
・野球で素振りしてたらマメが出来ちゃったよ。マメがあると満足に野球の練習ができないから困る。早く治せる方法や練習に支障をきたさない方法があるのなら教えて欲しいです。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事で分かること
- 野球でマメができた時の対策法について
- 野球でマメを作らないための対策法について
- マメが出来たから下手とか言う風潮はウソ
少しネタバレすると、これまで良しとされてきた方法とは少し異なると言えるでしょう。
信頼性の担保
- 草野球歴9年
- Twitterフォロワー数4000人超
- マメができまくった経験あり【画像あり】
今回の記事では、野球でマメができてしまった時の対策について紹介しつつ、記事の後半では野球でマメが出来ないための対策についても解説していきます。
それでは、記事の最後までお付き合いください。
野球でマメができた時の対策とは!?


野球で素振りをしていると、手のひらにマメが出来たりしませんか!?
野球をこれまでやってきた方だと、手にマメが出来た経験があると思います。
実際に、私も最近マメが出来てしまい、潰しちゃいました。


こうなってしまうと、まじで痛いんですよね(笑)
そこで、ここでは野球でマメが出来た時の対策法をあなたに伝授していきます。
水ぶくれができた時
よく言われることとして、水ぶくれができるとその中の水を抜きなさいと言うことを言われます。
しかし、実際はこの方法はかえってマメを悪化させてしまいます。
と言うのも、これについて書かれている引用文を見つけたので、読んでいきましょう。
水ぶくれは潰しても良い?
マメができると水疱ができてしまいますが、自分で潰すと雑菌が入り感染症などを引き起こすリスクがあるので、なるべく潰さないことをおすすめします。
出典:ランニングでマメができたらどうする? 原因や対処法・予防法について解説 Alpen Group Magazine | アルペングループマガジン
ここでも書いてある通り、むりに水ぶくれを潰してしまうと、そこから雑菌が入ってしまう可能性があります。
なので、潰さないようにとりあえず放っておくようにしましょう。
しかし、中にはマメがあろうがなかろうが練習しなければいけないと言う方もいるかと思います。
また、マメの痛みがひどいと言う方も中にはいるでしょう。
そのような方は、従来の方法の通り中の水を抜くといいでしょう。
なので、基本的には水は抜かない方がいいけど、どうしてもと言うときは中の水を抜くのがいいですね。
皮が破れてしまった時
先ほど見せた私の写真のようなパターンの人は、どうしたらいいでしょうか!?
このときは、キズパワーパッドを使いましょう。
この商品を使うことで、傷口が乾燥することなく潤いを保ちながらキズを修復してくれます。
本来なら、傷の上にばんそうこうを貼って、さらにその上からテーピングを巻くという方法が古典的ですよね。
しかし、キズパワーパッドを使えばテーピングなどは基本的に不要なので、簡単に治療できます。
マメが潰れて、皮が破れてしまったという方は試してみてはいかがでしょうか。
グリップテープを新しくするのも策の一つ
手のひらにマメができる大半の理由は、スイング時の摩擦が大きな要因だと考えられます。
バットのグリップは使えば使うほどすり減っていき、滑りやすくなります。
そのため、手のひらとグリップの間で摩擦が起きやすくなります。
これを防ぐためには、グリップテープを新しくしていくことが必要です。
グリップテープを新しくすることで、スイング時のすべりを軽減することができるので、マメ予防にもつながります。
オススメのグリップテープは、ZETTのグリップテープですね。
表面上がデコボコしていて、吸い付くような感触が手にとてもフィットするので、スイング時の摩擦を軽減することができます。
マメ予防にもつながるので、この機会にZETTのグリップテープに変えてみてはいかがでしょうか。
野球でマメを作らないための対策法とは!?【いたってシンプルです】


結論から言うと、そんな夢物語的なものはありません。
野球をする上で特に打者は、マメから逃れられることはできません。
もっと言うと、マメが出来て当たり前と言っても過言ではないですね。
もし、マメを作らずに野球が上手くなりたいと考えている人がいたら諦めてください(笑)
マメができるとヘタクソだと言う風潮はウソ
謎理論すぎますよね。
たまにこのようなことをいう方がいるのですが、こんな理論は存在しないです。
草野球歴9年ある私もよくマメが出来て、痛い思いをしていました。


また、プロ野球選手でもマメを潰して練習を中断したり、登板回避するということもよくある話です。
プロの選手でもマメができるのに、私たちが出来ないはずないですよね。
なので、このような謎理論を言われても右から左に流しましょう。
マメは男の勲章でもある
個人的に、これはその通りだと思います。
マメの数が多いほど、これまでたくさん練習してきたことがわかります。
そもそも、マメなんて普通の生活をしていたらなることはほとんどないです。
野球に限らずテニスのラケットを振ることでも出来ますし、フルマラソンをして足にマメができることもあります。
全てに共通することは、上手くなるために練習し続けたということです。
つまり、マメというものは技術を磨くために日々積み上げた者にしか出来ないです。
だからこそ、マメを男の勲章と言うことに対して私は非常に評価しています。
もし、あなたが今自分の手を見てマメが出来ているのなら、褒めてあげましょう。
何度もマメを作っていくうちに皮膚が固くなる
マメは作れば作るほど、その部分は固くなっていきます。
人間の皮膚はとてもかしこく作られていて、マメを作ると今度は出来ないようにするために皮膚を固くするのです。
私も最初の頃よりか皮膚も固くなり、マメをそこまでできることはなくなりました。
人によってはマメが出来やすい体質の人もいるかと思いますが、何度もできるうちにマメはできにくくなります。
なので、極度の痛みをともわない限りはそこまで気にすることはないです。
もし痛みを伴うようでしたら、本記事で紹介した対策法を試してみるといいですよ。
本記事を通して、マメに対する向き合い方について理解していただけたら幸いです。
【目からウロコ】野球でマメができた時の対策:まとめ
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
- 水ぶくれの時は、基本的には放置しておくのがベスト。(痛い場合は水を抜く)
- 皮がめくれた時は、キズパワーパッドを使う。
- バットのグリップテープを新調するのも摩擦を減らすという意味では大いにあり。
- 野球をする上でマメが出来ないということは基本的にあり得ない。
野球をしていく中で必ずと言っていいほど、マメの対処に頭を悩ませる時が来ると思います。
改善方法は様々な方法がありますが、本記事で紹介した方法はしっかりとした根拠に沿った対策法になるので、あなたの悩みに応えられるはず。
また、野球においてマメを作らないための対策法などと言うものは存在しておらず、マメを作っていくことで自身の野球技術やメンタルが養われていきます。
「マメが多くできるやつは下手」とか言う風潮に左右されることなく、どんどんバットを振ってマメを作って、力をつけていきましょう。
自身の手にあるマメの数=日々の積み上げ量であり、男の勲章ですからね。
と言う感じで本記事はこの辺で締めとさせていただきます。
それでは、楽しい野球ライフをお送りください。
最後に本記事で紹介した商品をまとめておきます。
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