【野球用語】始球式とは!?空振りがお決まり!?最速は!?過去には貞子も登場

2023年9月7日

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本記事でわかること

始球式とは
日本と海外の始球式の違い
始球式で空振りをする理由
日本プロ野球の始球式歴代最速記録

プロ野球の試合前に必ずと言っていいほど行われる始球式。

始球式は、会場の雰囲気を温めるという意味でも非常に重要な役割を担っています。

そんな始球式について、今回の記事ではあらゆる角度から解説していこうと思います。

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それでは、記事の最後までお付き合いください。

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始球式とは!?

結論から言うと、試合開始前に行われるセレモニーになります。

具体的に何をやるかというと、来賓のお客さんや大会の主催者がマウンドやマウンドの前方からボールを1球投げます。

始球式で投げる人は、現役選手以外の方が務めるパターンがほとんどで、各界の著名人はもちろんのこと、戦隊モノのヒーローやゆるキャラ等が始球式を務めることもあります。

過去には、人間ではなく怨霊(貞子)が始球式を務めたケースもあったりしますよ。

貞子の始球式

日本と海外の始球式の違い

先ほど、始球式の大まかな概要を説明しました。

しかし、始球式のスタイルは万国共通ではありません。

各国によって、微妙にスタイルが違います。

ここでは、以下の3つの始球式のスタイルに迫っていきます。

日本
アメリカ
台湾

それでは、上記の3つを深堀していきます。

日本の始球式

日本の始球式は、あなたもご存知の通り、バッターボックスに打者を立たせて投球をするスタイルになります。

メンバーとしては、始球式を投げる投手役の人が1人。

バッターボックスに立つ打者は、先攻チームの1番打者になります。

また、キャッチャーは後攻チームの選手が務め、他の守備も同じく後攻チームの選手が担っています。

アメリカの始球式

台湾の始球式

台湾の始球式は結構独特ですよ。

動画を見たらわかると思いますが、きれい系のお姉さんが始球式を務めることが多いです。

また、ボールを投げるだけでなく、他にもパフォーマンスを色々と織り交ぜながら始球式を行うため、他の国とは毛色の違ったスタイルかなと思います。

また、台湾だけでなく韓国も男の人よりも女の人が始球式を務めることが多いです。

始球式では空振りしないといけない!?

始球式を見ると、以下のようなことを思ったりすると思います。

「始球式はなぜ空振りしないといけないの!?」

こんな疑問が生まれると思います。

実はこれには理由や経緯があったりします。

具体的には、始球式を務める投手に対する忖度が今のような始球式のスタイルにつながったと言われています。

時代はさかのぼり、1908年11月22日にメジャーリーグ選抜対早稲田大学野球部の試合が行われました。

この時、日本で初めて始球式が行われて、その時投げたのが大隈重信さんになります。

しかし、年齢も70歳と非常に高齢であったため、投げたボールが大きく逸れてしまいました。

それを見た打者が「恥をかかせてはいけない」と思い、あえて空振りをしました。

この空振りが、今の始球式のスタイルの起源であり、伝統の始まりになります。

始球式が行われてから現在まで100年以上が経ちますが、今もなおその伝統は受け継がれています。

過去には始球式でホームランを打った選手もいる

始球式では空振りが慣習となっていますが、実は過去に始球式でホームラン性の打球を放った選手もいます。

巨人の坂本勇人選手です。

そのシーンは、以下の動画におさめられています。

これは、始球式というか1打席勝負という感じではありますが、坂本選手は始球式でホームランを打つという離れ業をやってのけました。

始球式では空振りするまでがセットという感じではありますが、まれにこういったケースもあったりします。

たまにこういうのがあるのも面白いですよね。

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【歴代】日本プロ野球の始球式最速記録TOP5

最後に、これまで始球式で投げた方の球速を紹介していきます。

トップは、新庄剛志さんです。

やはり、元プロ野球選手ということもあって、球速が早いです。

また、それに迫る勢いだったのが、元やり投げ選手の村上幸史さんというのも、非常に面白いですね。

こうやって、始球式の最速記録を調べてみましたが、上位層は球速が普通に速くてびっくりしました。

将来的には、始球式で「150km/h!!」って見れたりするんですかね!?

個人的には、めっちゃ楽しみにしてます。

それでは、この辺りでまとめに入ります。