ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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・敗戦処理ってどういう意味なの?
・敗戦処理の投手の役割ってどんなことがあるの?
今回の記事では、上記の疑問や悩みを解消していきます。
敗戦処理の投手と聞くと、あまりいいイメージはわきませんよね。
「負け試合にだけ投げてる人」って印象を持っている人が多いと思います。
今回の記事は、そのような印象を持っている人にこそ読んでほしい記事ですね。
この記事を読むことで、あなたが敗戦処理の投手に対して持っている印象がガラリと変わることでしょう。
記事の本文に入る前に、信頼性を担保すると、この記事を書いている私はプロ野球観戦歴16年で、毎年143試合、阪神の試合を中心に野球観戦しています。
そして、本ブログでプロ野球の情報を発信して3年ほど経つので、信ぴょう性はあると思います。
自己紹介が終わったところで、それでは、記事の最後までお付き合いください。
※音声ラジオで聴きたい方は下記からどうぞ。
それでは、記事の本質に入っていくのですが、敗戦処理とはどういう意味なのでしょうか。
敗戦処理とは、リリーフの一部で、文字通り負けている試合を完了させることを意味しています。
リリーフについては、別の記事で詳しく解説しているので、合わせてお読みになると理解が深まります。
リリーフについての解説記事
話を戻すと、敗戦処理とは、要するに負けている試合に登板させられて、しっかりと回を重ねていき、試合を終了させるということです。
この話をするとよく、「負け試合に登板するとかプレッシャーがなくて楽でしょ」という声を聞きますよね。
私はもちろん、プロ野球選手でもなんでもないので、実際はわからないのですが、簡単な役割ではないと思いますね。
敗戦処理を投げる投手が、持つべき必要な要素はモチベーションの維持ですね。
敗戦処理をやらされるということだけで、選手によってはモチベの下がることかもしれません。
そういう時こそ、いかにモチベを維持していくかが重要になってきますね。
私も長いことプロ野球観戦をしていますが、敗戦処理で投げている投手のモチベがあるかないかの区別は、結構つくようになりましたね。
具体的には、投げるフォームに躍動感があるかということや顔つきがいいか悪いかなどですね。
このように選手の様子を観察することも、プロ野球観戦の醍醐味の一つだったりします。
では、敗戦処理としてマウンドに送り込まれる投手には、どんな役割を期待されているのでしょうか。
実は、敗戦処理と言っても役割やはたらきに関していうと、必ずしも1つじゃなかったりします。
「敗戦処理なんて、ただの負け試合に投げる投手でしょ」と思っていたそこのあなた。
敗戦処理を投げる投手のイメージや見方が、ガラリと変わる瞬間が来ますよ。
話を戻すと、敗戦処理を投げる投手に期待される役割を挙げると、大きく4つあります。
上記を見て、びっくりした方も多いと思います。
「敗戦処理の投手にこれだけの役割があるなんて思ってもみなかった」というような声が聞けそうですね。
それでは、上記の4つをそれぞれ深掘りしていきます。
これは、敗戦処理を投げている投手の主なはたらきの一つになりますね。
特に、大差で負けている試合の時や捨て試合と定めた試合の時は、試合をしっかりと終わらせる必要があります。
また、次のところにも関わってくるのですが、試合が長引くことで、主力選手を出す羽目になることもあります。
そういうのを防ぐために、敗戦処理の投手がしっかりと回を重ねていき、試合を終わらせる必要があります。
そのようなはたらきを期待されています。
先ほども書いたように、大差で負けている試合に主力選手を極力出したくはありません。
なぜなら、ピッチャーは消耗品なので投げるたびに肩に疲労がたまり、言葉は悪いかもしれませんが、劣化していくからです。
これを防ぐために、敗戦処理を投げる投手が必要になってくるわけです。
敗戦処理を投げる投手は、ただ単に負けている試合を投げるだけではなく、主力選手を休めるという大きなはたらきをしています。
これは、チームにとってとても助かりますし、このような選手がいないとチームが成り立たないといっても過言ではないですよね。
敗戦処理を投げる投手の中には、監督やコーチがテストの意味を込めて投げさせているという場合もあります。
具体的には、初めて1軍の舞台で投げる若手ピッチャーなどが挙げられます。
そのようなピッチャーはいきなりプレッシャーのかかる場面で投げさせるのではなく、大差で負けている試合などのような、比較的楽な場面で投げさせることが多くあります。
それが、結果的に敗戦処理と言った役割にも当てはまったりします。
いわゆる、「実践テスト&試合を終了させる」の掛け持ちといったところですね。
この場合の敗戦処理は、ここで結果を出せばチームの主力として期待値は上がるので、モチベの維持はしやすかったりするかもですね。
敗戦処理を行う投手の中には、主力選手もいます。
しかし、主力選手といっても不調でなかなか結果を出せない選手であったり、ケガ明けの主力選手を指します。
この場合も、若手のテストの時と同じく、ここで結果を出すことができれば、すぐに勝ち試合に使ってもらうこともあり得ますよね。
元々、主力選手だったということもあり、実績はあるわけですからね。
モチベーションも上がりやすいと思いますよ。
基本的には、各チームに敗戦処理と言った選手は一定数います。
しかし、まれに敗戦処理を行うピッチャーがいないチームも存在しています。
それは、2019年の阪神タイガースですね。
阪神ファンの方ならこれはご存知ですよね。
2019年の阪神タイガースは、敗戦処理と言われるピッチャーはいませんでした。
しかし、負け試合は必ずあるので、そういうときに投げるピッチャーはもちろんいましたよ。
敗戦処理と言われるピッチャーがいなかった理由は、ズバリ成績がそろって優秀だったからです。
ここで、2019年阪神タイガースの中継ぎ投手の成績を見てみましょう。
上記の選手を見ても分かる通り、誰もが勝ちパターンのピッチャーとして投げることができますよね。
強いていうなら、能見選手がこの中では成績が劣りますが、それでも中継ぎ陣が崩壊しているチームに行けば、中継ぎエースとして活躍できますよね。
また、リリーフ陣の防御率はリーグトップでなんと防御率2.70という驚異的な成績を残しています。
個人的には、先ほども言ったように阪神の中継ぎ陣が仮に他球団に移籍しても、余裕で中継ぎエースとして活躍できると思います。
それだけ、阪神の中継ぎ陣が優秀であることが分かりますね。(本質とずれて申し訳ないです🙇♂️)
それでは、今回の記事の重要ポイントを改めてまとめていきます。
今回の記事を読んで、あなたは敗戦処理で投げているピッチャーに対しての印象は変わりましたか?
決して、敗戦処理の投手はただ「負けている試合に投げている人」ではありませんよ。
そこには、敗戦処理の投手に託されたいろんな思いや首脳陣の気持ちが詰まっていますからね。
これを理解するだけでも、プロ野球の試合を見るときに、また違った視点で見ることができると思います。
そうなってくると、より野球観戦が面白く感じると思います。
この記事を読んだあなたが、そのようになってくれたら嬉しいです。
当サイト(プロ野球観戦の巣)では、本記事のように野球用語やルールについて多数の記事を投稿しています。
以下の記事では、当サイトで解説した野球用語やルールについてまとめているので、こちらもぜひご拝読ください。
今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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