ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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こんにちは、野球ブロガーのヒロトニンです。
9/19日時点でCS出場可能性1%だった阪神タイガースはなんと怒涛の6連勝を達成し、先日CS(クライマックスシリーズ)出場を達成しました。
【一軍】公式戦【阪神3-0中日】
— 阪神タイガース公式サイト実況速報担当 (@hanshintigersjp) September 30, 2019
阪神タイガース、怒涛の6連勝でクライマックスシリーズ出場決定や!!
おめでとさんです!!
9回表
投手:藤川
打者:高橋
結果:空振り三振、ゲームセット!!https://t.co/b5UwKSdyKT #hanshin #tigers #阪神タイガース #ぶち破れオレがヤル
正直、私も今年も昨年と同様CS出場は難しいかなという感じで見ていたので、ほんとこの結果は奇跡だと思っています。
そんなうれしい情報もあったわけですが、この時期は選手の査定に入る時期でもあります。
成績不振で球団を去る選手もいれば、好成績を残して年俸が数倍に跳ね上がる選手もいます。
そこで今回は、今年在籍した阪神の外国人助っ人の評価と査定をしていきたいと思います
今年、阪神に在籍した外国人助っ人は、全員で7人います。
26 呂彦青(台湾/23歳/左)
52 ピアース・ジョンソン(アメリカ/28歳/右)
54 ランディ・メッセンジャー(アメリカ/38歳/右)
77 オネルキ・ガルシア(キューバ/30歳/左)
98 ラファエル・ドリス(ドミニカ共和国/31歳/右)
31 ジェフリー・マルテ(ドミニカ共和国/28歳/右)
99 エフレン・ナバーロ(アメリカ/33歳/左)
この中でランディ・メッセンジャー選手は来日10年目になるので、外国人枠からは外れて日本人登録にはなっているのですが、ここでは、外国人助っ人という意味も込めてメッセンジャー選手も査定の対象に入れたいと思います。
また評価が一目でわかるように5段階評価で表しているので、「早く見たいよ」という方はそちらをご覧ください。
それでは一人ずつ見ていきたいと思います。
一昨年台湾から海を渡り日本にやってきた呂彦青選手。
当時は「台湾最強左腕」という触れ込みで来日してきたわけですが、当時の私も動画などを見ていいピッチャーがやってきたなという感じで見ていました。
今年はまだ一軍には出ていませんが、まだ22歳で将来性がありポテンシャルがあるということを考慮すると、星2つが私の評価になります。
今年ローテーションで活躍した高橋遥人選手と2人で25勝できるようなピッチャーに育っていただきたいなと思います。
今年阪神在籍1年目のジョンソン選手ですが、今年の働きぶりは素晴らしいの一言ですね。
5段階評価は、もちろん5です。
成績はもちろんすごいのですが、毎回各球団のクリーンナップと対戦してこの成績なので神助っ人といっても過言ではありません。
唯一弱点があるとすれば3連投ができないということぐらいですかね。
少し身体が弱いので、セットアッパーを投げるピッチャーとしてはマイナス要素になるかなと思います。
また今年活躍したことと、今の年齢を考えると、今季限りでメジャーに帰るという選択肢が出てきました。
しかし、ジョンソン選手がメジャーで成績を残せなかった一番の要因は、メジャーのボールに合わなかったことが挙げられています。
なので、よりジョンソン選手の今後の進路が注目ですね。
個人的な意見をいうと、ぜひ阪神に残ってほしいと思っています(笑)。
*この後、ジョンソン選手はメジャーリーグ挑戦のため、阪神を退団しています
阪神で長年エースとして活躍してきたメッセンジャー選手ですが、今年は勤続疲労と去年骨折した影響もあって、なかなか自分の思うようなボールを投げられませんでした。
また二軍に降格した後に対戦した独立リーグでの試合でも大量失点してしまい、ついに引退を決断しました。
詳しくは【阪神】メッセンジャーの溢れる日本愛を調べてみた【日本最高!!】に書いていますので、そちらをご覧ください。
メッセンジャー選手を5段階評価するならば4ですね。
今年の成績は不甲斐ないかもしれませんが、私が野球を見た時からずっと阪神のために投げ続けていた選手で貢献度も高いということから星4にしました。
引退後はまたコーチやスカウトなどで、活躍してほしいですね。
