ブログ総閲覧数200万超&Twitterフォロワー数4000人超の野球ブロガー。草野球歴も10年程あります。
過去に、野球において自分自身が経験したことや失敗したこと、初心者の方に知っておいてほしい情報を多くの人に伝えたく、当サイト(プロ野球観戦の巣)を立ち上げ。
当サイト(プロ野球観戦の巣)を通じて、野球の面白さや楽しさを伝えるべく、本日もブログやSNSで情報発信しています。
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こんにちは、ヒロトニン(@tiger_blog7240)です。
今回は、Sleeping.netさんに「レガートゼロ」の試打とレビューをお願いしました。
甲子園出場経験に加えて、レガートゼロの使用歴もあるため、こちらからご依頼させていただきました。
以下、Sleeping.netさんのスカイビートの試打レビューとなります。
*
こんにちは!
Sleeping.netです。
まず初めに自己紹介をしたいと思います。
小学生の頃から野球を始め、高校時代には春の選抜甲子園に出場経験のある、アラサー会社員です。
ちなみに、甲子園では悲願のメンバー入りを果たし代打でしたが、甲子園のバッターボックスに立つことが出来ました!
そして、何とチームの初打点となるタイムリーヒットを打ちましたが、チームは1回戦敗退で僕の人生で唯一の甲子園での打席となりました。
そんな野球歴14年の僕ですが、最初は軟式野球から始めて中学へ上がると同時に硬式へと切り替えました。
そのため、軟式と硬式どちらも経験しております。
休日に中学生の軟式クラブチームのコーチも務めている僕が、飛びすぎ注意で話題の「アシックス レガードゼロ」について解説していきます。
品名 | レガートゼロ LEGATOZERO 軟式野球用 |
サイズ | 84cm |
カラー | ブラック×ゴールド シルバー×レッド |
素材 | カーボン+グラスファイバー、合成皮革、合成ゴム |
質量 | 725g |
価格 | ¥52,800(税込) |
バランス | トップミドルバランス |
結論から言うと、飛ばすことにフォーカスし計算され尽くした極上の1本です。
レガードゼロの特徴の1つでもある「飛距離」を出す新構造として、従来のバットとは異なる空気を入れた新構造「Air Bump」が、このバットには採用されています。
バットがボールを捉えた時に、ボールの変形を抑えるエネルギーロスを追求した答えが「空気」と結論付けられ、バットに空気を入れることで、今までにない「エグ飛び」の実現を可能にしました。
硬式に比べて飛距離が出にくい軟式でも、飛距離を追求した新構造で今までにない飛ばせる感覚が実感できます。
また、空気圧は調整することも可能なので、自分のレベルや投手レベルに合わせて空気圧の調整も可能です。
アシックスの用具は、日本人が使いやすいように研究をされているので、どの年代の方が使用しても満足のいく使用感になるでしょう。
当然ながらJ.S.B.Bにも公認されているので、公式戦での使用も可能です。
新構造「Air Bump」は他と何が違うのかについて解説していきます。
実は、アシックスが開発した、空気で飛ばすこの構造は世界初と言われています。
硬式と比べて飛距離が出ない要因のひとつに、軟式は打つときにボールが変形し、力の伝わりが分散することが飛ばない原因であると考えられていました。
2002年頃に、ミズノがその要因をカバーしたウレタンや軟質素材を採用した複合バットも発表しましたが、レガートゼロはそのスペックを遥かに上回る軟式野球では最高級の「飛ばすバット」と言えるでしょう。
スペックと共にお値段も最上級で税込価格52,800円は、アシックスが自信を持って開発した極上のバットだという事が価格から感じ取れます。
結論から言うと、大きく3つあります。
具体的には、以下の通り。
それでは、上記の3つを深掘りしていきます。
とにかく飛ぶ。
最初使った時はとんでもないものがまた世の中に出てきちゃったな…と率直に思いました。
特に野球界は用具の性能発展が著しく、用具が実力を上回ってきていることも問題視されているので、これはある意味問題になるんじゃないかと心配になったほどです。
感覚では、芯で捉えた時の打球速度がかなり早いので長打にもなりやすく、ゴロだったとしても強い当たりで内野安打にもなる感じでした。
従来のバットを使用してホームランを打っている打者ならば、ホームランの数をさらに伸ばしていけるのではないでしょうか。
