ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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僕は田中将大投手をあまり知りません。メディアや周りの人に聞くと、「マー君は凄い」ということを聞きますが、いまいちピンときません。プロ野球に詳しい方に、田中将大投手の凄さについて教えて欲しいです。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
先日、田中投手が楽天に復帰することが決まりました。
これについて、下記に記事で解説してます。
>>【2021年】楽天・田中将大の成績予想!!年度別成績を元に分析!!
田中投手がデビューしたのは2007年ということで、実に今から14年前の話。
そのため、田中投手を知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回の記事では、田中投手の凄さについて2つの視点から解説していこうと思います。
記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
ここでは、私目線(ブロガー目線)で田中投手の凄さについて解説していきます。
結論から言うと、大きく5つあります。
具体的には、下記の通り。
・【高校時代】斎藤佑樹と日を跨いで投げ合う
・プロ入り1年目で2桁勝利し、新人王も獲得
・2013年に24勝0敗という驚異的な成績を残す【ギネス記録も獲得】
・東北楽天ゴールデンイーグルスを創立初のリーグ優勝&日本一に導く
・【メジャー】2014年から2019年まで毎年2桁勝利をする
それでは、上記の5つを深堀していきます。
今回、田中投手が楽天に復帰したと言うことで、日本ハムの斎藤佑樹投手と田中投手の関係性がクローズアップされることが多々ありました。
なぜかというと、甲子園の決勝でこの2人が投げ合っているからです。
具体的には、2006年の夏甲子園決勝で行われた駒大苫小牧VS早稲田実業の一戦ですね。
ちなみにこの試合は動画でも掲載されているので、合わせてみてみてください。
この試合は、決勝戦当日とその翌日に再試合が行われるという壮絶な試合でした。
ちなみに当日は、延長15回まで。
そして、その翌日は9回まで行われたと言うことで、合計24イニング投げ合っている計算になります。
過去の歴史を振り返っても、このようなことはなかなか起こり得ません。
そのため、夏の甲子園の歴史にも刻まれ、またこれをみていた視聴者の方々の頭の中にも刷り込まれている、そんな試合だったと思います。
これは、田中投手の凄さと言っても過言ではないでしょう。(斎藤佑樹投手もすごいですが。)
甲子園での激闘を終えた田中投手は2006年ドラフト1位で楽天に入団します。
当時の楽天を少し話すと、めちゃくちゃ弱かったです。
まぁ、球団ができてすぐの頃だったので、仕方ない部分もありますけどね。
そんな中、田中投手は楽天に入団することになりますが、ある意味救世主みたいなところもあったと思います。
もちろん、東北地方は盛り上がりましたし、なんと言っても、成績で田中投手の凄さを見せてくれました。
1年目の成績は、11勝7敗 防御率3.82と高卒1年目としては素晴らしい成績を残しました。
そして、新人王も獲得し、充実したシーズンだったのではないかと思います。
いろんな面で凄さを発揮した1年目ではありましたが、これだけではないですよ。
次を見てみましょう。
なんと、2013年には24勝負けなしという超人じみた成績を残します。
これは、近年のプロ野球どころか過去の歴史を振り返っても、なかなか見ることができない数字です。
つまり、この年の田中投手は負けなかったということです。
もちろん、このような成績を残したわけですから、投手部門のタイトルはほぼ総なめ。
「田中投手=負けない」という印象を植え付けたシーズンでした。
また、2013年を最後に田中投手はメジャーリーグに旅立ちます。
そこでも連勝記録を継続し、なんと30連勝に到達します。
そして、この「30連勝」という記録がギネスに認定されることにもなりました。
これは、プロ野球界のみならず、世界規模で田中投手の成績が認められたということです。
ほんと、田中投手の凄さには驚かされますね。
田中投手が24勝した2013年シーズン、楽天は球団創設初のリーグ優勝を果たします。
そして、日本シリーズでは読売ジャイアンツを倒し、日本一にも輝きます。
この優勝と日本一という記録は、チームとしての記録であるので、田中投手1人のお陰ではありません。
この年は、投手も野手も戦力が揃っていたので、総合力としては非常に高いものがありました。
しかし、田中投手が24勝0敗という驚異的な成績を残していなかったら、もしかしたらリーグ制覇と日本一は難しかったかもしれません。
また、この年はリーグ制覇の試合と日本シリーズではリリーフ登板もしています。
具体的には、試合を締めるクローザーですね。
つまり、先発とクローザーを両方務めたシーズンでもありました。
そのため、田中投手の働きは非常に大きかったシーズンだと思います。
ここにも田中投手の凄さが垣間見えるのではないかと思いますね。
個人的に、この年は優勝決定試合に魅せた「田中の8球」と呼ばれるシーンがとても印象的でした。
>>【楽天】田中将大の『伝説の8球』は痺れる名シーン【試合の背景から結末まで解説】
日本球界からメジャーに挑戦する選手は近年増えてきましたが、なかなか成功にまでは至る選手は少ないです。
しかし、田中投手の場合はメジャーリーグで成功した少ない事例かと思います。
2014年から2020年まで名門ヤンキースでプレーしていましたが、7年間のうち6度の2桁勝利を達成しています。
この記録は、メジャーで7度の2桁勝利を達成している野茂英雄氏に次ぐ成績になります。
なので、そう考えるとメジャーでの実績もすごいことがわかりますよね。
また、メジャーリーグの中でもヤンキースはファンの目が非常にシビアなことで有名です。
例えると、阪神ファンに近いところはありますね(笑)
