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アメリカで野球人気はない?低迷してる?野球人気復活のカギは?

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アメリカで野球人気はない?低迷してる?野球人気復活のカギは?
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本記事の執筆者
ヒロトニン
ヒロトニン@野球ブロガー

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過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。

当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。

お悩みくん

アメリカでは野球が人気という印象があるのですが、実際の数字はどうなのでしょうか?

 

今回の記事では、このような疑問に答えていきます。

 

本記事でわかること

  • アメリカで野球人気はないのか
  • アメリカで野球人気がないといわれる理由
  • アメリカで野球人気が復活するために必要なこと

 

今回の記事では、アメリカで野球人気がないのかについてや野球人気がないと言われる理由を解説しつつ、後半では野球人気が復活するために必要なことを解説します。

 

それでは、記事の最後までお付き合いください。

 

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目次

アメリカで野球人気はない?低迷している?

 

結論から言うと、アメリカではまだまだ野球人気は強く、低迷はしていません。

 

具体的な理由は、以下の通り。

 

  • WBCの影響でMLB人気が再燃
  • 収容人数が増えている
  • MLB30球団の収益が過去最高

 

それでは、上記の3つを深掘りしていきます。

 

WBCの影響でMLB人気が再燃

 

近年、バスケットボールやアメリカンフットボールにテレビ視聴率を追い抜かれてしまい、アメリカ国内での野球人気は下降気味と言われていました。

 

しかし、2023年に開催されたWBCをきっかけに再びアメリカ国内で野球人気が再燃となったようです。

 

 WBCの盛り上がりの余波で、MLB人気も高まっている。米スポーツビジネスニュースサイト「フロントオフィス・スポーツ」によると、米FOXスポーツが放送した開幕戦2試合は平均視聴者数220万人を記録し、昨季より10%増。米スポーツ専門局ESPNの開幕週の試合中継は平均視聴者数が前年比11%増の160万人だった。またMLB公式サイトの試合配信では、開幕日の総視聴時間が1億7200万分を記録し、これは前年比42%増の大幅アップだった。

アメリカの“野球離れ”に異変…WBC効果でメジャー視聴者数10%増、4月なのに球場の熱気が…米記者「日本対メキシコの準決勝で考えが変わった」(2/3) – 侍ジャパン – Number Web – ナンバー

 

現在、野球離れを少しでも防ごうと、MLB(メジャーリーグ)では守備シフトの禁止やピッチクロックの導入など、色々と試行錯誤をしています。

 

その中でWBCが開催され、視聴率や野球人気の再燃に好影響を及ぼしたということで、今後の野球人気回復に期待がかかりますね。

 

収容人数が増えている

 

近年、観客動員数が減少傾向と言われているMLB(メジャーリーグ)ですが、2023年シーズンでは6年ぶりとなる7000万人を突破しました。

 

これまで、2013年シーズンから9年連続で観客動員数が減少し、2022年には過去最低記録の観客動員数を記録するなど、集客にとても苦しんでいました。

 

しかし、WBCの開催やピッチクロックなどの導入により2023年シーズンは観客動員数の面で復活の兆しを見せています。

 

MLB30球団の収益が過去最高

年度総収益
201478億ドル
201583億ドル
201690億ドル
201794億ドル
201899億ドル
2019103億ドル
202036億ドル
202195億ドル
2022103億ドル
MLB30球団の年度別収益

 

視聴率や観客動員の面で色々と揶揄されることが多いMLB(メジャーリーグ)ですが、収益面では過去最高を記録しています。

 

年々、MLB全30球団の合計収益は順調に伸ばしていて、2022年に関しては100億ドルを突破。

 

MLB(メジャーリーグ)の収益源は放映権料、グッズ販売、チケット代、スポンサー料など多種多様で世界的にも採算のとれるスポーツとして認識されています。

 

収益源が複数あるという意味でも、まだまだアメリカでの野球人気は衰えていないと言えるでしょう。

 

アメリカで野球人気がないといわれる理由

 

結論から言うと、大きく3つあります。

 

具体的には、以下の通り。

 

  • アメリカ国内で最も好まれるスポーツではなくなったため
  • 観客動員数が減っているため
  • アメリカ国内で大谷翔平の知名度が意外と低いため

 

