こんにちは、ヒロトニンです。
先日、2019年プレミア12のメンバーが決まりました。では、さっそくプレミア12のメンバー表をまとめたので見てみましょう。
総勢28人のメンバーを見てて何か思うことはありませんでしたか。そうです、阪神から誰も選ばれてない…。何かの間違いかと思い何度も読み返しても阪神の選手はだれもいない。
私と同じく阪神ファンの方は同じようなことを思ったかと思います。気になるネットの口コミを見てみるとこんな感じです。
そして来年には東京五輪があります。その時も「阪神から誰も選ばれなかったらどうしよう」と思ってしまうファンの方もいらっしゃると思います。
しかし仮に阪神の選手が東京五輪に選ばれなかったとしても私は悪いことばかりではないと思います。
そこで今回の記事では、プレミア12に阪神の選手が選ばれなかった理由について書きつつ、仮に東京五輪に選ばれなかったとしてもメリットがあるということを解説していきたいと思います。
目次
プレミア12のメンバーに阪神の選手が選ばれなかった理由
早速ですが、プレミア12のメンバーに阪神の選手が選ばれなかった理由は何でしょうか。
私が思うに、球団側(阪神)がプレミア12のメンバーとして選手を派遣することを拒んだからではないでしょうか。
ではなぜ球団側はプレミア12のメンバーに選手を派遣しなかったのでしょうか。今シーズン阪神の試合を欠かさず見たファンの方ならわかるのではないでしょうか。
その理由は選手の過度な疲労の蓄積にあると考えられます。
今年の阪神は9/19日時点でCS進出確率が1%の中で怒涛の六連勝を飾り見事CSに出場しました。またCSのファーストステージでは格上の横浜DeNAベイスターズ相手に2勝1敗で勝ち上がりファイナルステージまで進出しました。
しかし私はこの大舞台に滑り込めたのはすばらしいことではあると思いますが、その代償は大きかったように思えます。
投手陣に関していうと、先発を速くに降ろして自慢の中継ぎ陣をフルで使う戦法をシーズン終盤から使っていたので、中継ぎ陣には過度の疲労を強いられることになりました。その一人でもある島本浩也選手はシーズン終了後手術をすることに。
それだけ中継ぎ陣は今シーズン大変だったということがよくわかると思います。
また野手陣についてもいうと投手陣と同様なことが言え、一軍メンバーでキャプテンでもある糸原健斗選手は負傷をし、坂本誠志郎選手は手術をすることになりました。
このような選手皆疲労を抱えている中、球団側は快くプレミア12のメンバーとして選手を派遣できるかというと、間違いなくNOであると思います。
このような理由から今回阪神からプレミア12の代表メンバーに選ばれなかったのではないかと思います。
2020年東京五輪はプレミア12と同じく阪神の選手はメンバー入りしないのか?
