ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
先日、日本ハムの稲葉GMが3選手に対して「ノンテンダー」として自由契約にすることを発表しました。ノンテンダーは、元々MLBにもある制度らしいのですが、簡単にいうとどんな意味なのですか!?また、戦力外通告とは何が違うのですか!?
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
先日、日本ハムの稲葉GMが3選手に対して、「ノンテンダー」としてリリースすることを発表しました。
具体的には、下記の通り。
日本ハムはかつても主力選手をたびたび放出してきましたが、今回のニュースもプロ野球界に衝撃を与えました。
また、「ノンテンダー」という言葉に対してあまり馴染みがないことから、戸惑った方も多いかと思います。
今回の記事では、そんなあなたに向けてノンテンダーとは何かについて解説していきます。
記事の本筋に入る前に、私の自己紹介をしておきましょう。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
結論から言うと、来季の選手契約を通達しないことですね。
また、ノンテンダーとなった選手は自由契約という形になるため、全球団と交渉する事が可能になります。
逆に、再び元のチームと契約を交わすということもできます。
ノンテンダーは、日本語ではなく英語で、”Non-Tender”といいます。
“Tender”を日本語に訳すと、「〜を申し出る、提示する」という意味で、それに否定の”Non”が加わるため意味としては「〜を申し出ない、提示しない」になります。
MLBでは結構一般的に使われている言葉ではありますが、日本では最近になって耳にすることが多くなったため、あまり聞き馴染みのない人が多いかもです。
よく、ノンテンダーと戦力外は混同されがちですが、実際は違います。
チームから放出されるという形は同じですが、その部分以外は異なります。
戦力外の場合、それを受けた選手は基本的に引退するか、他球団に獲得してもらうかの2択になります。
しかし、ノンテンダーの場合は来季の戦力であることを認めつつ、年俸の高騰やコストカットが要因で自由契約という形を取ります。
上記の違いは、該当選手に対して戦力としてみているかみていないかの違いですね
また、ノンテンダーの場合は、いったん自由契約となりますが、再度元のチームと契約を交わすということも大いにあります。
こうして比較してみると、ノンテンダーと戦力外は別物である事がわかると思います。
ノンテンダーのメリットについて、選手の立場と球団の立場でそれぞれメリットを書いていきます。
具体的には、下記の通り。
球団にとってのメリット
選手にとってのメリット
選手の立場、球団の立場で見るとそれぞれメリットがあることがわかりますね。
ノンテンダーとなると、仮に再び同じチームと契約を結んだ際、大幅に年俸が下がる事はほぼ確定です。
なぜなら、コストカットを目的として自由契約にするからです。
しかし、ノンテンダーの場合は他の球団と交渉が可能になるため、もしかしたら年俸の大幅カットを防ぐ契約を勝ち取る事ができる可能性があります。
また、いろんな球団から自分の評価を聞くこともできるため、メリットは多いです。
球団の立場から見ても、主力選手が抜けることで、戦力ダウンになってしまいますが、その抜けた穴に活きのいい選手が入ればチームの活性化につながります。
また、年俸の削減もできるため、大幅なコストカットも実現できますね。
最近のニュースを見ると、何かデメリットばかりが多そうな感じはありますが、こうやってみてみると球団と選手双方にメリットがある事がわかります。
結論から言うと、過去に4つ事例があります。
具体的には、下記の通り。
お気づきの方もいますが、全て日本ハムです。
近年、財政的にも苦しいとされている日本ハムは主力選手の放出を過去に何度か行なっています。
その中でも、ノンテンダーに当たる事例は上記の4つです。
4つのうち、2021年のオフ以外は最終的に、日本ハムで再度契約という形に落ち着いています。
2021年のノンテンダーについては、まだ結果はわかりませんが、果たしてどのような結末を迎えるのか気になるところです。
上記のとおり、ファンとしては何か悪い印象を抱えている感じが拭えないですね。
また、ノンテンダーという考え方が少しずつ日本で広まり始めたことで、現行のFA制度に対して議論がされていることも多くなってきました。
現行のFA制度の仕組みについての記事
少なくとも、ファンの声を見る限り「ノンテンダー」が与える日本プロ野球界への影響は大きそうですね。
それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。
ノンテンダーは、チームから放出されるという過程があるため、一見戦力外通告と勘違いされがちです。
しかし、実際は違っていて、チームとしては戦力として認めてはいるものの、どうしてもコストが見合わないということで放出するというニュアンスが非常に強いです。
なので、今回発表された西川選手をはじめとしたノンテンダーFAも上記と同じような感じでしょう。
しかし、気になるのはMLBでは事前に話し合いの場を設け、両者が納得した上でノンテンダーにするという形が一般的なのですが、今回の日本ハムでは一方的な通告だったという報道もあります。
真実は闇の中の話ではありますが、この部分は非常に気になりましたね。
とにかく、本記事で伝えたかったことは、「ノンテンダー≠戦力外通告」ということ。
これを理解していただけたら嬉しいです。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。
以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。
【期間限定】初めて利用&30歳以下の方向けにキャンペーン開催!!
以下の条件に当てはまる方は、超お得にスカパープロ野球セットを利用することができます。
キャンペーン期間に契約した場合、月額料金は「4483円(基本料込み)→1929円(基本料込み)」と超お得にスカパープロ野球セットを利用することができます。
また、このキャンペーンは、契約後の翌月から3ヶ月間適用されるため、契約後は以下の料金になります。
15年以上、スカパープロ野球セットを利用していますが、スカパーでは前代未聞の割引価格と言えるでしょう。
最近は、「DAZNが値上げした」と言うこともあるため、スカパーとしては顧客を増やすチャンスと踏んで、このようなキャンペーンを実施したと言えます。
そのため、この機会を逃すと二度とこのキャンペーンを受けることができないと考えてもいいと思います。
それぐらい、新規契約者にとっては超お得にスカパープロ野球セットを利用するチャンスなので、ぜひこの機会を逃さず、利用してみてください。
\ 月額4483円→1929円大幅割引!!/
スカパープロ野球セット割引キャンペーンの詳細は、以下の記事で別途解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
コメント