【野球用語】クロスプレーとは!?タックルは危険で禁止に!?

お悩みくん

野球で「クロスプレー」という言葉をよく耳にするのですが、どのようなプレーのことを指しますか!?プロ野球に詳しい方に教えていただきたいです。

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

本記事でわかること

• クロスプレーとは
• クロスプレーの事例
• 日米のクロスプレーの違い
• クロスプレーにおける危険行為について

今回は、野球観戦でよく耳にするクロスプレーについてあらゆる角度から解説していこうと思います。

記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。

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それでは、記事の最後までお付き合いください。

クロスプレーとは!?

結論から言うと、走者と野手が接触または接触に近い状態でプレーが行われることを指します。

英語では、”closeplay”と表記され、文字通り「近いプレー」であることがここからもわかると思います。

また、「クロスプレー」と言う言葉は、ホームでのタッチプレーによく使われているイメージです。

逆に、ホーム以外の塁上(1塁など)で「クロスプレー」という言葉が使われる場面は、あまりみたことないですね。

ですが、定義上はどこの塁かどうかはそこまで関係ないので、野手と走者が接触する(接触に近い)プレーであれば、これはクロスプレーと呼んでいいと思います。

クロスプレーの事例

クロスプレーの大まかな概要がわかったところで、具体的な事例を見ていこうと思います。

まずは、以下の動画をご覧ください。

ワンヒットで、今宮選手が二塁からホームに帰ってくるシーンです。

このプレーは、クロスプレーの典型的なケースと言っても過言ではないでしょう。

では、続けてもう一つ見てみましょう。

こちらは細川選手の神技が際立ったクロスプレーになります。

このケースは、スライディングではなく少しタックル気味ではありますが、このプレーもクロスプレーになります。

なんとなく、クロスプレーについて理解していただけたでしょうか。

日米のクロスプレーの違い

ここまで、クロスプレーは「走者と野手が接触または接触に近い状態でプレーが行われること」として話を進めてきました。

しかし、実は日本とアメリカでクロスプレーのニュアンスが少し異なります。

具体的には、以下の通り。

一見似ている感じはしますが、よくよく読んでみると意味が結構違いますよね。

同じ野球用語でも、国が違うとここまでニュアンスが変わることにびっくりです。

意外とクロスプレーみたいに、国によってニュアンスが変わる野球用語もあったりするので、気になる方はぜひググってみてください。

結構面白いですよ!!

【クロスプレー】タックルは危険すぎて禁止に

米国では2014年、日本では2016年に本塁クロスプレーの際に、走者がタックルで本塁に突入することを禁止にしました。(コリジョンルール)

理由は、当時タックルや体当たりによる怪我が多発し、「これは違うんじゃないか、危険じゃないか」と言う声が大きくなったからです。

では、実際にどれくらい危険だったのか見てみましょう。

どうでしょうか。

結構危ないですよね。

当時は本塁クロスプレーで体当たりであったり、タックルは禁止されていなかったので、こういったプレーが多くありました。

この危険なプレーで怪我をした捕手も過去に何人かいたので、今思えばこういったルールができてよかったのかなと思いますね。

コリジョンあたりのことについては、別記事でも書いているので、こちらも合わせて読んでみてください。

コリジョンについての解説記事

それでは、この辺りでまとめに入ります。

【野球用語】クロスプレーとは!?タックルは危険で禁止に!?：まとめ

それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。

当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。

以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。

今回の記事はここまでにしたいと思います。

楽しい野球観戦ライフをお送りください。