今回プレミア12のメンバーに阪神の選手の名前はなかったのですが、2020年の東京五輪でも同じことが起きるのでしょうか。
これを予想するのは難しいのですが、可能性としてはあると思います。
今回の代表メンバーはもちろんプレミア12のメンバーであるのはもちろんなのですが、それと同時に2020年の東京五輪の選考も兼ねているのではないかと考えられます。
監督もコーチもよっぽどのことがない限り今の陣営で東京五輪に行くということを考えると、選手も大幅な入れ替えというものはないと思います。
今大会の結果によっては多少の入れ替えがあるかもしれませんが、大きくメンバーが変わるというようなことはないと考えられます。
しかし、仮に2020年シーズン阪神の各選手が素晴らしい成績を残すようなことがあれば稲葉監督の目に留まり、今のメンバーを押しのけて選ばれることもあると思います。
これに関しては2020年シーズンの成績次第ではないかと思います。
もし、今回阪神の選手が代表メンバーに選ばれなくて東京五輪も選ばれないんじゃないかと心配しているファンの方がいらっしゃるなら大きく心配する必要はないかと思います。
今回のメンバーに選ばれなかったとしても、2020年東京五輪に出られないということが決まったわけではないですからね。
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仮に東京五輪に阪神の選手がメンバー入りしなくてもメリットが多い件
しかし、物事には100%というものはなく、2020年東京五輪に阪神の選手がだれも選ばれないということはあり得る話です。
そこで、もし東京五輪に阪神の選手が出場できなかったらどうしようと不安になる阪神ファンの方がいるかもしれません。
そんな方のためにここでは東京五輪に出場できなかったとしても意外とメリットがあることについて解説していこうと思います。
結論から言うと、メリットは2つあります。「他球団の戦力を削れる」と「日本代表メンバーの調整が大変」の2つです。
それでは1つずつ見ていきましょう。
他球団の戦力を削れる
出典:wikipedia
1つは他球団の主力選手が日本代表メンバーとして駆り出されるので、他球団の戦力が大幅に削ることができる点です。
2020年京五輪の野球は7/29~8/8に行われます。この時期にやるということはプロ野球公式戦と日程が丸被りということですよね。
阪神ファンがオリンピックと聞くと思いだしたくもない過去があります。上の画像は2008年公式戦の順位表ですが、よく見ていただくとわかるように終盤巨人にひっくり返されていることがわかります。
この年阪神は最大13.5ゲーム差があったにもかかわらず、巨人にひっくり返されることとなりました。
阪神がひっくり返された要因は様々ありますが、一番はこの年北京五輪が行われていて主力選手が抜けちゃったことが原因として挙げられます。
このように過去の教訓から学ぶと、ゲスイ話ではありますが、東京五輪を利用して戦力を削ることで他の球団よりも有利な立場でシーズンを戦うことができます。
日本代表メンバーの調整が大変
2020東京五輪の日本代表メンバーに選ばれ、またプロ野球の公式戦で戦うとなると代表選手の調整がとても難しいということが挙げられます。
例えば、国際大会で使われるボールとプロ野球の公式戦で使われるボールは縫い目や質が違うので、ピッチャーはそれによって感覚がくるってしまうということもあります。
また実例を挙げると、北京五輪では元阪神新井貴浩氏は北京五輪で腰痛が判明して公式戦は長期欠場してしまうといったことがありました。
このケースのように国際大会に出場してケガをしてしまい、公式戦に支障をきたしてしまうというようなこともあります。
またまたゲスイ話にはなってしまいますが、日本代表メンバーはこのように調整がとても難しい状況にあるので、公式戦に復帰しても本調子ではない可能性も大いにあります。
その結果、代表メンバーがだれ一人としていない阪神は有利な立場で試合を進めることができます。
【悲報】プレミア12のメンバーに阪神から選ばれず…理由は選手の過度な疲労か?:まとめ
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いかがでしたか。今回の記事の要点をまとめると以下のようになります。
キャプション
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プレミア12に選ばれなかったのは選手の過度な疲労によるもの
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東京オリンピックも阪神の選手が選ばれない可能性はある
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東京オリンピックで代表として選ばれなかったとしても案外メリットはある
さすがの稲葉監督も阪神投手陣の後半の酷使っぷりを見ると鬼でもない限り日本代表メンバーに選ぼうと思わないですよね。
また阪神の選手が仮に東京五輪に選ばれなくても、戦力的な面でいえばメリットだらけであることがわかります。
まとめると、阪神ファン的にはそこまで悲観するようなことではないと思います。もちろん、阪神の選手に出てほしくないと言っているわけではありません。
もし阪神の選手が国際大会に出場するなら全力で応援しますし、阪神ファン的にも盛り上がると思います。
しかし出場できなかったとしても、それはそれでいいこともたくさんあるということを知っていてほしいです。
それでは今回の記事はここまでにしたいと思います。楽しい野球観戦ライフをお過ごし下さい。
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