飛ばすことに関してはかなり特化しているので、1発狙いたいと考えている選手は、レガードゼロを使用してみると可能性が広がりそうです。
空気が入っていることによって捉えた時の音も従来のバットとは、ほんの少しですが違っているので、音で感覚を確かめている方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
どちらかと言うと、ドシっとした感覚が芯を捉えた時の感触になります。
このバットの良さを最大限活かして使いこなすには、芯を捉えたときの音と感触を掴んでとにかく慣れることが重要です。
当たり前ですが、スペックの高い用具を使用したら劇的にヒットを連発できるようになった!など、そんな夢のような話はこの世に存在しません。
大事なのは、良い用具こそ使いこなす努力を怠らないことです。
用具はあくまで実力を最大限に引き出す道具でしかないので、最も重要なのは選手の能力や努力ということは、いつの時代も変わらない事実です。
しかし、用具のスペックと選手の実力がしっかりと噛み合えば、必ず結果に現れてくるでしょう。
高価格帯でなかなか試打する機会が無いものの、実際に使用している人の評価が気になっている人は、多数いらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、レガートゼロの評判・口コミを紹介していきます。
以下、Twitterでの評判・口コミです。
Twitterではやっと手に入れたとの声も多く、売切れや在庫希薄でなかなか入手困難なバットということがうかがえます。
実際に使用した人の感想で最も多かったのは、やはり「飛ぶ!」という意見が多数で、いつもなら内野までの当たりが外野まで抜けていくと喜びの声もあり、高評価を得ています。
「野球は打てる方が楽しい」ということは当然のことであり、スペックの高いバットで飛距離を買う選択も一つかもしれません。
従来のバットとは違った新構造のレガートゼロですが、どんな人におすすめか解説していきます。
まず、このレガートゼロを使う人は、自身のスイングが出来上がっていることが大前提として必要だと考えます。
確かに、素材は最も軽く当たれば必ずと言っていいほど、飛ばすことに特化していますが、スイングと共に身体も出来上がっていないと、最大限の力を発揮することは難しいでしょう。
小中学生には軽すぎて、当たってもポップフライやファウルを連発させてしまう懸念があります。
スイング速度とボール速度がマッチしてはじめて「エグ飛び」の実現が可能となるので、ある程度のスイングが固定され得意ボールも見極められる人が、おすすめですね。
更に言うならば、草野球をしている大人に1番合うでしょう。
成人以上であれば身体もほとんど出来上がっているので、スイングした時の力の伝え方とボールがミートした時のマッチ率が高いのは成人している男性になります。
お値段も高価格帯になるので、自身を奮起させる意味で購入を検討されてはいかがでしょうか。
レガートゼロの要点は、以下の通り。
「飛ばす力」については、僕が使用した感覚や他の方の口コミを見ても、高評価で確かに実感出来る1本であると言えます。
バッティングに伸び悩んでいる方や(特にあと少しでホームランなのに!など惜しい当たりが多い方)今のバットが合わないと思われている方は、1度試す価値があるでしょう。
しかしながら、誰でもこのバットを使えば、飛ばしまくれる訳ではありません。
ある程度野球の経歴があり、自身のスイングが固定している方がこのレガートゼロのスペックを最大限に活かせるのも事実です。
スイングに自信がある人は、恐らく「レガートゼロ」を使いこなせることが出来るので、ぜひ利用してみてほしいですね。
レガートゼロの詳細を知りたい方や購入検討の方は、ショッピングサイトのリンクを貼っておきますので、ご活用ください。
「レガートゼロ以外のバットも知りたい」という方は、以下の記事も参考にしてみてください。
また、最近はバットを買うだけでなく、月額課金でレンタルすることも可能です。
以下の公式サイトで、レガートゼロを含む数多くのバットを取り扱っているので、色んなバットを試してみたい方は、ぜひご活用ください。
本音レビューをまとめた記事も執筆していますので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
バッターズボックス本音レビュー
それでは、今回の記事はここまでにしたいと思います。
楽しい野球ライフをお送りください。
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