ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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1試合で、同じチームから2人以上の選手がホームランを打った場合、「アベックホームラン」と言われたりしますが、そもそもアベックホームランとはどういう意味なのでしょうか。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
今回の記事では、アベックホームランについてあらゆる角度から解説していこうと思います。
記事の本筋に入る前、私の自己紹介しておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
結論から言うと、「同じ球団の選手が1試合で揃ってホームランを打つこと」を意味します。
ちなみに「揃ってホームランを打つこと」についてですが、1試合で2人ホームランを打てば、何でもかんでもアベックホームランと言われるわけではありません。
特定の2人組が揃ってホームランを打つことで、アベックホームランと言われます。
この「特定の2組」の定義ですが、明確には決まっていません。
私がこれまで野球を見てきた限り、「兄弟」「助っ人」「クリーンアップ」といった括りの中で、揃ってホームランが出たら、アベックホームランと言われることが多いですね。
アベックホームランの”アベック”の語源はご存知でしょうか!?
アベックという言葉は、フランスから来ています。
意味としては、「〇〇と一緒に」という意味で、最近の言葉に置き換えると「カップル」という言葉になります。
今でこそ「カップル」という言葉が使われていますが、1990年代までは「カップル」ではなく「アベック」という言葉が日常的に使われていました。
アベックホームランという言葉自体、プロ野球界では昔から使われています。
なので、アベックホームランというネーミングは、「〇〇と一緒」を示す言葉として、「アベック」が日常的に使われていたことが大きく影響してそうです。
逆に、当時「カップル」という言葉が日常的に使われていたとしたら、「カップルホームラン」という言葉になっていたかもしれませんね。
日常生活の中で「アベック」という言葉があまり使われなくなりましたが、「アベックホームラン」の方はどうなのでしょうか。
私自身、15年以上プロ野球を見ていますが、昔ほどではないにせよ、アベックホームランという言葉を耳にすることは多いですね。
巷では「アベックホームランは死語だ!」という風潮もありますが、プロ野球界ではまだまだ需要のある言葉と言えるでしょう。
結論から言うと、大きく3つあります。
具体的には、以下の通り。
それでは、上記の3つを深掘りしていきます。
1959年から1974年まで読売ジャイアンツで活躍した名コンビで、王さんと長嶋さんのアルファベットの頭文字を取って、「ON砲」と呼ばれていました。
通算アベックホームランの数は、日本歴代最多の106本を記録しており、この数はメジャーリーグの最多記録も上回っています。
当時、プロ野球を見ていた方なら誰もが知っているコンビでしょう。
広島東洋カープの黄金期を支えたコンビで、アベックホームランの数はON砲に続いて2位の86本をマーク。
また、アベックホームランが出た場合、勝率は.793(65勝17敗4分)を記録しており、高確率でその試合に勝っている。
2人とも広島一筋の選手であることから、ファンから非常に愛されたコンビでした。
1986年から1993年にかけて西武ライオンズで活躍した強打者コンビで、頭文字を取って「AK砲」と呼ばれていました。
チームは、8シーズンでリーグ優勝7回、日本一6回を達成し、黄金期を迎え、AK砲も大きく貢献しました。
8年間で通算62本のアベックホームランを放ち、その試合の勝率はなんと.867(52勝8敗2分)。
一時は不敗神話ができるなど、AK砲でアベックホームランが出た試合は、ほとんど負けませんでした。
また、秋山&清原に加えて、バークレオやデストラーデといった助っ人選手とクリーンアップを組むことも多く、AK砲と助っ人を含めて、「AKB砲」や「AKD砲」と呼ばれることも多くありました。
それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。
以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。
今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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