ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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・下柳氏が秀太氏にキレた夜、果たして何があったのか!?
・下柳氏が秀太氏にキレるのはなんでなの!?
今回の記事では、上記の2つの疑問に答えていきます。
後世に語り継がれる伝説の名場面、本記事で余すことなく解説していきます。
記事の本筋に入り前に、信頼性を担保すると、この記事を書いている私はプロ野球観戦歴13年で毎年ひいきチームを中心に全試合見ています。
また、2007年シーズンの阪神タイガースについても熟知しているので、下柳氏が秀太氏にキレた場面もリアルタイムで見ています。
そこで、今回の記事では下柳氏が秀太氏にキレる場面を詳細に解説しつつ、記事の後半ではその裏側に迫っていきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
ここでは、下柳氏が秀太氏にキレる場面を徹底解説していきます。
大前提として、下柳氏は投手として名誉である3年連続2桁勝利がかかっている試合でした。
これを踏まえた上で、この伝説の名場面(笑)を振り返っていきましょう。
ますは、テキスト形式(文字)で下柳氏が秀太氏にキレる場面を振り返っていきましょう。
具体的には、下記の通り。
①2007年10月1日に事件は起きた。
②5回裏ランナー1塁、セカンドゴローを打たせるも二塁への送球はセーフ!!
③下柳氏が吠えて、セカンドの関本選手はなんとも言えない顔になる。
④次の打者の仁志選手をショートゴロに打ち取るも、ショートの秀太氏がお手玉。
⑤下柳氏がマウンドで座り込み、グローブを投げつける。
⑥次打者の相川氏をショートゴロのダブルプレイかと思いきや、慎重にしすぎて1塁アウトとれず。その間に1点追加。
⑦再び、下柳氏がグローブを投げつける。
⑧次打者の金城氏をライトフライに押さえ込み、3アウト。
⑨下柳氏、満面の笑顔でベンチに帰る。
テキストベースで見ても、恐ろしい状況ですよね。
仮に自分が秀太氏の立場なら、逃げ出したくなりますね。
そして、当の下柳氏は最後3アウト目をとった後、満面の笑み。
見ている側もホッとしますが、「さっきまでの緊張感を返せ!!」とも言いたくなるぐらいの変わりようですよね。
ここからは、動画をあなたに見ていただきたいと思います。
当時の状況をリアルにお伝えできると思うので。
動画を見るとわかると思いますが、秀太氏の苦笑いや関本氏のなんとも言えない表情が当時の雰囲気を物語っていますよね。
自分は絶対にこんな状況に遭遇したくないですね(笑)
たまにいるんですよね。
野球でもテニスでもなんでもそうですけど、ブチギレて雰囲気壊しちゃう人。
その後、その雰囲気にひきづられて足や身体が動かなくなるパターンね。
この典型的な形が、下柳氏が秀太氏にキレた場面で見事に出ましたよね。
*批判をしているわけではないので、勘違いのないように🙇♂️
そして、2016年金本氏が阪神の監督就任した最初のキャンプで再現されることになります。
☞「【阪神】金本元監督は無能だったのか!?【結論:評価が分かれます】」
これについての動画は、下記に貼っておきます。
2分7秒から下柳氏のキレる場面が始まります。
どこかしら、ホンワカした雰囲気が流れていますよね。
雰囲気まで丸コピするのは難しかったようです(笑)
個人的に驚いたのが、これを見ているファンの方たちが意外と、下柳氏が秀太氏にキレる場面を知っていることですね。
あれから、10年ほど経っているのに忘れ去られないというね。
話を当時に戻すと、その後下柳氏は2007年シーズンも2桁勝利を達成することとなります。
なので、先ほどの試合で怒り狂ってましたけど、2桁勝利は達成しているんですよね。
そして、チームの成績はというと、Aクラスの3位でした。
しかし、当時の投手陣についていうと、ほぼ下柳氏しかまともな投手がいないという状況でした。
なので、ポジション的にも当時、阪神のエースピッチャーでした。
その責任感からのブチギレとグローブ投げかなとも思ったりしてました。
というようなことを考えている中で、この場面についての舞台裏に迫った記事を見つけました。
そこで、次の章ではその記事を引用しつつ、「秀太事件」の裏側に迫っていきます。
ここでは、秀太事件の裏側に迫っていきます。
これについては、スポニチの記事を引用しながら解説していきます。
記事からわかることは、下記の通り。
・秀太氏にキレたのは親心をムダにしたから!?
