ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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プロ野球でたまに選手が退場になるケースがありますが、退場後はどこにいるのですか!?また、そもそも何をしたら選手は退場になるのでしょうか!?プロ野球に詳しい方に教えていただきたいです。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
プロ野球を見ていると、乱闘や暴言等で選手や首脳陣等が、審判に退場させられるケースがあります。
こう言ったシーンを見ている人の中には、「退場に関するルール」や「退場後の選手はどこにいるのか」など、疑問に思うことが多いのではないでしょうか。
今回の記事では、退場について、あらゆる角度から解説していこうと思います。
記事の本筋に入る前に、私の自己紹介をしておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
プロ野球の退場ルールについては、野球規則に以下のように記載されています。
8.01 審判員の資格と権限
野球規則-8.00 審判員
(d) 審判員は、プレーヤー、コーチ、監督または控えのプレーヤーが裁定に異議を唱えたり、スポーツマンらしくない言動をとった場合には、その出場資格を奪って、試合から除く権限を持つ。審判員がボールインプレイのときプレーヤーの出場資格を奪った場合には、そのプレイが終了して、初めてその効力が発生する。
上記によると、「審判は、選手がスポーツマンシップらしくない言動をとったり、審判の判断に異を唱えた場合、退場処分にすることができる」と読み取ることができます。
では、具体的にはどのような行動が、退場処分に値するのでしょうか。
具体的には、以下の5つです。
それでは、上記の5つを深掘りしていきます。
危険球とは、以下のことを指します。
投手の投球が打者の顔面、頭部、ヘルメット等に当たり、審判員がその投球を危険球と判断したとき、その投手は即退場となる。
セ・パ両リーグのアグリーメント39条
上記に該当するプレーがあった場合、審判は「危険球」と判断して、危険球を投じた投手を退場させることができます。
審判に対する侮辱、暴力、暴言行為があった場合も、退場の対象となります。
暴力や暴言行為は、なんとなく想像がつくかもしれません。
しかし、侮辱行為と聞いても、何がそれに該当するかわかりにくいですよね。
例えば、以下の行為が、審判に対する侮辱行為になります。
どこか分かりましたか?
カブレラ選手が、バットでラインを引く仕草があったと思います。
この動作が、審判に対する侮辱行為にあたります。
こういった行為があった場合、審判はその選手を退場にすることができます。
警告試合については、過去の記事で少し触れたことがあります。
警告試合とは、乱闘や危険な行為が行われる可能性があると審判団が判断した時に発せられるものになります。
そのため、警告試合中に報復行為と思われる行為(報復死球や危険なスライディングなど)があった場合は、その選手を退場処分にすることができます。
基本的に、審判の判断は絶対であり、それに対して意を唱えることができません。
これは、野球規則にも記載されています。
8.02 審判員の裁定
野球規則-8.00 審判員
(a) 打球がフェアかファウルか、投球がストライクかボールか、あるいは走者がアウトかセーフかという裁定に限らず、審判員の判断に基づく裁定は最終のものであるから、プレーヤー、監督、コーチまたは控えのプレーヤーが、その裁定に対して、異議を唱えることは許されない。
したがって、長時間にわたって審判に対して選手やコーチらが異を唱える行為をした場合、審判は退場処分を命じることができます。
乱闘行為も退場処分の対象となります。
昔は結構、乱闘で選手や首脳陣が退場させられるケースがよくありましたが、最近は少なくなりましたね。
乱闘は、取っ組み合いぐらいだったら、退場になることはそこまでないですが、相手を怪我させる行為があった場合は、退場の対象になります。
では、審判から退場を命じられた場合、その後はどうなるのでしょうか。
結論から言うと、退場後の動きは大きく3つあります。
具体的には、以下の通り。
それでは、上記の3つを深掘りしていきます。
退場した選手は、原則ベンチの外に出され、試合に参加することができません。
6.04 競技中のプレーヤーの禁止事項*
野球規則-6.00 反則行為行
(d) 監督、プレーヤー、コーチまたはトレーナーは、試合から除かれた場合、ただちに競技場を去り、以後その試合にたずさわってはならない。
