CS(クライマックスシリーズ)はいらないという意見をよく聞くけどなぜなのか?
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事でわかること
- クライマックスシリーズがいらないと言われる理由
- 現在のクライマックスシリーズが置かれている現状
- クライマックスシリーズは今後も存続していくべき
今回の記事では、クライマックスシリーズがいらないと言われる理由について解説しつつ、後半ではクライマックスシリーズが置かれている現状や今後も存続していくべきということについても解説していきます。
記事の本筋に入る前、私の自己紹介しておきましょう。
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それでは、記事の最後までお付き合いください。
目次
クライマックスシリーズがいらないと言われる理由
これについてはいろんなところで議論されているのですが、改めてこの記事でも触れていこうと思います。
プロ野球CS(クライマックスシリーズ)がいらないと言われている理由は大きく2つあります。
- リーグ優勝チームが日本シリーズに出られない可能性があるから
- 日本シリーズは本来リーグ優勝チームが戦う場であるから
それではこの2つを深堀していきたいと思います。
リーグ優勝チームが日本シリーズに出られない可能性があるから
CS(クライマックスシリーズ)が批判される大きな理由の1つが、リーグ優勝したチームが日本シリーズに出られないということが起きるからだと思います。
特にリーグ優勝していないチームが日本シリーズに出場した年によくCS不要論みたいな話をよく聞きます。
2019年の日本シリーズもセ・リーグを優勝した巨人とパ・リーグ2位のソフトバンクのマッチアップだったので、CS不要論が再び語られることとなりました。
補足をすると、このCS(クライマックスシリーズ)はいらないと言っているファンを見ると、自分が応援しているチームが負けたり、出場すらできなかったチームのファンによくみられますね。
こういうのを見ると、少し感情論すぎないかと思ったりしますね。
日本シリーズは本来リーグ優勝チームが戦う場であるから
これは1つ目の理由と少し被ったりもするのですが、日本シリーズは日本一はどこのチームなのかを決める戦いであります。
なので、リーグ優勝したチーム同士が戦うべきであり、優勝していないチームが日本シリーズに出るのはおかしいという理論から来る理由だと思います。
確かに、日本シリーズは本来、日本一を決める舞台なので優勝していないチームが絡むのはおかしいかもしれませんね。
なるほど、ふむふむって感じがしますね。
現在のクライマックスシリーズが置かれている現状
CS(クライマックスシリーズ)はいらないと言われている理由がわかったところで、現在のCS(クライマックスシリーズ)の現状について解説していきます。
プロ野球CS(クライマックスシリーズ)の今の現状をお話しすると、決して良いものではないというのが本音ですね。
具体的には、視聴率です。
そもそも野球離れという言葉が世間で騒がれている現状なので仕方ない部分ではありますが、視聴率の低下は避けられない部分ではあります。
また、これはCS(クライマックスシリーズ)だけではなく、日本シリーズやプロ野球の公式戦においても同様なことが言えるので、改善していかなければいけない部分ではあります。
プロ野球CS(クライマックスシリーズ)の視聴率については別の記事でも詳しく解説しているので、もっと知りたいよという方は下記のリンクから読むことができます。
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【意見】クライマックスシリーズは今後も存続していくべき
少しCS(クライマックスシリーズ)についてネガティブなことをながながと書いてしまいましたが、ここからは少し前向きなことを書いていきます。
見出しにも書いていますが、CS(クライマックスシリーズ)は今後も続けていくべきだと思います。
CS(クライマックスシリーズ)を今後も存続していくべき理由は大きく2つあります。
- CS(クライマックスシリーズ)によって長年課題だった消化試合を減らせている
- CS(クライマックスシリーズ)の興行収入は大きい
それではこの2つを深堀していきます。
CS(クライマックスシリーズ)によって長年課題だった消化試合を減らせている
そもそもクライマックスシリーズができた理由とはなんでしょうか。
いろんな理由があると思いますが、1つは消化試合を減らすことではなかったでしょうか。
CSいらないと言っている人たちはこのことが頭に入っているのですかね。
例えば「CS(クライマックスシリーズ)が作られたのに消化試合なくなってないじゃないか。だからCSは無くすべき」とかならわかるんですけどね。
それにCSいらないって言われる時ってさっきも書いたように、リーグ優勝していないチームが日本シリーズに出た時なんですよね。
それなら、優勝したチームが圧倒的な実力差を見せつけて日本シリーズに出ればいい話で、それができないチームならそれまでかなと思いますね。
また、2位、3位チームが下克上を起こして日本一になる面白さもCS(クライマックスシリーズ)の醍醐味だと思っています。
このようにCS(クライマックスシリーズ)本来の存在意義とかに焦点を当てて考えると、いらない派の人たちも少しは考えを変えてくれそうかなと思ったりもしますね。
CS(クライマックスシリーズ)の興行収入は大きい
「やっぱり金か」という声が聞こえてきそうですが、これ結構重要だと思いますよ。
CS(クライマックスシリーズ)に出場することで、球団に興行収入が入り、経済的に潤うことになります。
それだけではなく、地域の経済効果も期待することができ、地域の活性化にもつながります。
これは何気に凄いことだと思いませんか?野球が地域を活性化するんですよ。
東北地方で大震災が起きたときに当時、東北楽天ゴールデンイーグルスに在籍していた嶋選手がこう言いましたよね。
「見せましょう野球の底力を」
野球には我々が想像することができないほどのパワーがあるわけですよ。
そう考えたら、野球をすることで得られるものは大きいと思いませんか。
ファンあってのプロ野球なのはもちろんですが、それだけではダメだと思います。
様々な要素を加味しながらプロ野球を今後も存続させていくべきで、それはCS(クライマックスシリーズ)にも言えると思います。
【論破】クライマックスシリーズはいらないとかいう意見はオワコンな件:まとめ
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それでは改めて今回の記事の重要なポイントをまとめていきたいと思います。
今回の記事の重要POINT
- クライマックスシリーズがいらないと言っている人の大半が、自分が応援している球団がクライマックスシリーズや日本シリーズに出られなかったことに対するひがみ。
- 実際に視聴率から見るとおり、野球離れが始まっていることは確かである。
- クライマックスシリーズは存続していくべきで、理由はクライマックスシリーズそのものの役割や存在意義を考えれば当然のこと。
- 収入面においてもクライマックスシリーズは重要なシリーズになるので、存続するべき。
私個人としてはCS(クライマックスシリーズ)は今後も続けていくべきだとは考えていますが、何も変えないのは危険であると考えています。
そこで必要なのが、存続させつつ少しルールを変えていくことだと思います。
それに、このまま簡単にCS(クライマックスシリーズ)を無くしたら、消化試合の多い過去のプロ野球に戻ってしまうだけですよ。
そうなると、CS(クライマックスシリーズ)復活論を唱える人も出てくると思いますし。
そうならないためにも、CS(クライマックスシリーズ)を無くさないためのルール変更はあってもいいのかなと思います。
少し最後長くなってしまいましたが、今回の記事はここまでにしたいと思います。
それでは楽しい野球観戦ライフをお送りください。
最後までありがとうございました。
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