・グローブを叩きつけたのは、怒りを鎮めるため。
・締りのないチームに喝を入れたかった。
それでは、上記の3つをそれぞれ深堀していきます。
もしかしたら、記事を読んでいるあなたは何を言っているのかわからなかったと思います。
私も最初は意味がわかりませんでした。
しかし、しっかりと読んでいると「なるほど」となります。
これについての該当記事は、下記の通りです。
あの場面、オレが一番に考えていたのは、秀太の自信を回復させることやった。鳥谷の復帰にはしばらく時間が必要やったし、今後、秀太が遊撃のスタメンという試合もあるやろう。だからこそ、なるだけ簡単なゴロを打たせようと思ったし、実際、オレがイメージしていた通りのゴロが飛んだ。なのに…。 「オレの親心をムダにしやがって!」
出典:動画再生なんと63万回!今だから話す「秀太事件」その真相は…― スポニチ Sponichi Annex 野球
要するに、ミスをした秀太氏にチャンスを与えるためにあえてゴロを打たせる投球をした。
そして、予想通り秀太氏が守るショートにゴロがとんできて、予想通りの展開に。
だけど、下柳氏の予想とは裏腹に再び秀太氏がお手玉をしてしまう。
だから、下柳氏は俺の大事な大事な「親心をムダにした」と。
こんなようなニュアンスだと思います。
確かに、わからなくはないですよね。
ゴロを打たせるまでは予想どおりで、あとは秀太氏がしっかりとさばけたら、自信回復につながるわけですし。
その締めの部分で秀太氏はやらかしてしまったので、キレてしまったと。
なるほど、ふむふむって感じですね。
選手を第一に考えていたのは、よく伝わりますね。
グローブを叩きつけることで、怒りを沈める。
これはよくありますよね。
例えば、テニス選手でもラケットを真っ二つに折ってストレス発散することもありますしね。
しかし、これはいつも思うのですが、道具に当たってはいけませんよね。
特に、グローブを作っている人に失礼というか、申し訳ないですよね。
実際に、下柳氏はこの行動の後古巣のダイエーのOBの方々に怒られたらしいです。
これについても記事で書かれていましたね。
もちろん、グラブを叩きつけたことは猛省したし、試合が終わってからはいろんな方々からおしかりをいただいた。特にオレのことを入団時から面倒見てくれていた、ダイエーのOBの方々からの声が多かったね。「子供が見てるのに、何やっとんじゃ!」って。
確かに、プロ野球を夢見て観戦している子供に悪影響を及ぼしますよね。
これについては、本人はとても反省したようですね。
記事の前半にも解説しましたが、当時のチーム状況はベストとは言えない状況でした。
チーム成績でいうと、2020年シーズンと同じく3位でしたが、下柳氏自身はあまりよく思っていませんでした。
秀太のプレーとは別に、試合前からチーム内の空気がどこか緩んでいるような部分にも、オレはイライラしとった。プロとして、1試合たりともおろそかにできない。みんなが同じ気持ちで戦いたかったのに、それがあまり感じられんかったから…。
これは、少し私も感じていましたね。
特に9月は連敗し続け、チーム・選手ともに疲弊し切っていましたからね。
目標を失ったチームという感じでしたね。
そんなチームに対して、1年間ローテーションを守ってきた下柳氏が喝の意味も込めて、キレたというのが秀太事件の核心とも言いましょうか。
野球は個人ではなく、チームで競い合うスポーツですからね。
「プロとして1試合も疎かにしたくない」という文には、下柳氏のプロフェッショナルなところが垣間見えましたね。
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
当時、私は下柳氏が秀太氏にキレる場面をリアルタイムで見ていましたが、あれは衝撃的でした。
1イニングで2回もグローブを投げつける選手は見たことないですし、あそこまでオーバーアクションをする選手もなかなかいません。
しかし、これには下柳氏なりにも深い意味があって、それはチームのことや選手のことを一番に考えた上での行動であったことが、本記事を通して読むことが出来たと思います。
しかし、当時リアルタイムで私が見ていたときの感想を言うと、あまり清々しい思いではなかったですね。
プレーしている選手の間でも不穏な空気が流れますし、最大限のプレーをできる環境は作れないですよね。
そのような点で見ると、このときの下柳氏の行動はまずかったかなとは思います。(試合後OBに叱られた🤫)
とは言え、現在も下柳氏と秀太氏の場面は番組とかで取り上げられたりしているので、今となっては笑話として扱われています
これもある意味プロ野球の醍醐味であり、面白い部分でもありますよね。
本記事を通して、このプロ野球の醍醐味をあなたに届けることができれば嬉しいです。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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