
高校野球ファンです。京都府で春と夏の甲子園常連校と呼ばれる高校はどこになるのでしょうか。また、各高校の春と夏の甲子園歴代出場回数も合わせて知りたいです。高校野球に詳しい方、ぜひ教えてください。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事でわかること
- 【京都府】高校野球強豪校について
- 【京都府】春の甲子園歴代出場校ランキング
- 【京都府】夏の甲子園歴代出場校ランキング
本記事では、京都府の高校野球強豪校について解説しつつ、後半では各高校の春夏の甲子園歴代出場回数について紹介していきます。
記事の本筋に入る前に私の自己紹介しておきましょう。
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それでは、記事の最後までお付き合いください。
【京都府】高校野球強豪校まとめ!!【最新版】


ここでは、京都府内の高校野球強豪校を紹介していきます。
龍谷大付属平安高等学校
京都府内の高校で甲子園の常連校というと、まずは龍谷大平安の名前が挙がってくるのではないでしょうか。
長い間、京都府内では高校野球の王者として君臨し続けている高校で、現在も甲子園常連校として強さを発揮しています。
甲子園出場回数は平安高校時代も含めると、春夏通じて75回以上で、圧倒的な数字を残しており、京都府内で唯一全国制覇の経験がある高校です。
しかし、近年は京都国際や乙訓といった高校が台頭したことで、以前ほど絶対王者感があるという感じではなくなってきています。
果たして、今後はどのような勢力図になるのでしょうか。
立命館宇治高等学校
これまで龍谷大平安が京都府内で飛び抜けて強かったのですが、近年その勢力図が崩れつつあります。
そのきっかけとなったのが、立命館宇治の台頭です。
京都大会では常にベスト8以上をキープしている実力校で、2023年の夏の京都大会では見事優勝を果たしました。
今後も京都大会で上位に食い込むであろう学校だけに、今後どれだけの成績を残してくるのか非常に楽しみな高校です。
京都国際高等学校
京都国際は、近年急速に力をつけている高校です。
京都大会では3年連続で優勝を果たし、2021年には2春夏通じて甲子園初出場。
2022年には、2年連続で春夏通じて甲子園出場を果たしました。
初出場の2021年夏の甲子園ではベスト4まで勝ち上がり、全国制覇まであと一歩のところまで来ているため、全国の舞台で勲章を勝ち取る日も近いかもしれません。
乙訓高等学校
乙訓は公立高校ではあるものの、京都府内で強豪校として認知されている高校です。
京都大会ではベスト4や決勝まで進むことも多々あり、2022年秋の京都大会では京都国際を破り、優勝しています。
現在、京都府は龍谷大平安が一強ではなく、乙訓を含む複数の高校が並列に並んでいる状況であるため、どの高校にも甲子園出場のチャンスがあると思います。
公立高校は環境や設備面で私立高校に劣ると思われがちではありますが、そんな中乙訓の躍進ぶりは目を見張るものがありますね。
【京都府】春・夏の甲子園歴代出場校ランキング


ここでは、京都府内の高校における春と夏の甲子園歴代出場回数ランキングを紹介していきます。
【京都府】選抜高校野球大会歴代出場回数ランキング
順位 | 高校名 | 出場回数 |
1 | 龍谷大平安 | 42回 |
2 | 京都外大西 | 4回 |
3 | 京都学園 | 6回 |
3 | 西京 | 4回 |
3 | 鳥羽 | 4回 |
3 | 東山 | 4回 |
3 | 立命館 | 4回 |
8 | 福知山成美 | 3回 |
8 | 立命館宇治 | 3回 |
10 | 京都二商 | 2回 |
10 | 京都師範 | 2回 |
10 | 北嵯峨 | 2回 |
10 | 京都成章 | 2回 |
10 | 京都国際 | 2回 |
15 | 伏見工 | 1回 |
15 | 堀川 | 1回 |
15 | 大谷 | 1回 |
15 | 乙訓 | 1回 |
15 | 峰山 | 1回 |
15 | 山城 | 1回 |
15 | 洛陽工 | 1回 |
15 | 花園 | 1回 |
15 | 京都翔英 | 1回 |
上記は、春のセンバツ歴代出場回数をランキングにしてまとめたものです。
甲子園優勝経験もある龍谷大平安が長い間圧倒的な強さを発揮していたため、出場回数もそれに伴なって多いです。
しかし、近年は京都国際や乙訓、福知山成美などに押され気味ではあるので、龍谷大平安以外の高校も春のセンバツ出場機会が増えそうな感じがします。
【京都府】全国高等学校野球選手権大会歴代出場回数ランキング
順位 | 高校名 | 出場回数 |
1 | 龍谷大平安 | 34回 |
2 | 京都学園 | 11回 |
3 | 京都外大西 | 9回 |
4 | 鳥羽 | 6回 |
5 | 福知山成美 | 4回 |
5 | 東山 | 4回 |
5 | 立命館宇治 | 4回 |
8 | 西京 | 3回 |
8 | 京都成章 | 3回 |
8 | 立命館 | 3回 |
8 | 北嵯峨 | 3回 |
8 | 山城 | 3回 |
13 | 同志社 | 2回 |
13 | 京都国際 | 2回 |
15 | 洛北 | 1回 |
15 | 京都二商 | 1回 |
15 | 東宇治 | 1回 |
15 | 花園 | 1回 |
15 | 桂 | 1回 |
15 | 西城陽 | 1回 |
15 | 京都翔英 | 1回 |
15 | 京都師範 | 1回 |
上記は、夏の甲子園歴代出場回数をランキングにしてまとめたものです。
こちらも春のセンバツと同様、これまで圧倒的な強さを誇ってきた龍谷大平安がトップになります。
夏の甲子園は夏の県大会優勝が出場条件で、近年の夏の京都大会を見ると、どこが優勝するのか予想しづらい大会が続いています。
それだけ、龍谷大平安以外の高校が力をつけていると見ることができ、どの高校も甲子園出場のチャンスがあると言えるでしょう。
【京都府】高校野球強豪校まとめ!春・夏甲子園の歴代出場回数も解説!:まとめ
それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。
- 京都府の強豪校は、龍谷大平安、京都国際、立命館宇治、乙訓の3校
- 春と夏ともに、甲子園出場回数のトップは龍谷大平安
- 近年は都国際、立命館宇治、乙訓などの第二勢力の実力が上がってきている
当サイト(プロ野球観戦の巣)では本記事のように、各地区の高校野球強豪校をまとめております。
県大会や地区大会、春と夏の甲子園前にぜひ読んでみてください。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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