスレガシーは、チームの4番打者であったり、ホームランを狙いたい方。
ビヨンドマックスエリプスは、打球を打ち分けたい方や軽量バットが好みの方に向いています。
私が選んだこの2つのバットは、別記事で詳しく紹介しているので、ぜひ参考にどうぞ。
販売サイトも貼っておくので、購入を検討している方はご活用ください。
また、最近はバットは買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトで、ビヨンドマックスシリーズのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
もちろん、ビヨンドマックスシリーズ以外のバットも取り扱っています。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように草野球をする上で知っておきたい知識、ノウハウを発信しています。
今回はビヨンドマックスシリーズをメインに解説しましたが、それ以外のバットも別記事で詳しく解説しています。
ビヨンドマックスシリーズ以外のバットを知りたい方は、以下の記事をお読みください。
草野球で使うべき軟式バットまとめ
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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