
高校野球ファンです。静岡県で春と夏の甲子園常連校と呼ばれる高校はどこになるのでしょうか。また、各高校の春と夏の甲子園歴代出場回数も合わせて知りたいです。高校野球に詳しい方、ぜひ教えてください。
今回の記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事でわかること
- 【静岡県】高校野球強豪校について
- 【静岡県】春の甲子園歴代出場校ランキング
- 【静岡県】夏の甲子園歴代出場校ランキング
本記事では、静岡県の高校野球強豪校について解説しつつ、後半では各高校の春夏の甲子園歴代出場回数について紹介していきます。
記事の本筋に入る前に私の自己紹介をしておきましょう。
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それでは、記事の最後までお付き合いください。
【静岡県】高校野球強豪校まとめ!!【最新版】


ここでは、静岡県内の高校野球強豪校を紹介していきます。
静岡高等学校
地元から「しずこう」の愛称で親しまれている静岡高校は、春夏通じて甲子園出場回数が県内でトップの学校になります。
具体的には、春夏の甲子園出場回数が計40回以上を数えます。
また、甲子園では1926年、1960年、1973年の夏の甲子園で全国制覇を果たし、全国大会での実績も豊富です。
同校からは、オリックスの増井選手や西武の鈴木選手など、プロ野球選手になった卒業生もいます。
また、静岡高校は野球だけではなく勉学でも実績を出して高校でもあり、文武両道を実践している数少ない高校でもあります。
浜松開誠館高等学校
静岡県下で近年力を伸ばしているのが、浜松開誠館です。
野球部が創部されてから20年程度という新しいチームではありますが、2020年夏の静岡県大会では初めて準優勝。
2023年夏の静岡県大会では悲願の初優勝を果たし、こちらも初となる夏の甲子園大会に出場を決めました。
監督に元中日ドラゴンズの佐野心氏、コーチには中村紀洋氏(現中日コーチ)を招聘するなど、野球に非常に力を入れており、今後の躍進に期待がかかります。
常葉大附属菊川高等学校
地元から「とこきく」の愛称で親しまれている常葉大附属菊川高等学校。
攻撃的な野球が大きな特徴の高校になります。
甲子園では、2007年春のセンバツでは優勝。
2008年夏の甲子園では準優勝を果たし、「静岡県=常葉菊川」という印象を全国の高校野球ファンに印象づけることとなりました。
2020年からは同校出身の石岡氏が監督に就任し、攻撃だけでなく守備にも重点を置いた指導を強化しています。
石岡監督の下、どこまでレベルアップをするのか非常に楽しみな高校です。
【静岡県】春・夏の甲子園歴代出場校ランキング


ここでは、静岡県内の高校における春と夏の甲子園歴代出場回数ランキングを紹介していきます。
【静岡県】選抜高校野球大会歴代出場回数ランキング
順位 | 高校名 | 出場回数 |
1 | 静岡 | 17回 |
2 | 浜松商 | 8回 |
2 | 島田商 | 8回 |
4 | 静岡商 | 6回 |
5 | 常葉菊川 | 5回 |
6 | 掛川西 | 4回 |
7 | 東海大静岡翔洋 | 3回 |
7 | 浜松工 | 3回 |
9 | 清水商 | 2回 |
9 | 富士宮北 | 2回 |
9 | 清水東 | 2回 |
9 | 浜松北 | 2回 |
9 | 日大三島 | 2回 |
14 | 韮山 | 1回 |
14 | 静清 | 1回 |
14 | 御殿場西 | 1回 |
14 | 静岡市立 | 1回 |
14 | 市沼津 | 1回 |
14 | 浜名 | 1回 |
14 | 富士 | 1回 |
14 | 富士宮西 | 1回 |
14 | 加藤学園 | 1回 |
14 | 三島南 | 1回 |
春のセンバツ大会には、静岡県勢の高校はコンスタントに出場を決めています。
2000年以降、歴代トップの出場回数を誇る静岡と直近で甲子園優勝経験のある常葉菊川の2校が、センバツ出場校の中心となっています。
とはいえ、2020年は加藤学園、2021年は三島南と初出場を果たす高校も徐々に増えてきてはいるので、静岡や常葉菊川以外から出場する年も増えてくるのではないかなと思いますね。
【静岡県】全国高等学校野球選手権大会歴代出場回数ランキング
順位 | 高校名 | 出場回数 |
1 | 静岡 | 26回 |
2 | 静岡商 | 9回 |
2 | 浜松商 | 9回 |
4 | 常葉菊川 | 6回 |
4 | 東海大静岡翔洋 | 6回 |
6 | 掛川西 | 5回 |
7 | 島田商 | 4回 |
8 | 常葉大橘 | 3回 |
9 | 浜松工業 | 2回 |
9 | 清水東 | 2回 |
9 | 静岡市立 | 2回 |
9 | 日大三島 | 2回 |
13 | 静岡学園 | 1回 |
13 | 韮山 | 1回 |
13 | 浜松学院 | 1回 |
13 | 静清 | 1回 |
13 | 浜松西 | 1回 |
13 | 桐陽 | 1回 |
13 | 清水商 | 1回 |
13 | 沼津東 | 1回 |
13 | 市沼津 | 1回 |
13 | 富士 | 1回 |
13 | 藤枝明誠 | 1回 |
13 | 浜松開誠館 | 1回 |
夏の甲子園大会を3度制覇している静岡が圧倒的な数字を出しています。
数字上は静岡が圧倒的な成績を残していますが、近年は群雄割拠の状態が続いています。
夏の県大会では、これまで静岡と常葉菊川が優勢な状況ではありましたが、浜松開誠館、日大三島、加藤学園といった高校が力を伸ばしてきています。
今後もこの状況が続くと予想されるだけに、どこの高校が夏の甲子園の切符を獲得できるか、予想がさらに難しくなりそうです。
それでは、この辺りでまとめに入ります。
【静岡県】高校野球強豪校まとめ!春・夏甲子園の歴代出場回数も解説!:まとめ
それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。
- 静岡県の強豪校は、静岡、浜松開誠館、常葉菊川の3校
- 春夏通じて出場回数トップは、静岡で40回超
- 今後は、静岡、常葉菊川、浜松開誠館、日大三島、加藤学園の5校で覇権争いが繰り広げられそう
当サイト(プロ野球観戦の巣)では本記事のように、各地区の高校野球強豪校をまとめております。
県大会や地区大会、春と夏の甲子園前にぜひ読んでみてください。
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球観戦ライフをお送りください。
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