ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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こんにちは、ヒロトニンです。
今回はミズノのビヨンドマックスレガシーメタルについて、試打していただきましたので、感想をシェアします。
以下、よもぎあずきさんに執筆いただきました。
*
野球歴14年、32歳男(中学野球部1年~3年軟式、高校野球部1年~3年硬式、大学野球部1年~4年硬式、市民団体野球4年)のよもぎあずきです。
高校時代は硬式野球で甲子園には出場できませんでしたが、県予選で準決勝に出場した経験があります。現在も土日祝日に市民トーナメント野球を楽しんでいます。守りはサードでいつも4番バッターで、打率は3割ほどです。
チームの中心バッターである私は、軽量でヒット性の高いバットを好んで、ビヨンドマックスシリーズを愛用してきました。
2023年9月29日より、ビヨンドマックスシリーズ最新作『ビヨンドマックスレガシーメタル』が発売されたので、早速購入しました。
この記事では、ビヨンドマックスレガシーメタルの特徴やストロングポイント、通常のビヨンドマックスレガシーとの比較を解説しつつ、実際に使用した感想、おすすめの人を解説していきます。
ビヨンドマックスレガシーメタルの販売サイトは、以下の通りです。
ここでは、ビヨンドマックスレガシーメタルのスペックを解説していきます。
ビヨンドマックスレガシーとビヨンドマックスレガシーメタルのスペックを比較してみましょう。
ちなみにビヨンドマックスレガシーについては、以下の記事で解説済みです。
ビヨンドマックスレガシーとビヨンドマックスレガシーメタルのスペック比較は、以下の通りです。
ビヨンドマックスレガシーメタル | ビヨンドマックス レガシー | |
長さ | 83cm/84cm | 83cm/84cm/85cm |
重量 | (トップバランス)730g/740g | (トップバランス)710g/720g/730g (ミドルバランス)720g/730g/740g |
バランス | トップバランス | トップバランス/ミドルバランス |
価格 | 55,000円 | 55,000円 |
ビヨンドマックスレガシーメタルはトップバランスのみ、長さは83cmと84cmの2種類から選べます。
一方、ビヨンドマックスレガシーはトップバランスとミドルバランスの2種類があり、長さは83cm、84cm、85cmの3種類となっています。
ビヨンドマックスレガシーメタルは重く、同じトップバランスのビヨンドマックスレガシーよりも20g重くなっています。
上記の特徴から、ビヨンドマックスレガシーメタルは上級者向けのバットと言えるでしょう。
重さがあっても強く振れる強打者向けのバットですね。
ビヨンドマックスレガシーメタルはコア素材に金属を使用しています。
従来のビヨンドマックスレガシーは芯材にカーボンを使用していましたが、金属に変更されました(これが名前の由来です)。
金属の芯材を使用し、その上にウレタンを包み込んだ構造です。
芯材を金属にすることで、従来よりも多くのウレタンを包み込むことができ、その結果飛距離性能の向上に繋がりました。
ビヨンドマックスレガシーメタルを試して見た私の感想ですが、ウレタンの厚みが増したことにより、以前のビヨンドマックス レガシーとは感触が違いました。
ボールが一瞬バットに吸い付くような感触や、打った時の重量感の2つがとても印象強かったです。
ミズノのホームページでも打感の向上が強調されており、打球感を求める打者にとっては嬉しい改良だと思います!
ビヨンドマックスシリーズといえば、バットが軟質ウレタンで覆われているのが特徴です。
近年、飛距離を出すためにウレタンの厚みが厚くなってきています。
それに伴い驚異的な距離感も持っています。
ビヨンドマックスレガシーメタルは、現行品ビヨンドマックスレガシーに比べてウレタンの厚みを約2倍になりました。
そして、先端部分をウレタンで包み込むことで、ヒット性の打球もウレタンの反発力で長打に様変わりします。
ということで、ここからは実際にビヨンドマックスレガシーメタルを使って草野球の試合で打ってみた感想をお伝えします。
まずはスイング練習をしたときの感覚についてお話します。
ビヨンドマックスギガキングと比較すると振りやすい感じでした。
重量は前作と同じですが、振った時にトップの走りを感じられます。
非力なバッターでも比較的楽に振れると思います。
次にボールを捕ったときの感触についてお話します。
ボールがバットに乗る感覚が強いです。
「ボールが吸い付いて離れない感じ」と表現すると分かりやすいでしょうか?