試合から除かれた者はクラブハウス内にとどまっているか、ユニフォームを脱いで野球場構内から去るか、あるいはスタンドに座る場合には、自チームのベンチまたはブルペンから離れたところに席をとらなければならない。
上記の通りで、退場後は「クラブハウス内に留まる」か、「野球場を去る」か、「スタンドに座る」かのどれかになります。
しかし、基本的に退場後は球場の外に出るのではなく、クラブハウス内にいることが多いようです。
理由としては、試合後のミーティングに参加するためです。
テレビだけをみていると、帰宅したかのように見えますが、実際は違うようですね。
退場を命じられた選手は、重い場合ペナルティが課されることもあります。
野球規則では、以下のように定められています。
8.04 審判員の報告義務(b) 審判員がトレーナー、監督、コーチまたはプレーヤーを次の理由で退場させた場合には、審判員はその詳細を4時間以内にリーグ会長に報告する義務がある。すなわち、これらの人々が、審判員、トレーナー、監督、コーチまたはプレーヤーに、野卑不作法な言を用いて黙過できない侮辱を加えたためか、暴力を働いたことが退場理由となった場合がそれである。
(b) リーグ会長は、審判員から、監督、コーチ、トレーナー、プレーヤーを退場させた旨の報告を受けたならば、ただちに自己の判断で適当と思われる制裁を科し、その旨を当事者ならびにその所属クラブの代表者に通告しなければならない。制裁金を科せられた当事者が、通告後5日以内に、リーグ事務局長にその総額を支払わなかった場合には、支払いが完了するまで、試合に出場することもベンチに座ることも禁止される。
野球規則-8.00 審判員
ペナルティの内容としては、罰金が課されることがほとんどで、重い場合は出場停止処分が課されます。
しかし、大抵は罰金にとどまることがほとんどですね。
野球では、退場者がでた場合、その選手に代わる選手を起用することができます。
競技によれば、退場者分を欠いた状態で試合が続行されるスポーツもあったりしますが、野球の場合はベンチから退場者の代わりとなる選手を出場させることができます。
プロ野球ではこれまで数多くの退場事例がありました。
その中でも、特に変わった退場事例を挙げていこうと思います。
具体的には、以下の3つ。
それでは、上記の3つを深掘りしていきます。
元広島のブラウンといえば、ベース投げと言う印象が強い人が多いのではないでしょうか。
過去に、ベース投げやベース埋めをする人も、後にも先にもこの人だけですね。
ちょうど、自分が野球を見始めた時期の監督だった方なので、余計に印象に残ってます笑
最近の退場事例の中では、一番衝撃的なものの1つですね。
藤浪投手が畠山さんに死球を当てて、両軍一触即発の状況になるのですが、その中でバレンティンが矢野コーチを突き飛ばすんですよね。
これにブチギレた矢野コーチが、バレンティンに飛び蹴りして対抗したと言った流れです。
普段、温厚な矢野コーチの鬼の部分を垣間見たシーンでした。
地上波のプロ野球面白シーンとかで、よく取り上げられる退場事例ですね。
具体的には、清原さんが平沼さんに死球を当てられ、それに対してブチギレて、平沼さんにバット投げ&ヒップアタックをかますと言うシーンです。
ヒップアタックをする前に、清原さんはバットを投げているのですが、顔とかに当たらなくてよかったなと、みてて思いました。
もしかしたら、カッとなっていた中でも、顔とかに当たらないように計算して投げていたのかもしれませんね。
この退場事例も、プロ野球の代表的な退場シーンの1つだと思います。
結論から言うと、NPB(日本プロ野球)歴代退場記録のトップは、タフィー・ローズの14回です。
ローズは、NPBに13年間在籍していたので、毎年1回は必ず退場していたと言う計算ができます。
巷では「乱闘王」と言う異名がついていたぐらいなので、この14回と言う数がどれだけ多いのかが分かりますね。
ちなみに、2位は先ほど紹介したマーティ・ブラウンで、12回。
3位は、金田正一氏と落合博満氏で、8回となっています。
それでは、この辺りでまとめに入りましょう。
それでは、今回の記事の重要POINTをまとめていきます。
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、今回の記事のようにプロ野球にまつわる小ネタを発信しています。
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それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
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