そのため、「勝てば官軍負ければ賊軍」という部分があるため、負けた時のバッシングはきついところがあります。
そんな中でも、6度の2桁勝利をはたしているので、立派といえますね。
記事の前半では、ブロガーである私からみた田中投手の凄さについて解説しました。
ここでは、プロ野球選手から見た田中投手の凄さについて解説していきます。
結論から言うと、大きく2つあります。
具体的には、下記の通り。
・6種の変化球が凄い
・常に成長したいと思う向上心
それでは、上記の2つを深堀していきます。
田中投手は多くの変化球を操ることができますが、どれをとっても一級品です。
これは、試合の中でもよくわかることではありますが、これについては同じプロ野球選手の間でも言われています。
具体的には、ヤンキースのエース左腕・サバシア選手が田中投手の変化球を非常に誉めていました。
これについては、メディアでも掲載されていますので、引用しておきます。
●カーブ
メジャーが驚愕する田中将大の「6種の変化球」の凄さを解説|NEWSポストセブン
WBCで前田健太から学んだという100km台の大きく曲がるスローカーブ。メジャーではスローカーブを投げる投手は少なく、ストレートと40km以上の緩急があるスローカーブの効果はダルビッシュが実証済み。
●チェンジアップ
田中は中指を立てるようにして投げるのが特徴。日本では同じく落ちるSFFを決め球にしていたのであまり投げなかった。チームメイト・黒田博樹のアドバイスでメジャーでも決め球として効果的と知り、投げ始めた。
●スライダー
あの野村克也元監督が惚れて、稲尾和久(西鉄)に匹敵すると絶賛したのが田中のスライダー。高校時代は速球と高速の縦スライダーを武器にしており、いまでもストレートに次いで投球割合が高い。
●SFF(スプリット・フィンガード・ファストボール)
2010年に週刊ベースボールに載っていたファルケンボーグ(当時ソフトバンク)の握りを参考に投げた。以来フォークは封印し、いまや「伝家の宝刀」といわれるほどに。速球と同じフォーム、軌道で直前に落ちるため、打者には脅威。
●カットボール
球が1回転で4本の縫い目が通過するように握るのがフォーシームと呼ばれるストレート。その握りから人差し指と中指の向きを少し変えると、投げた際の空気抵抗が変化し、ストレートとスライダーの中間の球となる。
●ツーシーム
バックスピン量が減りストレートより球威は落ちるが、微妙な変化をすることで芯を外して打ち取る。メジャーでは横の動きが多いが、田中の場合、ストレートと同じ150km台の高速でシュート回転しながら沈むのが特徴。
私も田中投手をデビューした頃からずっと追いかけていますが、年々ボールの質や球威が成長しているなと感じていました。
また、メジャーリーグに行ってからは、力で抑えるだけではなく、いかに効率よく打者を打ち取るかと言うことをより考えるようになったと思います。
そのためには、いかに変化球を磨いて、より良いものにしていくかがより重要になってきます。
それが、この”6種の変化球の凄さ”につながっているのではないでしょうか。
スポーツ選手にとって、向上心は非常に大事です。
「現状維持は衰退の始まり」と言われるほど、向上心は常に持っておくべきものであります。
しかし、言葉では簡単ですが、なかなかこれを体現することが難しいとも言えます。
そんな中、田中投手は同じプロから見ても、向上心の塊であるといった声があります。
「田中さんほどになれば、毎年同じようにやっていけばいいのかなと思ってしまうのですが、常にモデルチェンジして、より良くなるように工夫されている」と熱弁を振るう。具体例として「投球フォームに修正を加えたり、グラブの閉じ方、靴下にまで細かく気を配っている」と指摘した。
楽天・松井裕樹が明かす“師匠”田中将大の凄さとは? 「靴下にまで細かく気を…」(フルカウント) – goo ニュース
「グラブの閉じ方」とは、相手打者に球種がバレないグラブの使い方とか、そんな話ではないのだ。「グラブそのものの構造の話です。グラブというのは2枚の革を結び付けてできていますが、紐の通し方で閉じ方が変わってくるのだと教わりました。指の入れ方によっても、もちろん変わります」と説明する。
一方、田中将の靴下は、親指と他の指の部分に分かれた“足袋”型だとか。松井は「僕は5本指に分かれた靴下を使っていたのですが、5本全部を意識するより、親指の力をしっかり使うために、親指とそれ以外という分け方の方がいいそうです」と明かし、「僕も一昨年から真似していて、感覚がいい」と笑った。
今季から「田中さんが近くにいることで、学べる時間が増える」と松井が目を輝かせているのは当然。他の投手にも好影響を与えそうだ。
すごく細かなところではありますが、ここにまで気を配り、常に改善を繰り返す努力はほんと素晴らしいと思います。
何年も好成績を残していると、頭のどこかで「これをキープしよう」と言う考えに至りがちです。
また、中には変化することを怖がる選手もいるはず。
そんな中でも、変化をし続け成長しようとする向上心には目を見張るものがありますね。
この向上心は、ぜひ見習いたいところです。
それでは、今回の記事の重要POINTをあらためてまとめていきます。
田中投手の凄さをブロガー目線とプロ野球選手目線の2つで解説してきました。
この2つの目線でより田中投手の凄さがよくわかると思いますが、いかがでしたか。
私自身、本記事を執筆するにあたり、田中投手のことについて色々調べましたが、調べれば調べるほど田中投手の凄さがどんどん浮き彫りになってきました。
こんなすごい選手をまた再び、日本で見ることができると考えると、非常に嬉しい思いでいっぱいです。
もしかしたら、2021年シーズン限りで再びメジャーに復帰するかもしれません。
なので、本記事を読んでいるあなたには、ぜひ田中投手の凄さを目に焼き付けて欲しいと思います。
その際、本記事である程度予習した上で見ていただくと良いでしょう。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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