去年中日で先発ローテーションに入り13勝したという実績を引っ提げて、今年阪神に加入したガルシア選手。
期待通りの活躍をしたかといえば、正直そうではありません。
しかし、今回阪神が奇跡のCS進出出来たのも、ガルシア選手のおかげかもしれません。
ガルシア選手は、シーズン終盤に先発から中継ぎに転向して、9月の月間成績は4勝0敗 防御率0.79という好成績を残しています。
それらを踏まえて、5段階評価をすると3になりました。
今回中継ぎで成績を残したガルシア選手は、来季も中継ぎ要員で残留する可能性が出てきました。
私はガルシア選手の陽気なキャラが好きなので、ぜひ来年も残ってほしいと思っています。
去年阪神のストッパーとして活躍したドリス選手は、今シーズンもストッパーを任されました。
しかし、制球難やフィールディングの悪さが際立ってしまい、ストッパーの座を降りることになりました。
その後は、比較的に楽な展開の時や7回の男として投げることが多くなりましたね。
ドリス選手を見てて思うのが意外とメンタル弱いのかなと思います。
最初のバッターをしっかりと追い込むことができたら、その日は安心してみることができるのですが、その打者をランナーに出してしまうと、今日はダメかなと思ってしまいますね。
このメンタルの弱さを克服すれば、またストッパーに返り咲くことも可能ではないでしょうか。
その期待を込めて、5段階評価で星3つにしました。
今年阪神の4番候補として来日してきたマルテ選手。
シーズン当初はケガで出遅れてしまい、一時は消息不明になる事態に。
また復帰後は、選球眼はいいのですが、インコースの速球を打ち返せなくて苦しんでいた印象があります。
しかし、シーズンが進むにつれて、徐々に日本の野球に適応して4番を打つ機会が多くなりましたね。
また試合を決める一打を打つことが多くあったので、成績以上に打っている印象が私にはありました。
これらを踏まえて、私がマルテ選手を5段階評価すると、星4つですね。
シーズン終盤のCS争いという大事な局面で、ケガによる離脱をしてしまいましたが、CS出場が決まったっということでそれまでにケガを治してもらって、また暴れてもらいたいなと思います。
去年の途中に加入したナバーロ選手ですが、今年はなかなか出場機会が恵まれませんでした。
そもそも阪神が補強しなければいけない外国人助っ人のタイプは、長距離を打てるバッターなのですが、ナバーロ選手はどちらかというとヒットを量産するアベレージヒッターに分類されます。
なので、これはスカウトの判断ミスなのか、残っている選手がいなくて泣く泣く獲得したのか分かりませんが、チームの補強ポイントではなかったのは確かですね。
しかし、ナバーロ選手の人柄や性格はチームの中でもよいといわれていたのでもったいないなという気持ちにさせられますね。
5段階評価で星1つという辛い評価になりましたが、少しかわいそうな部分が多い選手ではあったなと思います。
それでは、2020年シーズンで阪神が優勝そして日本一を狙うためにどのような外国人助っ人を獲得していけばよいでしょうか。
ズバリホームランを量産できるバッターですね。
今年の阪神を見ていると、ホームランを打てるバッターがほとんどいないように思えます。
先ほど紹介したマルテ選手もホームランをたくさん打てるという触れ込みで入団しているわけですが、見た感じホームランを量産できるようなバッターではないように思えます。
また阪神はシーズン終盤糸井選手やマルテ選手が離脱して主力選手2人を欠いて戦うという形になりました。
こういう事態に備えて、外国人選手を保険で何人か補強する必要もあるのではないかと思います。
2020年の阪神タイガース外国人リストに関しては「【阪神】外国人選手リスト2020【優勝に向けての準備は整いました】」でまとめているので、本記事で指摘した補強ポイントと合致しているか確かめてみましょう。
それでは結論をまとめていきます。
ここまで2019年阪神の外国人助っ人などについて書いてきましたが、いかがでしたか。
12球団見渡しても外国人助っ人なしてシーズン戦っているところはほぼなくて、それだけ外国人助っ人がシーズンの成績を左右しているということがうかがえると思います。
ここ最近阪神は、外国人打者の獲得に失敗しているので、しっかりといい選手を獲得して、来期につなげてもらいたいなと思います。
今回はここまでにしたいと思います。
ありがとうございました。
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