ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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規定投球回とはどう言う意味ですか!?また、近年は規定投球回を達成する選手が減っていると言うことを耳にしますが、なぜですか!?
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
今回の記事では、規定投球回の意味や計算方法、近年は減少傾向にあることについての理由まで解説していきます。
記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
結論から言うと、プロ野球において投手タイトル獲得に必要な投球回数のことを指します。
ここで言う投手タイトルとは、「最優秀防御率」のことを指します。
では、なぜこのような規定があるのでしょうか。
例えば、以下の2つのケースを見てみてください。
A選手:1回を投げて防御率0.00
B選手:143回を投げて防御率2.00
もし、規定投球回数という基準が設けられていない場合、A選手が最優秀防御率賞を受賞することになります。
これでは流石にダメなので、規定投球回といった基準が設けられています。
規定投球回の計算方法は、以下の通り。
一軍:所属球団の試合数×1.0
二軍:所属球団の試合数×0.8
上記の通り、一軍と二軍で基準が異なります。
計算方法がわかったところで、気になるのは「規定投球回を達成するための登板頻度」ではないでしょうか。
例えば、2022年を例にしましょう。
2022年の場合は、年間で各球団143試合公式戦がありました。
なので、規定投球回は143回と定義できます。
では、先発投手が1試合に5回or6回投げた場合の規定投球回達成に必要な試合数を計算してみましょう。
先発投手が1試合に5回投げた場合
143÷5 = 29試合
先発投手が1試合に6回投げた場合
143÷6 = 24試合
※小数点以下は四捨五入してます。
最近は、先発ローテーションを6人で回すケースが多いので、先発投手が1年間しっかりとローテーションを守った場合は、24試合先発することができます。
上記を踏まえると、1試合大体6回は投げないと規定投球回を達成するのは難しいですね。
メジャーリーグで規定投球回を達成するのは、至難の業です。
なぜなら、単純にNPBよりもメジャーリーグの方が試合数が多いからです。
具体的には、年間の試合数が162試合あるので、規定投球回を達成するには162回を投げないといけません。
ちなみに、大谷翔平選手は投の方で規定投球回を達成し、打の方では規定打席数も達成しています。
控えめに言っても、バケモノとしか言いようがないですね笑笑
大谷翔平に関する記事一覧
規定投球回を達成している選手の数は、年々減少傾向にあります。
以下は、ここ10年の規定投球回達成者の人数です。
年度 | セ・リーグ | パ・リーグ |
2012 | 20人 | 13人 |
2013 | 17人 | 12人 |
2014 | 15人 | 13人 |
2015 | 14人 | 12人 |
2016 | 12人 | 14人 |
2017 | 12人 | 13人 |
2018 | 8人 | 9人 |
2019 | 9人 | 6人 |
2020 | 6人 | 8人 |
2021 | 9人 | 14人 |
2022 | 10人 | 9人 |
みていただくとわかるとおり、年々減少していることがわかります。
昔は、各球団の3番手ぐらいまでの投手がランクインしていたイメージですが、今はエース格の投手しかランクインしない時代になりました。
これは、おそらく投手分業制がより明確になったことが要因として挙げられます。
同じ投手でも、先発、中継ぎ、抑えといった感じで役割が明確化している球団がほとんどなので、先発投手でも完投や完封を見る機会がぐっと減りました。
長くて7回、早ければ5回で降りるケースをよく見るようになりましたね。
こういう流れが顕著になってきつつあるので、規定投球回を達成する選手も非常にレアな存在になりつつあります。
なので、ある意味「規定投球回を達成する投手=エース格」と言っても過言ではないかもしれませんね。
それでは、この辺りでまとめに入ります。
それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。
以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。
今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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