それでは、上記の3つを深掘りしていきます。

 

アメリカ国内で最も好まれるスポーツではなくなったため

 

アメリカで野球人気がないといわれる理由の1つとして、アメリカ国内で好まれるスポーツではなくなったことが1つ挙げられます。

 

米CNNの調査によると、アメリカ国内在住の成人に「どのスポーツが好きか?」と言う調査を行ったところ、以下のような結果となりました。

 

1位 アメリカンフットボール 34%
2位 野球 11%
2位 バスケットボール 11%

 

かつて、アメリカ国内ではMLB(メジャーリーグ)が他のスポーツを抑えてトップに立つことも多くありましたが、現在はアメリカンフットボールに大きく水をあけられる結果に。

 

アメリカンフットボールの人気度が野球人気を凌駕していることが大きく影響してそうです。

 

観客動員数が減っているため

 

2023年は2017年以来の年間動員数7000万人突破という結果になりましたが、それまでは9年連続で観客動員数が減少していました。

 

インターネット上でも、「MLB(メジャーリーグ)が年々観客動員数が減少していた」という報道は広くされていたので、多くの人に知れ渡っていたと思います。

 

そのため「MLB(メジャーリーグ)=観客動員数が減っている」という印象が強くなったことも1つ要因と言えるでしょう。

 

アメリカ国内で大谷翔平の知名度が意外と低いため

 

これは私自身も驚きましたが、実はアメリカ国内では大谷翔平選手の知名度はそこまで高くありません。

 

日本国内では連日のように報道されているため、世界的にも有名だと勝手に思っていましたが、実際は違うようです。

 

yougov.comによると、スポーツ界の著名人の中で大谷翔平選手の知名度は30%で497位となっています。

 

この数字を見る限り、大谷翔平選手の知名度はそんなに高くありません。

 

また、知名度に関しては本人のネームバリューに加えて競技そのものの知名度や人気度も重要です。

 

その点、大谷翔平選手を含む野球選手がランキング上位にきていない点を考えると、野球人気に対して疑いの目を向ける人がいてもおかしくないですね。

 

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アメリカで野球人気が復活するために必要なこと

 

結論から言うと、アメリカで野球人気が復活するために必要なことは、国際大会を充実させることです。

 

そのためには、WBCだけでなく、プレミア12やオリンピックなどにもメジャーリーガーをどんどん派遣して、大会を華やかにしてほしいですね。

 

アメリカンフットボールやバスケットボール、テニス、サッカーどれをとっても国際大会が非常に充実しています。

 

競技人口も多いですし、参加国も非常に多いです。

 

一方、野球は先ほど挙げた競技ほど国際大会が充実しているかと言われるとそうではありません。

 

競技人口や参加国ともにまだまだ少ないです。

 

競技人口や参加国を増やすためには、まず野球を知らない人に対して「すごいな」「やりたいな」と思わせる何かが必要になります。

 

国際大会はより多くの人の目に触れる機会が一番多い野球イベントだと思いますし、国際大会を充実させれば、アメリカでの野球人気をさらに高めることにつながります。

 

また、世界規模でも野球に対する認知を広め、競技人口を増やす有効策にもなりうるので、MLB(メジャーリーグ)にはぜひとも積極的に働きかけてほしいところです。

 

アメリカで野球人気はない?低迷してる?野球人気復活のカギは?:まとめ

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それでは、今回の記事の重要POINTを改めてまとめていきます。

 

今回の記事の重要POINT
  • アメリカで野球人気が低迷していない理由は「WBCの影響でMLB人気が再燃」「収容人数が増えている」「MLB30球団の収益が過去最高」の3つ
  • アメリカで野球人気がないといわれる理由は、「アメリカ国内で最も好まれるスポーツではなくなったため」「観客動員数が減っているため」「アメリカ国内で大谷翔平の知名度が意外と低いため」の3つ
  • アメリカで野球人気が復活するために必要なことは、国際大会の充実

 

別記事では、メジャーリーグ中継を視聴するほうほうまとめているので、今年からメジャーリーグを視聴したい方はぜひ参考にどうぞ。

 

 

今回の記事はここまでにしたいと思います。

 

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