ボールが当たった瞬間にただ弾むというよりは、バットがボールを運んでくれる印象を受けました。
軟式バットでこんな感覚が味わえるとは…!
これはかなりショックでした。
ミズノのデータを見ると、バットの反発係数は上がっているはずだが、打感は全く逆だった。
いい意味で奇妙に感じました。
次に打球速度についてです。
これは間違いなく速いです。
この点については、利用したことのある人なら全員一致するところだと思います。
ゴロや低めのライナーで内野を抜けやすくなると思います。
さて、ビヨンドマックスユーザーが最も気になる飛距離についてお話しましょう。
まさにミズノのホームページのキャッチコピー「史上最高の飛距離を手に入れよう!」の通り、本当に飛びまくります。
私はそれほど体が大きいわけではなく(174センチ、71キロ)、ホームランをたくさん打つタイプでもありませんが、飛距離はかなり伸びました。
体全体を使って軽くバットを正しい角度で振ると、強く振るよりも簡単にボールを遠くに飛ばすことができます。
私自身、タイミングを外されて泳いだスイングになった時、たまたまボールがバットに当たったことがあって、それがなんとフェンス越えの打球になりました。
過去に数多くのビヨンドマックスシリーズを使用してきましたが、この飛距離は驚きましたし、誤解をおそれず言うと反則ですね。
ビヨンドマックスレガシーメタルは、振り抜き性が向上したと言われています。
Youtubeでビヨンドマックス レガシーメタルの試打動画を見ると、ビヨンドマックスレガシーメタルはトップバランスなのでヘッドが使いやすく、重めですが振りやすいです。
ビヨンドマックスレガシーメタルは重量があり、ヘッドとの振り抜きが良く、ウレタンを厚くして反発力を高めています。
そのため、とにかく真芯に当たればスタンドまで簡単に飛ばせます。
『ビヨンドマックスレガシーメタル』は 2023 年 9 月 29 日にリリースされましたが、非常に売れ行きが良く人気のようです。
売り切れの店舗も増えてきていますので、購入を検討の方はお早めの購入をおすすめします。
ビヨンドマックスレガシーメタルはこんな人におすすめです。
では、上記の3つのポイントをさらに掘り下げてみましょう。
上のデータが示すように、同じスイングで単純に飛距離を伸ばすことができます。
そのため、左右のセンターを二分してできればホームランを打ちたい中距離砲や、柵越えの打球を1発でも打ちたい長距離砲に最適です。このバットはとてもおすすめです。
単純に飛距離が10%以上伸びるバットを使ってみてはいかがでしょうか?
打球スピードが非常に速くなるので、パワーはないけど内野間の打球を打ちたい人にもおすすめです。
ビヨンドマックスレガシーメタルを使えば、今まで内野で追い上げていた打球が外野まで飛んでいきます。
これは私の意見ですが、このバットは軽く振ってバットにきちんと乗せた方がよく飛びます。
腰に爆弾を抱えていたり、体力の低下でフルスイングができない、でもボールを遠くに飛ばしたいという方に大変おすすめです。
バットにボールを乗せるコツを身につけることができれば、20代、30代の選手と同じくらいホームランを打てるようになることも夢ではないと思います。
今回の記事の重要POINTは以下の通り。
現状、ビヨンドマックスレガシーメタルはトップバランスしか販売されていないため、完全初心者の方には向いていないバットと言えます。
一方で、ある程度野球経験がある人や長打力に自身のある方は使いこなせそうなバットと言えるでしょう。
非常に人気の商品なので、ビヨンドマックスレガシーメタルが気になる方は、早めの購入をおすすめします。
「ビヨンドマックスレガシーメタル以外のバットも知りたい」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、最近はバットを買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトでハイパーマッハ4orceを含む数多くのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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